土曜は夕方までの用事を済ませてその足で東武練馬のワーナー・マイカル・シネマズへ。もう最近並ぶのが面倒なので、映画はシネコン系でネット予約に限る。前売りで安く出来ないのが難点だけどね。
さて、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」である。前2作と監督が変わったので、今回はもっと面白くなっているかなあと半分不安、半分期待していった。
うーん、駆け足過ぎなんじゃないかなー。仕方ないと言えば仕方ないけれど。好意的に見ればスピーディーと言えなくもないが、各エピソードが十分に語られる前に次に移ってしまうから、全体的に薄味な見応え。それでも前2作に比べれば内容は濃い。上映時間は2時間半弱といったところだけれど、あと30分付け足せたらもっと満足のいくものができただろうに、子供・ファミリー向けだからこれでもきっと長いくらいなんだろう。
原作を知っている人間が見ると、「あれ、あの話しは無しでここにいくのか?」ということがしばしば。で、うっかり思ったのが「あ〜、スペシャル・エクステンデット・エディションでやるからいいか」・・・いえ、やらないから。悪いクセだ。原作知らない人が見たら、結構分からないことが多いのではないかなあ。
それでも最後の30分のタネ明かし(?)は結構納得させられて面白い。もっとじっくり描ければなあと、また惜しい気持ちになる。それでも世界観、美術なんかはなかなかよく映像化されている。カメラワークがいいからだろうか、二作も見ているホグワーツが初めて見た様に魅力的に見える。主役三人もすっかり成長していてもう子供というには凛々し過ぎるほどだ。残り4作、果たしてずっと同じキャスティングでいけるか心配だ・・・。
それでもやっぱり、ハーマイオニーは今回も可愛かった。それが見られればいいのだ。それでいいのだ。
みなさん、Hello!たいへんそうですね。
空飛ぶシーンが、大好きです。カッコイイですね。
*「ハリーが作ったハムエッグ食べてみたい。」*
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