2004年07月10日

暑けりゃ暑いで

bate_pon.jpg去年は冷夏で「オレの(アタシの)夏を返せ〜!」ってな声があちこちに聞こえたもので、確かに梅雨からそのまま秋になってしまった9月なんかは、本当に盛り上がりに欠けるライブが、そのままアンコールもなしで終わってしまったようなダマされた感が少なからず残ったものだ。

で、今年はいきなり梅雨をすっ飛ばして夏である。しかも猛暑を通り越して炎暑、だって。

でも、人間勝手なもので、暑けりゃ暑いと文句を言う。オレも言う。顔を合わせれば言う。挨拶は「暑いですねぇ」だ。この「暑さ」はいきなり現れた日常の「仮想敵」なのだ。みんなで「暑いぞ、コンチクショウ」と言えば、どことなく連帯感が生まれる。それでいいのだ。暑けりゃ夏商品が売れて景気も上向くってものだ。

・・・だけど、一番いいのは、暑かろうが寒かろうが、それに寄り添って生きていけるような、そんな柔軟さがあること。昼休みに見た、ニューキャッスル前の猫のポンは、すぐそばを慌ただしく人が行き交っていてもおかまいなし。だって暑いから。人がいたってじたばたしない。ただ暑さを受け入れるのみ。ある意味達観。

投稿者 いづやん : 2004年07月10日 00:19 | トラックバック
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