2005年06月29日

ポール・ギルバート Japan Tour

paul_live.jpg最後にライブに行ったのはいつだっただろう? もしかしたら10年ぶりくらいかも。最後は「Blue Murder」だったかなあ。前から5列目という奇跡的な席を友達のツテで手に入れた。ハードロックはずっと聴き続けて来たけれど、ライブからは遠ざかっていた。

・・・で、ひっさしぶりにロックのライブに行ってきた! ポール・ギルバートのジャパン・ツアー最終日! 渋谷クラブクアトロ! オールスタンディングは初めて! イヤッホウ、ロック万歳!

いやぁ〜、やっぱりいいわぁ。メロディ溢れる曲に、なんだかアットホームなステージ。かと思えば内蔵まで響くメタルサウンド。久しぶりに腹から、頭から、着てる服までびりびり言う音圧を感じることができた。

曲は最新アルバムからはもちろん、過去の名曲、ビートルズやマドンナ(しかもヘヴィメタル風味)のカバー、自身のメタルバンド「Racer X」からのインスト曲まで幅広い。実を言うと、最初の数曲の後、インスト曲やカバー曲が続いたりしたのでちょっとダレた感じになっているなあと思ってはいたけれど、そこはそれ、さすがポール御大といったところか。終盤の畳みかけるようなスピードチューンの連続で盛り上がりまくり。オレ声枯れまくり。

「Down to Mexico」を生で聞けたのはうれしかったなあ。ああそうそう、MR.BIGの不朽の名曲「Green-Tinted Sixties Mind」をアンコールでやってくれたのには涙が出そうになった。ポールはMR.BIGの曲はやらないと思っていたから。しかし最新アルバム収録の「Wash My Car」をやってくれなかったのは悲しかったなあ。それでもセットリスト自体はバラエティに富んでいて「これぞポール・ギルバート」という感じで良かった。

ポールは日本語を勉強していて、曲の合間にノートに書いた日本語でMCを入れるんだけれど、それがまた微笑ましい。変にスター気取りでないところが彼の魅力の一つなんだろうなあ。

いや〜、スピーカーのそばにいたから今はまだ頭の中がこわんこわん言ってる。頭振り過ぎて首痛いし、飛び跳ねすぎたからふくらはぎが痛い。やっぱりロックはいいよ。うん。

・・・さ、十分はしゃいだので、来週の面接の準備でも進めますかね〜。

投稿者 いづやん : 2005年06月29日 23:46 | トラックバック
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