いやいやもう、クタクタで。
前から話題になっているアメリカのTVドラマ「24 -TWENTY FOUR-」を今日全部見終わった。・・・噂に違わず面白くて、ホントは家でのんびりドラマを見ている余裕なんてないはずなのだけれど、仕事から帰って来ては手を洗うだけでテレビに向かい一日一話見ては、「うわ、マジですか」とか「その展開は読めなかったぁ〜」と毎回頭を抱えまくり。
テロ対策ユニット(CTU)のリーダー、ジャック・バウアーは、上司から内密に、カリフォルニア州の大統領予備選挙を控えた上院議員で大統領候補のパーマーの暗殺計画があることを知らされる。だが、CTU内にも内通者がいるとのことで、ジャック一人で捜査を始めることになるが・・・というのが話の取っかかり。
のっけから予想も付かない展開の連続で、しかもジャックの他にも大統領候補の話、ジャックの娘の話などがからんできて目を離せない。
そしてこのドラマが大きく他と違う点が、「24 -TWENTY FOUR-」の名が示すように、0時から24時までの24時間を、見ている視聴者と同じだけ時間を使って追っていくところにある。つまり、劇中の1分はそのまま現実世界の1分なのだ。ごまかしのきかない時間設定ゆえにリアリティがあり、「え、まだ朝の7時なの?!」とか「あ〜、みんな全然寝てないや」とか「これでホントに終わるのか? 時間ないぞ!」とかいう緊迫感に常にさらされる。
脚本もいい。やや強引なところがないとは言えなくもないが、先が気になって仕方がないストーリー、次から次へと予想も出来ない展開。家族ドラマもあり、泣ける場面もある。何よりキーファー・サザーランド演じるジャック・バウアーの人間くささにシビレるのだ。それにしても、ラスト1時間の怒濤の展開には思わず正座をして見てしまったくらい。そして・・・ぶっ倒れた。あまりの展開に。ぜひ自分の目で見て欲しい。
セカンド・シーズンはもっと大変なことになっているらしいが・・・見始めると止められないからなあ。コワイコワイ(笑)
そんな内容だったんだー
「24」こっちでもやってるけど、ちゃんと最初から観てなかったから内容がよく分からんかった。
一話でも見逃すともうワケわからんと思うよ。
日本に帰って来た時にビデオ一気見するべし。