2004年07月31日

真夏の夜の夢

takarakuji.jpgタイトルは別にオレがシェイクスピアに興味があるからではない。

今年の夏も夢を買ったのである。夢の名はサマージャンボ宝くじ。予算縮小なので、バラで10枚! これで沖縄行き資金を作るのだぁ〜〜〜。なんて不純なことを考えていたら、きっと当たらないんだろうなあ。

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はずれない・・・

kitchen_wagon.jpg引っ越しの時に、今まで使っていた本棚のひとつをキッチンワゴンにすると実に具合がいいということを、オレ以外の引っ越しを手伝ってくれたみんなが気が付いていたようで、実際引っ越してからそう使っていた。

部屋のクローゼットは今も無造作に本やら雑貨やらが突っ込まれたまま整理されずじまい。先日寸法を測ってみたら、中の仕切り板をはずせば、本棚を縦に二つ置いておけることに気が付いた。で、ヤフオクでよさげなキッチンワゴンを落札して、本棚をクローゼットへ。クローゼットの戸ははずして奥にしまっておき、戸の代わりにロールスクリーンをかけておけば、見た目もすっきり。

で、今日キッチンワゴンが届いたので食器やらを入れ直して、本棚を入れるためにクローゼットの戸をはずそうとしたら・・・蝶番を留めてある木ねじが一か所完全にネジ山がなくなってる・・・。前に住んでいた人の仕業か・・・とほほ。

仕方ないので、ビスブレイカーと言うネジに当ててトンカチで叩いて無理矢理ネジ山を作って回すドライバーを買って来た。でも夜中は作業できないよなあ。ガンガン叩けばうるさいし。せっかくキッチンワゴン安く買ったのに、これじゃ出費的には同じになってしまいそうだ。

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2004年07月29日

王の帰還SEE

rotksee.jpg久しぶりに指輪ネタを。「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」のスペシャル・エクステンデッド・エディション(SEE)のプレビュー映像が海外のイベントで上映されたという情報が「LotR Spoiler News」さんに載っていた。ここは「旅の仲間」のころから海外の情報を掲載してくれていて本当にありがたいサイトだ。

で、リンク先の動画を見てみると・・・まだほんのちょっとだけど、えらく期待させられる。あんなシーンとか、こんなシーンとかがちらっとだけだが見られてしまうのである。ああ、最後の映像なんて・・・もう・・・。もちろんネタばれなので、控えている方は見ないよう注意されたい。・・・っていうか、ヤンキー女ども、映像でなんて言ってるか分かんねぇだろ! メリピピ役のドミニク・モナハンとビリー・ボイド人気は、向こうじゃレゴラス・アラゴルン以上なのか?

他に掲載されている情報によれば、追加映像は50分以上だとか、特典映像は20時間に及ぶなどなど。・・・20時間!?と思ったが、上記の動画でも確かに「20hours」と出ているので間違いではないようだ・・・。オーディオコメンタリーを入れないでこの時間だったら驚異である。すげぇ。

ともあれSEEが発売されるのは年明けになることは間違いないので、その前に8/4に発売になる劇場版を買ってすみからすみまで見ておきたいと思う。

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2004年07月27日

R25

r25.jpgリクルートのフリーマガジン「R25」をやっとこさ見つけた。ずっと探していたのに置いてある場所さえ見つけられず、先週ようやく仕事場のそばのサンクスでラックを見つけた時にはすでにカラッポだった。だがこの週末、ついに探索の旅も終わることになった。ありがとう赤羽駅ガード下のアルカード!

雑誌そのものは50ページ足らずの薄いボリュームだが、内容はホントに0円でいいのかと思うようなしっかりした記事、レイアウトなのである。しかも最初0円と聞いた時に、同じリクルートの「Hot Pepper」」のように、最初から最後まで広告だらけかと思ったらとんでもなかった。広告が少ない・・・。面白いのでぜひずっと続けて欲しいと思うのに、これでは元が取れなくてすぐ廃刊では?と心配になる広告の少なさである。ちゃんと採算は取れているのだろうか・・・?

それにしても、リクルートも大変である。今まで作っていた雑誌の情報はあらかたネットに移行してしまい、同じ情報ならわざわざ雑誌など買わずネットで済ます人が増えたため、今までのやり方ではダメになってしまった。そこで海外のようにフリーペーパー・マガジンで広告収入を、ということだ。

このR25は今のところ大成功のようだ。創刊4週目まででかなりの場所で完全にハケているらしい。内容は25歳以上の男限定!という割り切りぶりで、政治・経済・ビジネスなどのカタい話題から、エレクトロニクス、お笑い、各界の著名人のロング・インタビューなど盛りだくさん。個人的にツボだったのは、巻末の「男気TV局」。『夜10時発〜深夜までの、R25的番組表』なのである。まさにニッチ。TVそんなに見ないけれど、自分の生活の時間帯にマッチしていて見ていて楽しいのである。

こんな雑誌が毎週タダで楽しめるとは、時代は変わったものだ。ぜひ編集部のみなさんには頑張って欲しい。応援してます。

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2004年07月26日

沖縄物産展

okinawa_bussan.jpgビールを買いにいったら、サッポロの黒ラベルの缶になにやらおかしなものが・・・。ああ、食玩か。と手に取ってみてみたら「フィギュア版沖縄物産展」だって・・・しかも海洋堂。シーサーとか三線、ゴーヤーチャンプルーとか、いかにも沖縄なアイテムが並ぶ。おまけに「海辺でビールを飲むお姉さん」という明らかに「物産」とは関係のないものまでがラインナップされている・・・。

出所の分からないマイ沖縄ブームは相変わらず続いているので、迷わず4本ほど買ってみる。帰って開けてみたら、泡盛とカラカラ、守礼門、ヤシガニが出て来たのだけれど、一匹説明書きに記載のないものが・・・。どうやらいきなりシークレットを引き当ててしまったようだ。

シークレットは「茹でたヤシガニ」だって・・・うーん。

ともかく、しょっぱなでシークレットを引き当ててしまったので、最後まで集めてやると言う気分になってきた。いいんだかわるいんだか。フルコンプリートでもあまり高く売れそうにないしなあ(笑)

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2004年07月25日

巾着一つ

apple_hukuro.jpgApple Store Ginzaに寄って、ネットを少しして、そういえば今月の「Web Designing」を買ってなかったなあと、本が売っているコーナーで見つけて買ってみた。すると、グレーのアップルマークの入った白いナイロンの巾着袋に入れてくれた。おおう、カッチョいい。これだけでここで買い物する価値があるってものだ。ちょっと得した気分。

そういえば、24日のiPod miniの発売ではApple Store前に1500人、400メートルの行列ができたそうな。すごいねぇ。まあ、今回はウインドウズユーザーもいるかもしれないけれど、やっぱりAppleのプロダクトはよいということでいいのかな。

は〜、新型iPodが欲すぃ。

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2004年07月24日

足りないもの

hutou_no_umi.jpg今年も海の日キャンプは楽しかった。少しくらいの天気不順でもどうってことない。

浮島の海は毎年楽しいのだけれど、いつも何か物足りないなあと感じていた。でも何かは分からない。

例えば、りりやんやのぶは浮島の海で色んな獲物を狙うだろう。今回来たオレの友達の秋本のように単に海中の世界に魅せられている人もいる。まかべさんのように、磯の小さい生き物を探す楽しみもあるかもしれない。実は海なんてどうでもよくてビールが飲めればそれでいいという人もいるかもしれない。

でもオレには何かが足りなかった。そう、「穫る」行為ではなく、「撮る」行為がなかったのだ。海の中も写真に撮れれば、面白さも、自分なりの浮島の海の遊び方も広がってくる。どうしてこんなことに気が付かなかったのだろう? そういえば、今使っているIXY Digital 200は、オプションのオールウェザーケースが水深2メートルくらいしか使えなくて買うのを断念したことがあった。

次のデジカメは水中用のケースがオプションで用意されているものにしよう。やっぱり「海の日キャンプ」というからには、海の中の写真がないとちょっと物足りないと思わないだろうか? 写真を撮ることに夢中になれば、「寒い」とヘタれてすぐ海から上がってしまうこともなくなるかもしれないし。水中でのアホ写真も載せられるだろう。

そうはいっても、毎年浮島の海は楽しい。さて、ギャラリーの用意もしなければなあ・・・。

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かなちゃん

kanachan.jpg葬式へは長時間の車での移動だったが、愛媛に着く前から帰りは絶対新幹線にしようと堅く心に誓っていた。運転してもらっていてなんだが、8年前に同じように親戚の葬式に出た帰りに、親の運転する車の後部座席に座っていたら、香川の高速で後ろから他の車に追突され、えらい目にあったのを思い出して、もう本当に気分が塞ぎこんで仕方がなかった。

納骨を済ませた後は、一人で新幹線で帰ることになり時間が余ったので、それではと思い、伊予西条に住んでいるかなちゃんに連絡をとってみた。一日早くても遅くても、用事があって会えなかったと言うから、このドタバタした旅もなかなかどうしてツイているかも知れない。

かなちゃんとは5年前の駒ヶ根の総会以来である。それなのに、久しぶりに会った気がしないのは、たまにメールをやり取りしているからか、それともかなちゃんの人柄か。それにしても、もうしっかりお母さんなのだ。息子のとしくんも一緒だったのだけれど、見ていて微笑ましい。こんな器量良しのお母さんがいるなんて、幸せだなあと思う。話は子供のこと、サメのこと、自分のこと、などなど。

お昼過ぎに会ってから、オレが電車に乗る午後3時まで、車で20分くらい行ったところにある河原で話をしたり、としくんをかまったりしていた。あっと言う間の2時間ちょっとだった。たまにしか会えなくても、こうして遠いところに友達がいて、会って話が出来て、また会おうと約束ができるのは幸せなことだなあと思う。

・・・そうそう、としくんは最初オレのことを「おじちゃん」と呼んでいたのに、何かお願いがあったり、感謝の気持ちを表す時は「おにいちゃん」と、呼び方を使い分けていた。この年にしてその機微が分かるとは、将来大物になるな、きっと(笑)

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2004年07月23日

大往生

setouti_no_umi.jpg海の日の連休最後の日に、父方の祖母が亡くなった。94歳だった。海の日キャンプで西伊豆の浮島にいたところから、修善寺に出て伊豆箱根鉄道で三島へ、三島から東海道線で静岡へ。そこで親の車に拾ってもらい、東名高速を延々10時間。愛媛の丹原に着いたのは日付も変わって火曜日の午前3時半だった。

農協の葬祭施設の一室、畳敷きの普通の広い宴会場のような部屋に祖母の亡骸が安置されていた。そのそばに親戚が何人か、通夜も終わった安心からか、思い思いの格好でくつろいでいる。祖母の顔にかかった白い布を取ると、単に寝ているんじゃないかと思うほど、綺麗な顔が現れた。それだけで、なんだか祖母の人生がよいものであったと、ほとんど何も知りもしないのに勝手に納得してしまった。

告別式は子供の多かった祖母にふさわしく、沢山の親戚に囲まれてのものとなった。確かに涙もあったが、94歳も生きたのだからよかったねと言う言葉もよく聞かれた。まさに大往生ではないだろうか。

遠い親戚が多いので、四十九日を待たずに翌日に納骨を済ませることになった。その前に、母方の墓参りもしに行った。もしかしたら20年ぶりくらいかもしれない。記憶にないくらい昔のことだけれど、目の前に建っている墓がまだ綺麗なままで、祖父や祖母の時代はそう遠いものではないのだなあと、妙な親近感を覚えた。そして、ご先祖様にようやくお参りできて、少し安心感も覚えた。

納骨は暑い中滞りなく行われた。墓石の一部をずらして骨壺を中に入れる、という作業を初めて見る。もうこの中には先に4つのお骨が入っているのかと思うと、自然と手を合わせようと言う気分になる。

周りを見回すと、西日本最高峰の石鎚山系の山々の青々とした偉容と、暑さで少し元気のないミカンの木が広がっている。空は東京よりもずっと青い。そうだ、確かに小さい頃から知っている風景なのだ。ずっと忘れていただけなのだ。自分の中にはこの風景が原風景として、遺伝子として、ずっと残っているのだ。最後にそれを思い出させるために、祖母がここに呼んでくれたのかもしれない。

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2004年07月17日

深夜特急

shinya_tokkyu.jpg参った。何もかもほっぽり出して旅に出たくなった。

少しでも旅に心惹かれて来た人たちにとっては「今さら」という声が聞こえてきそうだが、初めて沢木耕太郎の「深夜特急」を読んだ。ハードカバー版の第一巻だけだが、もうこの旅の物語の虜だ。

成り行きで始めた文筆業がにわかに忙しくなり、さりとてプロの物書きにはなりたくない、断りの文句を考えているうちに外国に行くことになってしまった。行くならデリーからロンドンまで乗り合いバスで行くという、誰でもできそうで、しかし誰もしないような酔狂なことを真面目にやろうと考える。

デリーまでの切符を買うも途中で飛行機を降りられるというので、香港へ。香港では雑多で活気に満ちあふれた市場や通りに毎日のように興奮し、マラッカでは博打にうっかりハマり、バンコクやマレーシアの街を当てもなく彷徨う。満員の電車でシンガポールまで行ってみる。大抵は安いからと売春宿と大差ないところに泊まる。

最初から用意した辞書も地図もない。行ってみて取り敢えず話す、歩く、食べてみる。旅とはきっと昔からそういうものだったのだろう。いつの間にか、ひょっとしたらつい最近、便利になっただけのことなのだ。それを沢木耕太郎が教えてくれている。便利でない旅はしかし、見るもの、手に取るもの、全てが瑞々しくて、生々しい。それが文面から伝わってくる。

知らない土地にいきなり行ってしまい最初は途方に暮れるが、二、三日すると慣れて来て、面白いものが見えてくるようになる。旅の話しに限ったことではないだろう。まずとにかくそこに行ってみて、自分の身を置いてみる。言うのは簡単だが、人間分別が身に着いてくるとなかなかそうはできない。でも取り敢えずやってしまえ、例えそれが何かから「逃げるため」であったとしても。

旅の過程は文句なく面白い。でも一番気になったのは、旅のそもそもの動機が前述の、プロの物書きにならなければいけなくなってきた、それから逃げたかったと言う部分だ。「多分、私は回避したかったのだ。決定的な局面に立たされ、選択することで、何かかが固定してしまうことを恐れたのだ。逃げた、といってもいい。ライターとしてのプロの道を選ぶことも、まったく異なる道を見つけることもせず、宙ぶらりんのままにしておきたかったのだ・・・。」と、彼は言う。

逃げることから始まったと言える旅。ロンドンに着く時には何か他の「道」が見つかっているだろうか。次の巻が気になって仕方がない。

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2004年07月13日

プチリニューアル?

okuooi.jpg「つぶやき」をWeblogツール「Movable Type」に移行してからずぅっとサイトのカスタマイズをしたかった。しかしこのblogツールは、システムの部分をCGIとXHTML、デザインの部分をスタイルシートで構成されていて、一朝一夕にはいじりにくい。それでも本を漁ったり、ネットを徘徊したりして、ようやく一番最初にやりたいと思っていた、コンテンツの横幅の固定、トップのバナーの変更が出来た。

コンテンツの固定は前から何度か試していたのに、どうしてもうまく出来なくて、XHTMLのソースをじっくり見ていたら、間違ってdivタグを一か所消してしまっていたらしい。追加したらうまくいったよ。ほっ。

それにともなってサイト名も何となく変えてみた。そろそろホントにローカルなサイトではなく、あちこちに繋がったサイトとしてやっていきたいと思っているから、ちょっと対外的におかしくない程度にしておきたかった。

え〜と、まあ見栄っ張りですから。他にもスタイルシートでカッコいいデザインをしているBlogサイトはいくらでもあるから、まだまだこれからだけれど、なんとなくスタイルシートが分かって来た。

写真は今回バナーに使っているもので、4年くらい前に新緑の奥大井に行った時のもの。写真としてはなんてことないけれど、空が青いってそれだけでいい。せっかくだから小笠原で撮ったものと思ったけれど、一眼で撮り始める前のものしかなくて、断念。ああ、小笠原。

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2004年07月11日

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

harry_azkaban.jpg土曜は夕方までの用事を済ませてその足で東武練馬のワーナー・マイカル・シネマズへ。もう最近並ぶのが面倒なので、映画はシネコン系でネット予約に限る。前売りで安く出来ないのが難点だけどね。

さて、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」である。前2作と監督が変わったので、今回はもっと面白くなっているかなあと半分不安、半分期待していった。

うーん、駆け足過ぎなんじゃないかなー。仕方ないと言えば仕方ないけれど。好意的に見ればスピーディーと言えなくもないが、各エピソードが十分に語られる前に次に移ってしまうから、全体的に薄味な見応え。それでも前2作に比べれば内容は濃い。上映時間は2時間半弱といったところだけれど、あと30分付け足せたらもっと満足のいくものができただろうに、子供・ファミリー向けだからこれでもきっと長いくらいなんだろう。

原作を知っている人間が見ると、「あれ、あの話しは無しでここにいくのか?」ということがしばしば。で、うっかり思ったのが「あ〜、スペシャル・エクステンデット・エディションでやるからいいか」・・・いえ、やらないから。悪いクセだ。原作知らない人が見たら、結構分からないことが多いのではないかなあ。

それでも最後の30分のタネ明かし(?)は結構納得させられて面白い。もっとじっくり描ければなあと、また惜しい気持ちになる。それでも世界観、美術なんかはなかなかよく映像化されている。カメラワークがいいからだろうか、二作も見ているホグワーツが初めて見た様に魅力的に見える。主役三人もすっかり成長していてもう子供というには凛々し過ぎるほどだ。残り4作、果たしてずっと同じキャスティングでいけるか心配だ・・・。

それでもやっぱり、ハーマイオニーは今回も可愛かった。それが見られればいいのだ。それでいいのだ。

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2004年07月10日

暑けりゃ暑いで

bate_pon.jpg去年は冷夏で「オレの(アタシの)夏を返せ〜!」ってな声があちこちに聞こえたもので、確かに梅雨からそのまま秋になってしまった9月なんかは、本当に盛り上がりに欠けるライブが、そのままアンコールもなしで終わってしまったようなダマされた感が少なからず残ったものだ。

で、今年はいきなり梅雨をすっ飛ばして夏である。しかも猛暑を通り越して炎暑、だって。

でも、人間勝手なもので、暑けりゃ暑いと文句を言う。オレも言う。顔を合わせれば言う。挨拶は「暑いですねぇ」だ。この「暑さ」はいきなり現れた日常の「仮想敵」なのだ。みんなで「暑いぞ、コンチクショウ」と言えば、どことなく連帯感が生まれる。それでいいのだ。暑けりゃ夏商品が売れて景気も上向くってものだ。

・・・だけど、一番いいのは、暑かろうが寒かろうが、それに寄り添って生きていけるような、そんな柔軟さがあること。昼休みに見た、ニューキャッスル前の猫のポンは、すぐそばを慌ただしく人が行き交っていてもおかまいなし。だって暑いから。人がいたってじたばたしない。ただ暑さを受け入れるのみ。ある意味達観。

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2004年07月09日

イライラ度上昇しっぱなし

yomiko_bil.jpg帰りの電車にて。座っていたら高校生か大学生らしき男二人組がオレの前に立った。

そばに来た時から声がでかいと思っていたが、話の内容がまた頭の悪さ丸出し。降りる駅まで延々20分近く、阿呆な会話を聞かされるはめになった。

会話を聞いているとどうも浪人らしく、予備校の帰りのようだが、偏差値だけ聞くとなかなかの秀才クンたちだ。でもバカ。

オレの隣に座っていた女性が降りていった後に予備校生の一人が座った。座るなり、
「ぬくもりがぁ〜♪」
「マジで?」
「うん、でもオレ変態っぽいな」
・・・変態と言うか、車内に響く大声で言っていることに気が付け。その後はしばらく朝予備校に行く時の電車で同じ車内に可愛い子がいたとかいないとか。ホントどうでもいい。この電車に一人はかわいい子がいるな!と訳の分からない断定まで出る始末。

「お前今神様にお願いするとしたら何にするぅ?」
「え、マジそれ難しい質問だなぁ・・・そーだなあ、オレの子供ができるとして、女と男か、男と女の順番で、必ず二人作るようにするな!」
「オレはぁ、将来のお嫁さん候補のリストをもらって、×とか▲とか、二重▲とかつけるよ〜」
「なんだよ二重▲って? やっぱ顔?」
「あ〜、料理はできないとなぁ〜」
・・・だから二重▲ってなんだよ、○はないのかよ。

その後延々内容のない聞いててイライラする話の垂れ流し、いや大声での車内放送状態。自分の今年の誕生日が何曜日で、50年後は何曜日なのかとか、そのころ死んでるのかとか。しかも隣に座ってるやつが落ち着かなくてことあるごとにぶつかってくる。で、本日の極めつけは、

「ところでキリストの誕生日っていつ?」
「1月1日だよ。だからその日から一年が始まんだよ」
「あ、そうなんだぁ」
その瞬間、確かに車内は一瞬静まり返った。・・・逝ってよし!

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2004年07月08日

あ、暑いいぃい

tyuuou_dori_aozora.jpg梅雨はどこに行ったんだ? 最高気温35度って一体何? 去年のツケが今年にどどっと来ているのか? 

オレは日中は冷房の効き過ぎた地下で働いているからいいけれど、この時期外で働いている人には本当に頭が下がる思いがする。実家も塗装屋で、夏場は見ているのもつらいような疲労困憊ぶりだったのを思い出す。

こんな日が続くと、暑苦しいハードロックを聴く気になれず、近所のレンタル屋が100円セールをやっていたこともあったので、BIGINを借りて聴いてみる。うーん、和む。借りて来たのは「ビギンの島唄 ~オモトタケオ~」というBIGINのメンバーが小さい時から聴いてきた沖縄の島唄を彼らなりのアレンジで演奏しているアルバム(あ、また沖縄ネタだ・・・)。

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2004年07月06日

だって安かったんだもの

jikasei_goya.jpg帰りにスーパーに寄ったら、ゴーヤが90円で売ってた。そばのキャベツは一個160円。瞬時に今日の晩ご飯はゴーヤーチャンプルーに決定。いや別に何が何でも沖縄料理を食おうって訳じゃない(そういえば昨日の昼もわしたショップで買って来た沖縄ソバだったが)。

ポークがなかったからベーコンでごまかすことにして、ゴーヤのそばに置いてあったチャンプルーの元を買って、作ってみる。

おお? うまいんですけど。しかもかなり安上がり。我が家の夏の定番になりそうな予感。

しかしこのゴーヤ、安いのにちゃんと苦みがあるなあ。もしかしたらこの前テレビでやってた、品種改良を進めて関東などでも栽培できるようにしたゴーヤなのかも、とちょっと思ったりもした。

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2004年07月05日

24 -TWENTY FOUR-

24.jpgいやいやもう、クタクタで。

前から話題になっているアメリカのTVドラマ「24 -TWENTY FOUR-」を今日全部見終わった。・・・噂に違わず面白くて、ホントは家でのんびりドラマを見ている余裕なんてないはずなのだけれど、仕事から帰って来ては手を洗うだけでテレビに向かい一日一話見ては、「うわ、マジですか」とか「その展開は読めなかったぁ〜」と毎回頭を抱えまくり。

テロ対策ユニット(CTU)のリーダー、ジャック・バウアーは、上司から内密に、カリフォルニア州の大統領予備選挙を控えた上院議員で大統領候補のパーマーの暗殺計画があることを知らされる。だが、CTU内にも内通者がいるとのことで、ジャック一人で捜査を始めることになるが・・・というのが話の取っかかり。

のっけから予想も付かない展開の連続で、しかもジャックの他にも大統領候補の話、ジャックの娘の話などがからんできて目を離せない。

そしてこのドラマが大きく他と違う点が、「24 -TWENTY FOUR-」の名が示すように、0時から24時までの24時間を、見ている視聴者と同じだけ時間を使って追っていくところにある。つまり、劇中の1分はそのまま現実世界の1分なのだ。ごまかしのきかない時間設定ゆえにリアリティがあり、「え、まだ朝の7時なの?!」とか「あ〜、みんな全然寝てないや」とか「これでホントに終わるのか? 時間ないぞ!」とかいう緊迫感に常にさらされる。

脚本もいい。やや強引なところがないとは言えなくもないが、先が気になって仕方がないストーリー、次から次へと予想も出来ない展開。家族ドラマもあり、泣ける場面もある。何よりキーファー・サザーランド演じるジャック・バウアーの人間くささにシビレるのだ。それにしても、ラスト1時間の怒濤の展開には思わず正座をして見てしまったくらい。そして・・・ぶっ倒れた。あまりの展開に。ぜひ自分の目で見て欲しい。

セカンド・シーズンはもっと大変なことになっているらしいが・・・見始めると止められないからなあ。コワイコワイ(笑)

投稿者 いづやん : 02:18 | コメント (2) | トラックバック

2004年07月03日

眠いな、確かに。

nemui_hamagen.jpg仕事が終わって携帯を見たら、はまげんから「今日飲むよ〜」とメールがあった。連絡すると場所は秋葉原でじゃあ二と飲んでいるらしい。いそいそと秋葉原に行って電話してみる。

はまげん「あ〜、昭和通り口を出て、南に行って!」
オレ「南ってどっちだよ〜(笑)」

指示された通り岩本町方面へ歩く。

は「岩本町の交差点のはす向かいにヤマザキデイリーストアがあるんだけど、そこに立ってます」
オレ「わかった〜、あれかな〜」

・・・行ってみたらはまげんはいない。でも説明にあった場所は確かにここだが・・・。はまに電話するもなぜか繋がらず、じゃあ二に電話する。

じゃあ二「ああ、そのへんデイリー多いんだよ、その店のもっと先だな」
オレ「あ、あった・・・」

つーか、30メートル四方にデイリーストアが三軒もあるんですけど!?(笑) もっと別の店指定してくれればいいのに〜。デイリーのとなりの「メガネバスター」とかいうあからさまにヘンな名前の眼鏡屋とか。

さすがはまげん、前にまかべさんとかにツッコまれた方角での場所指定は相変わらずである。問題は後から来たハヤスが似たような指示で迷うことなくたどり着いたと言う事実。やっぱりガオカーズってヤツは・・・(笑)

最近仕事が忙しいのか、自分の出番のない会話になるとすぐ寝ちゃうはまげんは、それでも愛すべき人物であることには変わりない。今度はゆっくり飲もうじゃないか。

投稿者 いづやん : 02:35 | コメント (2) | トラックバック

2004年07月01日

ID for WebLiFE*

id.jpgすっかり表のサイトの更新が滞っている。だって面倒なのだ。新しいことを試しているわけでもないし、リアクションもそれほどあるわけでもない。手間に見合う何かが足りなくなって来ている。でも更新しないわけにもいかない。ジレンマである。

簡単に、カッコいいサイトができないかなーと全国3000万人のサイトオーナーは思っているはず! ・・・とネットをフラフラしていたら、digitalstageという会社が作った「ID for WebLiFE*」というソフトを発見。ようはテンプレートや、メニューに従ってレイアウトや、文章、写真を配置していくだけで、「おおっ?」と思わせるようなFlashサイトが出来上がってしまうという、画期的なソフト。

この会社は以前に「LiFE* with PhotoCinema 」という音楽に乗せて色んなモーションエフェクトでフォトムービーを見せる、というソフトでも注目していたのだ。結局その時は、マシンパワーの低いPCではスムーズに再生できないので、表のサイトの予告編などに使うのはやめたのだった。

今回発売になる「ID for WebLiFE*」、実に楽しそう。・・・プロモーション・ビデオでも言っている通り、「今の気持ちをワン・クリックでホームページに。」というキャッチは伊達じゃなさそうだ。気が付けば、サイトを作る時には、やれレイアウトがどうしたとか、色がどうしたとか、スクリプトがどうしたとか、本来のサイトを公開する面白さから離れた部分に悩まされて、すっかり最初の感動を忘れていた。

アンオフィシャル・オフィシャルサイトの「YOYOGI DAYS.」は、このソフトを使って開発スタッフが実験的に作ったサイトということだが、肩の力を抜いて楽しんで作ってます!というのが伝わって来てとてもいい。見るにはFlash Player 7 が必要だが、ちょっとインストールして見る価値はあると思う。

自分のプライベートのサイトくらい、ちょっと手を抜いて面白さを思い出してもいいんじゃないか、そんな誘惑に満ちたソフトなのだ。

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