最近買ったスイスはシグ社のアルミの水筒、通称「シグボトル」を仕事場に持って行ってる。今までなんだかちょこちょこペットボトルの飲み物を買っていたのだけれど、それって一ヶ月で考えると結構バカにならない金額だ。
今は普通に家で麦茶を作っているのでそれを詰めて持って行く。別に飲みたいものがあるわけでもないので、これで十分。保温効果もないけれど、ペットボトルも買ったら外に出しっぱなしなので同じ。これで少しでも節約できたらいいなあと思うのだ。
それにしても、シンプルだけど、飽きの来ないデザインだよなあ。やっぱりアウトドアグッズは心をくすぐる。
最後にライブに行ったのはいつだっただろう? もしかしたら10年ぶりくらいかも。最後は「Blue Murder」だったかなあ。前から5列目という奇跡的な席を友達のツテで手に入れた。ハードロックはずっと聴き続けて来たけれど、ライブからは遠ざかっていた。
・・・で、ひっさしぶりにロックのライブに行ってきた! ポール・ギルバートのジャパン・ツアー最終日! 渋谷クラブクアトロ! オールスタンディングは初めて! イヤッホウ、ロック万歳!
いやぁ〜、やっぱりいいわぁ。メロディ溢れる曲に、なんだかアットホームなステージ。かと思えば内蔵まで響くメタルサウンド。久しぶりに腹から、頭から、着てる服までびりびり言う音圧を感じることができた。
曲は最新アルバムからはもちろん、過去の名曲、ビートルズやマドンナ(しかもヘヴィメタル風味)のカバー、自身のメタルバンド「Racer X」からのインスト曲まで幅広い。実を言うと、最初の数曲の後、インスト曲やカバー曲が続いたりしたのでちょっとダレた感じになっているなあと思ってはいたけれど、そこはそれ、さすがポール御大といったところか。終盤の畳みかけるようなスピードチューンの連続で盛り上がりまくり。オレ声枯れまくり。
「Down to Mexico」を生で聞けたのはうれしかったなあ。ああそうそう、MR.BIGの不朽の名曲「Green-Tinted Sixties Mind」をアンコールでやってくれたのには涙が出そうになった。ポールはMR.BIGの曲はやらないと思っていたから。しかし最新アルバム収録の「Wash My Car」をやってくれなかったのは悲しかったなあ。それでもセットリスト自体はバラエティに富んでいて「これぞポール・ギルバート」という感じで良かった。
ポールは日本語を勉強していて、曲の合間にノートに書いた日本語でMCを入れるんだけれど、それがまた微笑ましい。変にスター気取りでないところが彼の魅力の一つなんだろうなあ。
いや〜、スピーカーのそばにいたから今はまだ頭の中がこわんこわん言ってる。頭振り過ぎて首痛いし、飛び跳ねすぎたからふくらはぎが痛い。やっぱりロックはいいよ。うん。
・・・さ、十分はしゃいだので、来週の面接の準備でも進めますかね〜。
今日はむりやりお休みを取ったのだ。なぜならポール・ギルバートのライブがあるから! その話はまた別の記事で。夕方まで時間があるので昼間は何しようかなあと思っていた。
以前表のサイトから独立するのにメールを出した時、れいこさんから「ぜひメイドカフェ行って報告してください」とメッセージをもらったので、使命感に駆られて行ってみなければ!と行ってきました秋葉原〜。 ・・・というのは表向きであって、実は一人動いてるところを見てみたいなあと思っているウェイトレスの子がいまして、はい。
行ってきたのはアキバのメイドカフェの老舗「Mai:lish」。意を決して入ってみると店内はフツー。メイド服を着た女の子がウェイトレスで、BGMにアニメの主題歌がかかっていることをのぞけば拍子抜けするほどフツー。お客もオタクっぽいのもいれば、女の子もいるし、サラリーマンもいたり。
最初こそ「あ〜メイドさんいいなあ」とか思っていたけれど、5分で飽きた・・・(笑) 昼間はメイド服だけれど、夕方5時からはウェイトレスさんが各々持っているコスプレの衣装に着替えるらしい。あと、この店は結構イベントも盛んだそうで。
店内は撮影禁止なので、店の雰囲気はここを見てくださいな(写真はスライドショーになってます)。メインで二人、ウェイトレスさんが写っているけれど、どちらかがオレの好みなのだ。さて、どちらでしょう? ・・・ちなみに今日はその人ホールじゃなかった・・・(T_T)
ま、念願のメイドカフェに行けたので、しばらくは行かなくても良さそう。満足しました。アキバに行って時間があれば、話の種にどーぞ。
先週末、ちょっとしたことではまげんに電話をした時に「来週一杯どう?」と言ったら、土曜の昼過ぎに連絡があった。横浜は鶴見の沖縄街に行かない?ということだった。
以前「鶴見に沖縄のお店が集まってる一角があって、沖縄県人会なんかもあるんだけど、見た目普通の住宅街でそれがまたいいんだよ」という話を聞かせてもらっていたので、二つ返事で鶴見に向かう。はまげんとしーしゃんも来てくれてて、鶴見駅から15分ほど歩くと、ぽつぽつと「沖縄」という文字を掲げた店が見えてくる。
なんでもこの辺りは沖縄出身者やその二世三世、さらには南米出身者もたくさん住んでいて、沖縄系のお店があちこちに点在し、店に入るとうちなーぐちが普通に聞かれるナイスな場所。でも通り一面に沖縄の店があるわけではなく、ぽつぽつ、という感じ。街のさびれた感じが以前オレが住んでいた川口本一商店街にどことなく似ててさらに好感が持てる。
ブラジルの輸入雑貨の店で面白い食材を冷やかしたり、沖縄の食料品店で「安い!」と感激しつつポークの缶詰を買ったり、はまげんオススメの沖縄そばの店「うちなーすばヤージ小(グワァー)」でオドロキの現地価格450円、しかもめちゃうまの沖縄そばをオリオンビール片手にすすったり、店先で売ってたサーターアンダギーを買ってほおばりながら歩いたり。すんごく楽しい。
それにしても、450円であの絶品の沖縄そばが食べられるなんて、この辺の人はなんてうらやましいんだ! 帰って調べたら麺はやっぱり自家製。しっかりときいたカツオダシのつゆがまたうまい。そして何より、いかにも現地っぽいたたずまい。お客もひっきりなしだったなあ。
さて、その後少し飲もうと言うことになり、ちょっと駅方面に戻って「古宇利島」という沖縄居酒屋へ。あの石ちゃんことホンジャマカの石塚も来たらしい。写真が貼ってあった(笑) オリオンで乾杯した後、しばらくはまげんを説教して(笑)カラカラで古酒を。そうしたら多分沖縄系の人たちだと思うのだけれど、男の人たちが大勢やってきて、なんだか沖縄の居酒屋にいる気分に。いつしか店の人が弾く三線に乗って島唄も始まって、もういい気分。
三線が始まった時点で11時を回っていて、でもこの雰囲気がとても名残惜しかったので結局はまげん邸に泊めてもらうことに。しかし・・・はまげんが途中で寝ちゃったので一人で古酒をがんがん飲んでいたら、帰りのタクシーで気持ち悪くなって、あやうく大変なことになるところだった。いやあ、はまげん、しーしゃん色々ご迷惑おかけしました。
次の日もごっつい二日酔い。午前中は廃人と化してた。いやもうね、はまげんに酒の飲み方をどうとか言えないよ・・・(笑)
まあ、それは置いても、実に楽しい週末だった。また行きたいー!
銀座松屋のはす向かいにある本の教文館。雑誌が主に置いてある一階はウナギの寝床みたいに長くて狭いので、よほど用がないと使わない。二階はそれなりにスペースがあるのでたまに寄っては立ち読みしたり、新刊のチェックをしたりする(もちろん買うこともあるよ!)。
さて、この教文館は、1885年(!)に創立されたキリスト教の出版社だそうで、この建物も教文館ビルという。裏側(もしかしたら表玄関かも)から入ると、三階以上はキリスト教系の書籍や、児童書、洋書を取り扱っており、出版部もあるのが分かる。
去年児童書を取り扱う六階の「ナルニア国」が改装されて、今までギャラリースペースだったところに「CAFE きょうぶんかん」が出来た。気になっていてもなかなか足が向かなかったのだけれど、今日その「ナルニア国」で本を買おうと思っていたので、ついでに寄ってみたのだ。
中はこぢんまりとして、テーブルが5〜6個、ちょっとしたカウンターがあるだけのシンプルな作り。天井は結構高く感じる。何よりうれしいのが、銀座のど真ん中を感じさせない静けさ。「ナルニア国」も平日だとお客もまばらで、従ってカフェも混雑とはほど遠い。窓があって外が眺められるのだけれど、今日は半分ブラインドが下がっていてあまり見られなかった。
「きょうぶんかんブレンド」を頼んだら、豆を挽くことから始めるらしく来るまでに時間がかかるのだけれど、待たせるだけはあって美味しかった。土日は分からないけれど、銀座で静かにコーヒーを飲みたいなら、なかなか穴場なのではないだろうか。
隣の「ナルニア国」も、絵本はもとより、海外の児童書が置いてあったり、「指輪物語」を初めとするファンタジー物も品揃え豊富でお好きな人にはたまらない知る人ぞ知る穴場。
ちなみに、もう一つ。この教文館ビルは、各階の階段の途中の踊り場にトイレがあって、人もほとんどいない。週末の人でごった返す銀座で待ち時間もなく、静かなトイレをお求めの方には重宝する穴場でもある(笑)
去年からずっと気になっていたのだけれど、ようやく読んだのだ。「鋼の錬金術師」。
・・・すっげぇー面白ぇーーーー!!!
以前本屋でぱらぱらとめくった時は「画面が白い・・・」と思っていたけれど、そうではなくて、力を入れて描く部分と、抜いて描く部分のバランスがいいというか、絶妙なのだ。画力はかなりあると思う。
肝心のストーリーは、「亡くなった母を蘇らせるため、禁忌とされている『人体錬成』を行ってしまったエドワードとアルフォンスのエルリック兄弟。その錬成の時に兄のエドは左足を、弟のアルは全身を『持って行かれた』。エドは自分の右手を引き替えに弟の魂を錬成して鎧に定着。兄は国家錬金術師となり、失われた肉体を取り戻す方法を求めて旅をする」というところ。
いやあ、緻密な世界観、練り込まれたストーリープロット、魅力的なキャラクター達。ま、こう書いてしまうと凡庸な映画評みたいだけれど、実によく出来てる。話のキモである「錬金術」にしても、「一のものからは一しかできない」という「等価交換」の法則によって縛られている。それが実に面白い。「命とは、人間とは何か」という重いテーマも底辺に流れていて読み応え十分。
ぜひとも読んで欲しいなあと思える漫画なのだ。錬金術という味付けを嫌って読まないのは実にもったいないと思うなあ。
ちなみに一番のお気に入りキャラクターは「アレックス・ルイ・アームストロング少佐」だ! 豪腕の錬金術師、肉体の美、笑っちゃう錬成方法、むやみに脱ぐクセ、そしてエルリック兄弟への偏った愛(?)。すんげぇ素敵キャラ(笑)
10巻は、話も佳境に入ってきて大変なことに。次が楽しみだなあ。おっと、その前にDVD借りてくるかなー。深夜の再放送をちょこっと見たけれど、かなりクオリティ高かったので、こちらも期待。
素敵な世界のあいさんから「Musical Baton」が回ってきた。いつも巡回してる絵日記サイトなんかで回ってるのを見てたけど、まさかうちに来るとは(笑) これは、音楽に関する質問に答えて、次の五人を選びバトンを渡す、というもの。海外のblogサイトから始まった?らしい。ここに回ってくる間にもとの英語の質問がなくなってしまったようなので、また付け直しておきます。余計なお世話かも知れないけど(笑)
それにしても、あいさん、なんでうちかなー(笑) いやうれしいんですけどね。でもほら、多分というか全くさっぱり自分の音楽趣味についてこられる人がいないなー・・・なんて思ったりして。
いやいや、気を取り直して。
【Total volume of music files on my computer】
(今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
・18.15 GB。
いやー結構入ってるなー。2692曲。全部聞くのに9日かかるって。九割五分洋楽のハードロック/ヘヴィメタル。残りを沖縄民謡、J-POP、アニソン、映画のサントラなどが占めてる。なんだこの節操のなさは。
CDは写真のように押入の収納ボックスにぶち込んであります。
Mac & iPod様々。
【Song playing right now:(今聞いている曲)】
・GOTTHARD「Lift U Up」
GOTTHARD(ゴットハード)はスイスの国民的英雄なバンドで、例えばそうだなーアメリカでのBon Joviより人気があると言えば分かってもらえるかしら? 良質でメロディに溢れたよいハードロックサウンドを聴かせてくれます。
【The last CD I bought(最後に買ったCD)】
・Paul Gibert「Alligator Farm」
ポール・ギルバートは月末にライブに行くので今さら過去のアルバムを買い漁ってます。ま、ポールのギタープレイはMR.BIG時代から聞いているから10年以上になるけれど、ソロをこうして一気に聞いてみるとやっぱりいい。
【Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me】
(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
うわ、これめちゃめちゃ難しい。
・Stryper「Always There For You」
多分生まれて初めて買った洋楽ハードロックのアルバム「In God We Trust」の二曲目。クリスチャンバンドとして異彩を放ちつつも、佳曲と良く伸びるハイトーンヴォーカル、分厚いコーラスが印象的な曲。
・Paul Gilbert「Down To Mexico」
2ndアルバム「Flying Dog」に入ってるスリリングなリフから始まるアップテンポの曲。一発でシビれました。
・Fair Warning「Burning Heart」
ドイツ発のメロディアスロックの雄。もう解散しちゃったけど(T_T) そのバンドを代表するアンセム的曲。ガッツが出る曲ですなあ。
・Mr.Children「終わりなき旅」
曲聞いて泣きそうになった初めての曲。歌詞に心を動かされたのは初めて。素直にいい曲です。
・BEGIN「竹富島で会いましょう」
BEGINの「オモトタケオ」に収録されてるBIGIN流島唄。のんびり〜な感じが◎。先日見た「ニライカナイからの手紙」もあって、竹富島熱が・・・。
・・・しかし、5曲くらいじゃ語れねえええええ!! こっそりこのあたりで15曲くらいに増やして次に回してみるか・・・うそ(笑)
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と、まあこんな感じですが。ちょっとごちゃごちゃ書きすぎたかな。
さて、この「Musical Baton」次に5人の人に回すのだけれど、これって不幸の手ゲフンゲフン・・・いや、楽しい企画なので張り切って回しますよ〜☆
んじゃ、次はこの5人!・・・と思ったけど、回そうと思った人が結構すでに回ってきてたので4人で! スルーもありだそうで、気張らずにできそうなら、ということで。よろしくです。
「でいり〜にの」のにの先生。
「leiwai日記」のleiwaiさん。
「HAMAARUKI」のwestさん。
「gardens*」のかおるさん。
最近お気に入りのビールの友は「ベビーチーズ/スモーク味」なのだ。ま、要するに薫製味のチーズ。四つ入りで100円というのも魅力。気が付くと封を開けてすぐ全部食べてしまう。ホントにビールに合うんだなあ。
そういえば銀座のキルフェボン前にあるチーズ専門店「アロマッシモ」で以前に買った「レビノスモーク」というスモークチーズは美味かったなあ。そうそう、「亥ノ刻」で初めて食べた「いぶりがっこ(たくあんの薫製)」も素敵だった。
どうやら自分は薫製ものが好きなようだ。一度自分で作ってみたいねえ。
最初に断っておくのだけれど、これはグチとか弱音とかではない。・・・とか書くと余計そう見えたりして?(笑) いやいやなんというか、やることやったので結果がどうあれ、むしろ清々しい。
さて、先週受けたところの結果が来て、落ちた。面接の手応えもあったし、かなり入りたいと思っていた会社で期するところもあったので残念。選考結果のメールが今までもらった中で一番丁寧で、ちょっと感動したので今後のためにもここで書いておけば自分で読み返すだろうし、上げておくかなあと。
一番の原因が「条件として7/1の入社」が難しかったこと。その上で、実力をはかった時に、勤務条件がまず重要だとのこと。これは分かる。多分一番そこがひっかかるだろうなあと思っていたので、納得できる。
面接試験の評価では、「限りなくプロに近い実力を持っているので、他社で内定がでてもおかしくない力があると判断した」 「一方で完成されすぎているという意見もあった」 「荒削りの可能性を感じさせる原石というよりは、ある程度磨きがかかっている彫刻というレベルに達してきており、これ以上の成長となるとかなり苦労をするのではないか、また、自らの概念を覆すという(いわゆる壊す)ことがなかなか出来ないのではないか、という意見もあった」
これはちょっと意外だった。「箸にも棒にもかからない力量」と言われるのなら分かるのだけれど、「力はあるけれど、型にはまりつつあるのではないか」というのは気が付かなかった。なるほど。見る人が見ると違うものだなーと不思議と素直に受け止められる。お世辞かも知れないけれどね。でも随所に心遣いが見られて、それが逆に「やっぱりこの会社に入りたかったなあ」と思わせるんだなー。
「ある程度磨きがかかっている彫刻」ではなくて「どういう成長をするか分からない原石」の人を採用することにしたそうだ。なるほど。多分自分の中の「実力」を見せることは出来たのだけれど、「可能性」を見せることが出来なかったんだろうなあ。その辺りの考えや具体的にやりたい仕事内容をもっと詰めていく必要があるということだろう。すごく勉強になった。
こうして書いていると段々見えてくることがあっていい。ないものは補えばいい。隠れているものは見えるようにすればいい。面接を受けるのは緊張するし準備も大変だけれど、色んな会社が覗けて結構楽しいもの。問題は今の職場の人減らしが始まって、籍を置きながら活動するのが7月末までくらいしかできなさそうだということ。こっちのほうが面接落ち続けるよりよっぽど難問だ。どこかで辞めるしかないかなー。
写真は適当なものがなかったので先週の夕日。もしかしたら虹が出た日のかも。
「すぐやる課」という部署があるのは松戸市役所だったか? 市民の要望やクレームに迅速に対応する、というようなところだったと記憶しているけれど。
簡単なようでいて実はすごく難しいことの一つに、「すぐやる」というのがある。日々の生活の中で普段何気なく後回しにしていることを「すぐやる」だけで、きっと大分違うと思うのだ。机の片づけ。書類の整理。手帳のチェック。食器洗い。積んである本を開く。後に回さないで、「すぐやる」。
分かっているのに、なんて難しいんだ!
胃の具合があまりよろしくない。原因が思い当たらないのだけれど、多分それなりにプレッシャーでも感じているからなのだろう。
胃に優しいもの、ということで、安かったゴーヤーで、ゴーヤーチャンプルー(肉なし)を作る。豆腐とゴーヤーと玉子のみ。調味料はカツオだし、醤油、塩、みりん。それでも店で出てくるような味になるのだから大したモンだ。でもやっぱりポーク(スパム)が欲しいなあ。
さて、コメント色々いただいてありがとうございます。レスはまた明日にでも。
いやー、泣いた。すんごい泣いた。事前に泣ける映画だと分かっていると、大抵身構えて泣けないものだけれど、泣いた。今まで映画を見て泣いたのは結構あるけれど、やくたいもなく鼻水まで垂らして泣いたのは初めて。みっともないなあと思っていたら、隣に座っていたカップルの男性も鼻をすすっていた。劇場のあちこちからも鼻をすする音が響いていた。
「ニライカナイからの手紙」は、沖縄は竹富島を舞台にした映画だ。小さい時に東京に旅立つ母を見送る風希(蒼井優)。それからはオジイの尚栄と二人で暮らすことになる。母はすぐ帰ってくると思っていた。だが、いつまでたっても帰ってこない。それでも毎年誕生日には母からの心のこもった手紙が届く。
やがて高校を卒業した風希は亡き父の形見のカメラと母からの手紙の束を手に、自分の夢であるカメラマンの道を目指して、そして母に会うために上京する。14歳の時の手紙にあった「20歳になったら全て説明するから」という言葉を胸に。
竹富島の柔らかで穏やかな空気と風景が本当にいい。そして風希役の蒼井優が本当に島の人のように見える。彼女の演技が本当にいいので、すぐさま感情移入してしまう。それにオジイの朴訥さがいい。言いたいくても言えない思い。それが二人の間に当たり前の空気としてある。それが窮屈かと言えばそうではなくて、「ああ、本当に言いたいことはなかなか言えないものなんだろうな」というのが理解できて、また二人に気持ちが向いてしまう。
祖父と孫、母と娘。それを取り巻く人々。どれも心を温かくしてくれる優しさに満ちている。特に母の、娘を思う気持ちに本当に心を打たれる。風希は20歳の誕生日に母から何を聞かされるのか。それはぜひともこの映画を見て確かめて欲しい。そういう愛情もあるのかと、涙が出るはずだ。
・・・もしかしたら、今年三指に入る佳作かもしれない。個人的な意見だけれど、先週見た「ミリオンダラー・ベイビー」よりずっと心に響く作品だった。銀座の東劇では今週末で終わってしまうけれど、一部劇場では18日から上映が始まるそうなので、ぜひとも見に行って欲しい。
「Photograph」の日本語訳は「写真」。でも必ずしも「真実を写している」わけではない。むしろ対象をデフォルメしたり、画面からいらないものを除けたりして、意図して画を作り出す。写っているものは撮影者の意図したもの、見せたい通りに写っているのだ。
そんな写真がやっぱり好きで、最近は自分で一眼を片手に撮りに行くことはめっきりなくなったけれど、本屋にいけば時間が許せば必ず写真集売り場には立ち寄る。そして年に何回かは素晴らしい写真集との出会いがある。
弓なりに欠けた月の表紙も美しいこの「BEYOND(ビヨンド)」は、過去数十年に渡って人類が太陽系の惑星やその衛星を探査した時に撮影されたものをまとめた写真集だ。そこには撮影者(この場合機械だろうけれど)の意図はなく、ただただ、星のあるがままの「真実の姿」が写し出されている。
ただそこにあるだけ。構図や意図、光を利用したテクニックなども必要ない。圧倒的な存在の前にはそんなものは必要ない。ただ、「真実を写す」だけでいい。
大型のこの分厚い本はどこをめくっても星の様々な表情に圧倒される。見慣れたはずの月の荒涼とした様。何かの気配を期待してしまう火星の赤茶けた大地。いつまでも見飽きることのない木星を取り巻く大気の模様。土星の輪の緻密さ。名前に反して水色の無表情な顔を持つ天王星。青の中の赤い斑点を持つ海王星。まだ見ぬ冥王星。そしてそれらを取り巻く衛星の数々。
一つだけ残念なのが、今現在も土星を探査中のカッシーニと、衛星タイタンに降り立ったホイヘンスが撮影した写真が収録されていないことだ。間に合わなかったのだろう。次の10年に同じような本が出る時にまた期待したい。
本屋で見かけたらぜひ手にとって見て欲しい(片手で持ち続けるにはかなり重いけれど)。その日は夜空を見上げたくなるはずだ。
この本が気になる方はこちらをどうぞ。
>>マイケル・ベンソン 「ビヨンド」
取りあえずの山は越えた。でもすぐ次の山が来そうだけれど。ま、そのたびに成長していると思えば悪くない。
さて、一応の達成感のようなものがあったので、懐が寂しくはあったけれど、飲みたいと久々に思った。めぼしい人たちに声を掛けてみたら、のぶとハヤスが返事をくれた。じゃあ二とにのは事前の折り合いが悪くて来られそうだったのにダメになってしまった。残念。
はまげんがちょっと遅くにやってきたんだけれど、仕事の付き合いだったらしく、すでに出来上がってた(笑) 来るなりテンション高くてうっかりのぶが「Palmが・・・」と言ってしまったのが運のツキ。ご覧の有様がしばらく続いた(笑)
割と深刻な話からアフォ話まで、相変わらず楽しいねえ。写真撮るのすっかり忘れていたのだけれど、この日札幌の出張から帰ってきて直接羽田から駆けつけたハヤスの髪型がなんかちがう・・・というのぶの指摘にムキになるハヤス。執拗に「植毛疑惑」を唱えるのぶ。結論は「今日のハヤスの髪型は札幌テイスト、ということで」収まった(?)
ま、オレも分かるけどね、使うシャンプーによって髪の見た目のボリュームに影響出るよね。ある意味死活問題。リンスインシャンプーは嫌いだ(笑) サラサラしすぎてボリュームが減ったように見える。
久しぶりに話を聞くとみんな色々大変だなあと思う。それを気軽に話せる間柄というのは素敵だよなあ。・・・なんてしみじみ思って気持ちよくグラスを空けてたら、今朝しっかり二日酔い。そんなに飲んでないのに・・・。
さて、次は園田さんと「こなから」で対決、かな?
過去何度も噂されてきた「Macへのintel製プロセッサの搭載」が現実になった。このニュースを喜べばいいのか、悲しめばいいのか。
喜ばしいことは、「プロセッサが順調に速くなり続ける、市場において他のPCとの価格での競争力が増す」ということか。悲しむべき事は「MacがWintel陣営に加わるようでやるせない、ソフトメーカーはPowerPCとPentium用それぞれのプログラムを書かなければいけない」、そんなところか。
2007年までに全モデルをintelベースに移行すると言うことだけれど、果たしてうまくいくのだろうか。それにしても、このニュースを聞いた瞬間に「また買い換えかよー! やっとPower Macのローン終わりそうなのに!」と心の中で叫んだのは内緒だ。
ここのところなんだか慌ただしい。仕事もなんだか忙しいし、身の回りもなんだか落ち着かない。なんだか胃の調子も微妙だし、なんだか書くネタもあるようでない。少なくとも木曜日を越さないとなんだか他に手が回らない。なんだかなあ。
「忍者ツールズ」では「リファラー」が検索サイトだった場合、その「検索ワード」をまとめて表示してくれる機能もある。ちなみにここ一ヶ月くらいで一番多い検索ワードは映画「誰も知らない」である。携帯の記事を書いた時はしばらくそれが多いこともある。
検索結果の上位に位置するためには、その記事にリンクをたくさん張ってもらう必要があるけれど、blogの良いところは「トラックバック」機能で簡単に同じ記事を書いているサイトとリンクを張り合えることにある。リンクがたくさん張られていて、内容も充実していると、検索サイトのプログラム(俗に検索ロボットという)が「価値のあるページ」と認識して検索結果の上位に表示させるようになる。(もちろん基準はそれだけではないけれど)
「検索ワード」はまとめて表示するほかに、そのURLをクリックすると実際の検索結果のページに飛ぶようになっている。実際に検索結果のどのあたりに位置するのか確認することが出来る。映画の記事などは掃いて捨てるほどあるので、なかなか検索結果の上位に食い込むことは難しい。それでも「香港国際警察」の記事はしばらくGoogleで1ページ目の上から三番目だったことがあってうれしかったなあ。そして実際アクセス数も多かった。
さて、「アクセスログ」をとっていないと実際自分のサイトの何が需要があるのか分からない。「検索ワード」はその需要を分かりやすい形で教えてくれると言えるだろう。みんなが共通語として語りやすい「映画」の内容であったり、新機種が気になる「携帯」であったりする。
「忍者ツールズ」では、過去4ヶ月のログを残してくれる。試しに今日から過去4ヶ月の間の検索ワードのトップ10を挙げてみよう。
面白いのはアルファベットの大文字小文字を別物として認識している点だ。やっぱり映画が強いなあと思う。映画は同じ記事を書いている人がとても多いのでトラックバック相手を探すのに苦労しない。つまり割と簡単にある程度の検索結果上位を狙うことが出来ると言える。
でもこの結果で一番面白いのは7番目の「カフェインレス」と10番目の「やよい食堂」だろう。おそらくあまりそのサイトを作っている人がいないのだろう。そこで、例えばカフェインレスコーヒーの飲み比べ記事を書いてみたらもっと喜ばれるかも知れないし、それと連動してカフェインレスコーヒーを販売しているサイトの広告を載せればちょっとした小遣い稼ぎが出来るかも知れない。りりやんをやよい食堂に連れて行って、色んなメニューを食べさせてリポートさせれば男飯マニアにはたまらないだろう。
上位を見ても、サイトの改善策、新しい記事や内容のヒントが隠されているし、下位を見てみると「星野道夫」が35位で40回しかアクセス数がない。これはちょっと悲しい。星野道夫関連の記事は自分にしてみれば割と良いものを書いているつもりなのだけれど、あまり検索サイトの結果の上位には来ていないようだ。もっと良い記事を書いて、積極的にトラックバックをして色んな人に見てもらう機会を作った方がいいかも知れない。
・・・とまあ、こんな感じで「検索ワード」とその順位、回数はサイトの質向上のヒントが山盛りなのだ。今や検索サイトの上位に目的のサイトを表示させて、その露出を増やす手法はWebデザイン・運営では当たり前になっている。いや、それを抜きにして今のサイトの設計は語れなくなっているのだ。それは通称SEO(検索エンジン最適化)と言われている。Webデザインの雑誌や専門書でも扱われいるし、ネットでも簡単にどういうものかわかるだろう。
さて、四回に分けてお送りした「アクセス解析とは?」だけれど、一言で言えば、「質の良いサイトを作ろうとする前向きな行動」と言えるのではないだろうか。決して「個人情報ののぞき」でないことは分かってもらえたと思う。もちろんここで説明したのはほんの一部の手法でしかない。それでも書いていて自分で気が付いたことが多くて、やっぱり面白いなあと思う。これからは「アクセス解析」のバナーを貼っているサイトを見つけたならば、「お、サイト運営頑張っているんだな」と思って応援してあげて欲しい。
>> さらにアクセス解析について知りたい方はこちらをどうぞ。
「アクセスログ解析の教科書」