週末はまあ色々てんこ盛りで、緊張したりバカ笑いしたり飲み過ぎたりぼけーっとしたり痛がったりしていた。
バイカーズの次の日程も決まったし、あとは宿を詰めていくだけだなあとぼんやり考える。この週末、風が実感として分かるほどに暖かくなってきて、バイク日和だと告げている。モンキーのメンテしないと。そうだ、ウインカーユニットまだ取り付けてなかった・・・。
鉄拳があれよという間に五段に上がってしまった。なんだか恥ずかしいなあ。五段の実力なんてあるのかなあ。次上がれば師範だよ。なんとなく実力が伴っていない気がして仕方ないので「落ちて当然」と泰然自若として対戦に臨んでいたら、割と勝ててしまう。テクニックもさることながら、やっぱり勝負事というのはメンタルな部分が大きいと今さら思い知る。先々週味わった二段から初段への降格はイヤだったなあ。五段から落ちるのは割と受け入れられそうなのが自分で面白い。
日曜の夕方に駅のそばにある足ツボマッサージの店に行ってみる。20分で1000円と安かったので気になっていたのだ。・・・が、どうも手の技よりも口の方が達者な人で、さも全て分かっているかのような口調で「ここ痛いでしょう」「胃腸がわるいですね、早食いしてますね」「ストレス溜まってるでしょ、バカやったほうがいいよ」「テーマパークとか行ったことある? 結構楽しいよ」とかいちいちうるさい。痛いでしょうと聞いてきたほとんどの場所が痛くなかったし、胃腸が悪いのは当たっているけど、良く噛んでいるので食うのは遅いし、バカは土曜に飲んで騒いでやってきた。整体やマッサージを受けていて、テーマパーク勧められたのは初めてだ。後半から「そうですね〜」としか返事できなくなった。
サービスでO脚の整体を少しやって上げるといわれたのでやってもらったのだけれど、今日になって右膝の裏の筋が痛い。まあそうは言っても多少足が軽くなったのは事実で、1000円だけで済んだことを考えると妥当かも知れない。「場所が場所でしょう、風俗店がそばにたくさんあるから怪しがるお客さんが多いんですよ」と言ったのを聞いて「トークがなんだかそれっぽい店の人みたいだから余計になー」と突っ込みそうになったのをかろうじてこらえたのは内緒だ。技術もハッタリでごまかしているっぽかったなあ。近所のホステスとかキャバ嬢とからならだませるかもなあと思いながら、店を後にする。
気になったら取りあえずやってみる、そうしたら面白い体験ができる、と微妙に痛い右膝裏を抱えながらちょっとだけ愉快な気分になった週末だった。さぁ、また今週もがんばりまっしょい。
長湯をして久々の風呂上がりビールタイム。机の上のものとか、モニターの中のものとか、色々目を通したり手を加えたりしなければいけないけれど、気持ちよくなってきたので今日は終了!
あ〜、もう一本買っておくんだった。この前飲んだエビスの「長期熟成」はウマかったなあ。
以前ここで紹介した「Forests Forever」というサイトの大元は、「FUJIFILM WORLDWIDE」という富士フィルムのグローバルサイトの中の一コンテンツである。富士フィルム社の色々な情報が載っているサイトではあるが、そこはそれ、数多くのフォトギャラリーも擁していて見応えがある。
そこに星野道夫さんの写真をフィーチャーした「ALASKA...Faces of Life in the Far North」というコーナーがある。音楽をバックにFlashで淡々と四季の移り変わりを映し出していくページだが、やっぱりいい。余計なことを言うのはよそう。ぜひサイトを見てください。
彼も、写真と極限までそぎ落とされた文章によってのみ、アラスカを語ろうとしたのだから。
所用の合間に「ナショナル・トレジャー」を見に行く。いやあしかしニコラス・ケイジはどうしてこう冴えない顔つきなんだろう。そして何よりおデコの上がり具合に妙なシンパシーを感じてしまって見ていてなんだか居心地が悪い(笑) 彼にはなんの落ち度もないのだけれど、ついおデコに手を当ててしまう。
・・・映画は、かつての支配者たちの手から手へと渡っていく間に莫大な量になったという伝説の秘宝の謎に、先祖代々挑んできたゲイツ家の末裔ベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)が、その宝を奪おうとする連中から守ろうとするために先に宝を見つけようする。次々に現れる手掛かりに膨大な考古学の知識を以て挑むが、というお話。ネタバレになるのであらすじはこの辺で。
大半の人が見る前に「インディ・ジョーンズなんじゃないの?」と思っているのではと思うけれど、主人公ベン・ゲイツは鞭の達人でもなければケンカが強いわけでもなんでもない。一応設定では海兵隊にいたことがあるってことになってるけど、斬った張ったは全然なし。自分の頭脳を駆使して謎を解いていく、というのが彼の持ち味なのだ。そういう意味ではニコラス・ケイジでいいのだろうなあと思う。歴史オタクっぽくて。
アクションがないかと言えば全然そんなことはなく、謎解きとアクションシーンが交互にくるみたいな感じだ。でも一番のアクションって独立宣言書を盗んだ後のカーチェイスなのでは・・・? それではたと思ったのだけれど、この映画、独立宣言書を盗むまでのテンションが高く、盗んだ後は割とテンションが落ち気味に進んでいくような気がした。
物語のキモとなる謎は、先祖代々伝えられてきた言葉から、北極圏に眠る船、独立宣言書、一ドル紙幣、歴史的建造物と次々に細い糸をたぐるように解き明かされていく。アドベンチャーものが好きかどうかでこの辺りのストーリーテリングに入り込めるかどうかが決まってしまうだろう。自分はそういうのが好きだったので結構ワクワクしながら見てしまった。
ニコラス・ケイジよりも存在感を示していたなあと思うのは、敵役イアン・ハウを演じるショーン・ビーン。いやぁやっぱりカッコイイよ、ボロミア兄貴! 頭がキレて、金を持っていて、冷静な悪党の役がピッタリ。ただ・・・見た人は分かってもらえると思うけれど、最後がアレで終わりってないんじゃない? 思わず笑ってツッコんでしまったよ「うわ、ダサッ」って(笑)
ベン・ゲイツの相棒に天才ハッカーのライリー・プール。この人も独立宣言書を盗んだ後はあまり目立てなかった。機械が無くなると何もできないのか? 後半はただの文句垂れに。ただ最後近くであまりの発見に涙する場面があり、やっぱり感動するのかと思ってたら「階段が・・・」で笑わせられた。
ああ、綺麗な女の人いましたね。ダイアン・クルーガー演じるアビゲイル・チェイス博士。まあ綺麗で良かったと思う。うん。
主人公ゲイツのお父さんが後半出てくるのがインディ・ジョーンズっぽかったね。しかも「秘宝探しはしない!」って言ってたわりにはやっぱり色々謎を解く手助けをしてくれたりするし。
ツッコミどころは色々あるけれど、思ったより楽しめる映画だと思う。テンプル騎士団とかフリーメイソン、独立宣言書なんていう日本人にはあまり聞き慣れない言葉が逆に新鮮に映るし、アメリカの歴史の一端を見ているようで、それも面白かった。「ナショナル・トレジャー」の「ナショナル」って? と最後の最後に突っ込みたくなるけれど・・・(笑)
あとは、謎解き中の台詞が長いので、画と字幕を見比べているとよく理解できないまま次のシーンに行ってしまうことがよくあったので、吹き替えでも見てみたいなあと思った。そう思ってエンドロールが流れる中余韻に浸っていたら、最後の最後でデカデカと(ホントにデカデカと!)「字幕 戸田奈津子」と出て気持ちいい余韻が台無しになった。これはもしかたしら最初から吹き替えで見るべき映画かもしれないよ・・・。
時として「無力感」や「空虚感」に襲われたりしないだろうか。自分の中に確固たるものが感じられなくてうつむきがちになったりしないだろうか。自分の内側の部屋が空っぽに見えて仕方がないことはないだろうか。
でも部屋は空っぽなんかではない。たまたま何も積まれていない綺麗な壁を見ていただけだ。後ろを振り向けば、よく分かるもの、知っているもの、なんだかよくわからないもの、思い出せないものがたくさん積んである。目の前の綺麗な壁は、これから荷物を積んだり、勝手気ままに落書きをすることだってできる。何もないのではない。何かできる空間なだけだ。
できる(と信じられる)こととできない(と思い込んでいる)こと、持っている(だけで実はあまり使い道のなさそうな)ものと持っていない(けれど本当に望めば手に入る)もの、を考える。要は心のあり方次第なのだ。そういうと「言うのは簡単」と言ってしまう自分もまたいる。それに向かって「黙ってろ、目にもの見せてやる」と言う自分もいる。だからってクサっているわけでもない。
自分の内側の部屋にはまだまだ何か隠れていそうな、そんな根拠のない予感がするのだ。
モニタの見過ぎで肩凝って気持ち悪い。でもやらなきゃ終わらない。レンジで温める肩パッドを当てつつマウスを握る。
・・・さて、はまげんも仕事で連休をつぶしてしまうらしいけれど、こっちにいるんならとにかく飲もうということになった。今日はいつもと違って沖縄料理屋。会話はまあいつもと同じような感じで(笑)
一杯目はオリオンの生をジョッキで。次からは各種泡盛をカラカラで。オレは食べる方に重点を置いていたのだけれど、横目にはまげんを見ていたら、泡盛をカラカラからグラスに継ぎ足すペースが早くないかい?(笑)
「大丈夫、大丈夫」と当のはまげんは言うのだけれど、彼の「大丈夫」ほど「大丈夫」じゃなかった言葉を自分は知らない。そう本人に言っているそばから、カラカラの徳利(?)と醤油の差し猪口を間違えてグラスに醤油をとぽとぽ注いでいた(笑) んもう。
今日は乗り過ごさずに帰れたかなー?
毎週水曜はTUTAYAのレンタルCDが、旧盤に限り100円なのだ。以前から聞こうかなあと思っていたものを棚を巡りながら手に取っていく。あれもこれも、いややっぱりこれはいいや後回し、ちょっと選びすぎたか戻しておくか、なんて小一時間うろうろ。
レジに持って行ったのは4枚。エアロスミスの「O, Yeah! Ultimate Aerosmith Hits」、ボン・ジョヴィの「Keep The Faith」、平井堅の「Stare At」、コンピレーションアルバム「沖縄ソングス~ハイサイ! 琉球ぬちぐすい~」 ・・・我ながらなんて脈絡のないチョイスなんだろう。あはは。
レジのお兄さんは、一枚一枚手にとって中身が入っているかジャケットと照らし合わせて確認していく。エアロスミス、ボン・ジョヴィ、平井堅、と見てきて、沖縄ソングスのところで一度見て、また見返したのはどうしてだ? まあ、ハードロック、平井堅ときて、沖縄の歌が出たものだから間違ってるのかとでも思ったのか。ハードロック聞く人間が沖縄民謡聞いて何が悪い。いや、そんなこと言われてないけれど。
で、「沖縄ソングス~ハイサイ! 琉球ぬちぐすい~」である。なかなかいいのだ。しっとりした民謡が聴きたいならちょっと違うかも知れないけれど、元気な曲も穏やかな曲もバランス良く並んでいてすごくいい。THE BOOMやら坂本龍一も参加していて、ちょっとオドロキ。一番のお気に入りは、喜納昌吉 & チャンプルーズの「ハイサイおじさん」に決まり! こういう踊り出してしまいそうなアップテンポの民謡は、聞いていて明るい気分になるので大好きなのだ。エレキギターのリフも体に心地よい音なのだけれど、三線の、時に陽気で時にもの悲しい音色にどうにも惹きつけられてやまないのだ。三線、ちょっと習ってみたいなあ。
それにしても、「そういえばCD持ってなかった」と数年ぶりに聞くボン・ジョヴィの「Keep The Faith」はやっぱり名盤だった。今度レビュー書くとするかね。「Dry County」は今聞いても名曲だ! ・・・やっぱりCD買いに行こう。
沖縄の民謡が気になる方はこちらをどうぞ。
>>「沖縄ソングス ~ハイサイ! 琉球ぬちぐすい~」
Macの置いてある机の前に座っていると、エアコンの風をまともに受ける。夏はそれでしょっちゅう腹を冷やしてはトイレに駆け込んでいたような気がする。今は暖かい風が当たる。ガスヒーターと違って水分が出ないからカラカラに乾燥するのだけれど、乾燥するのは部屋だけじゃなかった・・・。
数日前から顔がやたらと突っ張る。どうもエアコンの風を受けすぎたらしい。ヒリヒリするのだ。日焼けしたみたいに赤くなっている部分もある。日焼けしたのと同じかなあと昨日の晩シーブリーズを少し塗ってみたら痛いの何のって・・・(T_T)
これは巷で言うところの「お肌が乾燥している」のに違いないと思い、無印で小さいボトルの乳液を買ってみた。買ってきて後ろを見たら「化粧水の後に・・・」とか何とか書かれている。よく分からないので帰りに同じ無印で化粧水を買ってみる。これで乾燥肌のヒリヒリが少しはマシになるのかなー。その前に机の位置を変えろって話しもあるけれど。
それにしても、これでいいのか? 化粧水なんて買ったことないし・・・。女性のみなさん、これで合ってますか?
auのソニー・エリクソン製WIN機「W31S」の発売が発表された。去年、A1301Sのジョグダイヤルが壊れて、直すか機種変更するか迷ったが、3月まで待てば今の携帯の使用期間が25ヶ月目に入るので、さらに機種変料金が安くなると言われて、W21Sを横目に見ながらも、次のソニー・エリクソン端末の登場を待っていたのである。
職場の人から「今度のソニエリ端末はスライド式らしいですよ」と聞いた時からなんとなくイヤ〜な予感はしていたのだけれど・・・果たしてふたを開けてみれば・・・アレが、ない。ないのである。ソニー・エリクソンと言えば、アレ、「ジョグダイヤル」がないのだ。ジョグダイヤルが無い時点で、いくら「着うたフル」に対応していようが、「FMラジオ」が聞けようが、「PCにつないで曲を自動で転送」できようが、もうソニー・エリクソン端末を選択する、という意義がない。
どうもこの端末はiPodを意識しているようだけれど、PCから曲を転送するソフトはどうせMacには対応していないだろうし(MP3、WMAなども転送する時にソフトで勝手にATRAC3に変換するという時点ですでにダメ)、すでにiPod持ってるし、音楽聞き過ぎて肝心な時に電話が使えなかったりしては困るしで、ジョグダイヤルに変わる付加価値が見いだせない。
デザインもソニー・エリクソンらしくないしなあ。・・・実物を触っていないのでまだ分からないけれど、次の端末には「PENCKもいいなあ」と考えていたのが、急に現実味を帯びてきたのだけは確かなのだ。嗚呼、ジョグダイヤル・・・。いっそ「W21S」も、アリか?(笑)
さてさて、1月に長谷川さんちにお邪魔した時に、「王の帰還のSEEが出たら、それを見ながら突っ込む集いをしよう」ということになり、スケジュールの調整の末、この週末に粛々と執り行ったのだ。
集いの主旨としては、「あんこう鍋を喰らいながら、王の帰還のSEEは実際どーよ?と色々突っ込んでみる」ことにある。メンツは最初は長谷川さん、にの、はまげんだったのだけれど、にのとはまげんが来られなくなり、それでも長谷川さんとサシで対決!と気合いを入れていたら、夕方はまげん経由で話しを聞いたのぶから連絡があったので来てもらった。
いやぁ今何かと話題の楽天で佐渡から取り寄せたあんこうが美味くて・・・じゃなかった、普通黙ってみる映画をああでもないこうでもないと文句たれたり、ウンチク語ったりしながら見るのは実に面白い。そして実に意外だったのが、あまりこの三部作を好きではないのぶの視点とツッコミがかなり面白かったことだ。
「ミナス・ティリスがあるってことは、ミナサレ・ティリスがあるってこと?」 「は?」 「ほら、見なす・見なされる、ってあるでしょ」 「ぶはははっ」 とか、ミナス・モルグル付近の階段にて、フロドがサムに帰れと言う場面ではオレと長谷川さんが「映画のフロドは単純だよなあ」と言ったのを受けて、「ひどいねえ、ホント単純だよなあ、むかつくくらい単純だよ。ホントに『北の国から』の純くんみたいだよ」で一同爆笑&拍手。
今回のツッコミ会は新兵器「iTalk」でiPodをボイスレコーダー化、5時間近くの会話を録音したので、そのうちヒマを見てテキストに起こしたいですな。あるいは音声ファイルをそのまま上げてもいいかも。とにかくかなり面白い会になったので良かった良かった。面白かったので他の映画でやってもいいかもね。
大分前からボイスレコーダーがあったら便利だなあと思っていたので、iPodをボイスレコーダーに出来るオプションが気になっていた。例えばちょっとした備忘録に使ったり、こっそり就職活動の面接の時に使って後々反省の材料にしたり、友達とのアホ話を録音して後でみんなで聞いて盛り上がったり。
で、フォーカルポイントコンピュータが出している「iTalk」(アイトーク)なるものを買ってみた。これの他にももう一つボイスレコーダーオプションが売っているのだけれど、それはどうも音質が良くないと聞いたのでこれを選んだ。
使ってみたらなかなかいい感じ。例えば6畳の部屋に人が三人ほどいて、各々自由な場所にいながら普通にしゃべってもちゃんと音を拾っている。雑音もそれほどない。ただ何分かに一度iPodのハードディスクが回転する音を拾ってしまうのは構造上致し方ないことかも。
あと、本体に小さなスピーカーが付いていて、iPod内の音楽を再生してその場で聞くことが出来るのだが、これはおまけ程度に考えた方がいいようだ。それでもiPodの容量を考えるととてつもない時間録音できる。実際5時間近く録音してファイルサイズは270MBくらいだった。これだったら一日中回していても大丈夫、なはずだけれど、バッテリーの問題がある。iTalkに電源を供給しているからか、結構減りが早い気がした。
それでも、これでiPodの用途が広がったので、実に面白いなあと思う。
「iTalk」が気になる方はこちらからどうぞ。
>> フォーカルポイントコンピュータ 「iTalk」
今朝自販機で飲み物を買おうと思ったら見慣れないペットボトルがあった。全体が透明で「N」のロゴが入ったミネラルウォーター。はて、この「N」のロゴ、どこかで見たことあるぞ・・・。少し考えてJTの「No Water No Life」のプロモーションサイトだったことを思い出した。
人の身の回りの水に関する事柄を、Flashを使ってスムーズに見せている。余計な説明はない。流れる水、凍った水、降ってくる水、色々な水の様子が音と映像で現れる。流れる水を見ているだけで癒される。
ちなみに最近買って飲む飲み物と言えば、ほとんどミネラルウォーターなのだ。お茶だと飲んでいる間に飽きてくる。水分補給なら水が一番。もちろんこの「No Water No Life」という名の水も買ってみた。味は・・・正直分かりません(笑)
シネコンでは結構あちこちで深夜割引があって、さいたま新都心にある「MOVIXさいたま」でも夜9時以降の上映は1200円になる。ネットからの予約でもその料金で使えるので便利。さいたま新都心だったら夜0時に終わっても帰ってこられる。
そんなわけで、封切り当日の土曜に「香港国際警察/NEW POLICE STORY」を見に行ってきた。並ばなくていいのは本当にいい。・・・で、率直な感想だが・・・すっごい面白かったぁ。いやいやジャッキー作品はこうでなくちゃあなあ!
今回の映画で、ジャッキーはハリウッドから香港に帰ってきて全て香港ロケ、スタッフもキャストも香港で、という原点回帰作品なのだ。だが、のっけから過去の作品とは違うトーンというか、全編シリアスな作風、よく練られた脚本、ジャッキーの演技も光っている。ハリウッドで吸収したものをいかんなく発揮しているのではと思わせるが、ハリウッドでは色々制約もあってできなかったことをやっているという側面もあるだろう。
ストーリーは、銀行強盗をした後わざと警察に通報、駆けつけた警察隊をマシンガンでゲームのように撃ち殺す若者の集団が登場する。ジャッキー演じるチャン警部は香港警察きってのエリート。事件を三時間で解決する、と豪語するが、アジトに乗り込んだ彼は9人の部下全員を殺されてしまう。それからは自分を許せないチャンは、婚約者ともうまくいかなくなり、酒に溺れて路地裏をはいずり回る生活になる。そこに捜査再開の知らせを携えてチャンの相棒に任命されたという"巡査1667"が現れる。なんとかどん底から立ち上がったチャンは再び捜査を開始するが・・・、と言ったところ。
酒浸りジャッキーのダメっぷりがすごい長くて心配になるほど、というのは彼の作品の中では珍しい。この辺からもいつものジャッキー作品とはひと味違うし、敵である若者集団も遊び感覚で殺しやテロをやっているという、ある意味現代事情を反映している部分があり、得体の知れない怖さがすごくする。すごく変わったなあと思うのは、香港の町並みが高層ビルだらけで、警官隊も、若者たちもすごく綺麗でスタイリッシュなのだ。
そして今回のジャッキーはひたすらシリアスに徹している。コミカルな部分は相棒の"巡査1667"シウホンが担当している。そこがまたいつもの彼の作品とは一線を画している感がある。ジャッキーは苦悩したり、悔やんだり、悲しんだりと、実に人間的な部分を演技で見せている。今までの、特にハリウッド作品とは全く違った人間的奥行きを見せていると思う。
もちろんアクションも健在で、ある意味お約束な「爆弾持って『うわぁ』」とか、ガニ股で走りまくるとか、カンフー対決で辺り一面ボコボコ、ガラスのショーケースに突っ込んだり、高いところから火花散らして落ちたりと、見ていて痛そうなシーンの連続だ。
チャン警部、相棒シウホン、婚約者のホーイー、ライバルのクワン警部、敵のジョーに到る面々まで、キャラクターが立っているのでただのアクション映画に終わらない奥行きが出ている。それが今までの作品との一番の違いだろう。そこにジャッキーがやりたかったスケールでのアクションとロケが合わさる。最初から最後まで本当に手に汗握ってしまったし、うっかり最後は感動して目頭が熱くなったくらいだ。
やっぱり頭を空っぽにして見られるこういう映画はいい。関根勤がパンフレットに書いたレビューの中で「映画館では日常を忘れたい」と言っているが、まさにその通り。そしてこの「香港国際警察」はしっかり日常を忘れさせてくれる映画だと言えよう。
・・・さて、MOVIXのポイントが貯まったので次はタダで見られるのだ。今度は「ナショナル・トレジャー」かな。主役のニコラス・ケイジはどーにも「パチンコ!」のCMのイメージが抜けないので割とどうでもいいのだが、敵役にショーン・ビーン@ボロミア兄貴がキャスティングされているのでそこがすごい気になる。少し先になるが予告をやっていたキアヌ・リーブスの「コンスタンティン」も気になる。まぁ、現実的なものは映画を見なくてもいくらでもあるので、映画は非日常を体験しにいこう、と近頃では思っているのだ。
「香港国際警察/NEW POLICE STORY」が気になる方はこちらもどうぞ。
>> 「香港国際警察/NEW POLICE STORY コレクターズ・エディション」
今日はなんだかそんなに腹が空いていなかったので中華粥と福建省わんたんの店「屏南(ピンナン)」へ。ランチは色々種類があるけれど、今日はお粥とちょっとした野菜の盛り合わせ、揚げワンタン、あんまん(他にいくつか選べる)の「お粥セット」で。
ランチのセットは基本的に白粥なんだけれど、テーブルに置いてある黒酢をかけて食べるのがお気に入り。初めての時はよくわからなくてたくさんかけすぎて、「うわ、独特の香りがきつい」とちょっと敬遠しそうになったけれど、今はむしろこれがないと物足りない。
それにしても中華粥はいいよねえ。毎朝食べたいくらいだ。そういえば大島バイカーズの時に御神火温泉の食堂で食べた「お粥セット」も実にナイスだった。普通の白粥に、島で採れた岩のりを乾燥させたもの、なんていうか忘れたけどウマイ味噌、その他薬味が付いていたのだけれど、白粥に岩のり最高! あれ、お土産屋にも売ってたみたいで買ってこなかったのが今でもちょっと惜しまれるねえ。
「5」からカードシステムが導入され、自分のキャラがカスタマイズできて、なおかつチームなんかも組めるようになった鉄拳。実は自分もネットの掲示板で結成された「レイ使いのチーム」に入れてもらっている。まあチームは普通友達とか知り合いとかで作るものだのだろうけれど、こういうのもありだと思う。チーム名とパスワードさえ知っていれば簡単に登録できるし、TEKKEN-NETでチーム内ランキングとか、メンバーも分かるようになる。
今まで基本的に一人でやっていたけれど、これなら顔を合わせることはなくても、なんとなくどこかでレイ使いの人たちが頑張っているんだなあと思えて楽しい。掲示板でも情報交換とかできて多少のスキルアップにもつながる。
基本的に他のチームメイトがどこの誰かも知らずにやっていくんだろうなあと思っていたら、いつも行くゲーセンで同じチームの人を発見。チームに入ってれば、対戦直前に画面にチーム名が出るのだけれど、自分のチーム名が出た時は思わず「おお、同志が!」と呟いてしまった。その後すぐに声を掛けて「あ、どーもどーも」「勝ててますか?」「いや最近全然」なんて話しをする。
ぜひ手合わせを、と思ったのだけれど、すんごい強いブライアンが70連勝とかしてて全然勝てず、従って台も空けられず、負け続けてこれ以上同じチームの人の前で生き恥さらすのも忍びなかったので(その人も負けてはいたが)、後日またお願いします、ということでゲーセンを後にした。
いやぁ、鉄拳歴長いけれど、こうして他人と話ししたのは初めてだ。結構うれしい。・・・あ、以前に一度、何度も勝った相手にからまれそうになったことはあったな。やだねえ。
画像は「南極ステージ」のペンギンたち。ラブリーだが対戦中に見とれているヒマなどもちろんない。しかし、強キャラと弱キャラの差がかなり歴然としてるぞ、なんとかして欲しいよ、ナムコさん。そうは言ってもレイから他のキャラに乗り換えるつもりは全くなし。
そうそう、レイと言えばそのモデルはジャッキー・チェン。ジャッキーと言えば、今週はテレビ東京でずっとジャッキーの映画をやってる。そして週末は新作「香港国際警察」の封切り。見に行かなきゃ〜。
やっとこさMac OS X 10.3「Panther」をインストールした。このPower Macを使い始めた時はまだOS 9を必要としていたので、ハードディスクを三つくらいにパーティションで分けてOSを別々にインストール、さらにiMacからそのまま持ってきたハードディスクもパーティションが四つに切られている状態で使っていた。つまりデスクトップにハードディスクアイコンが七つも(!)転がっている状態で、データの退避とか引越とかもう大変。何がどこにあって、元はどっちのハードディスクに属しているのかとか考えたりしていると、すぐさまイヤになってしまってどんどん先送りにしていたのだ。
DVD-Rディスクにデータを焼いたり、iPodをハードディスクストレージとして使って20GBものデータを一気に引っ越ししたりと、やればやったでなかなか手際よく出来たと思う。で、Pantherだけれど、なかなかいい。ハードディスクを掃除してフォーマットし直したからかも知れないけれど、動作もきびきびしているし、何より新生「Finder」のおかげで各種ファイルにアクセスしやすくなった。
そして一番便利なのが「Expose」という機能。「F9」キーを押すとこんな感じでデスクトップ上に広げられた全てのウインドウを縮小してタイル状に並べて表示、どれか一つをクリックするとそれが最前面になる、というものだ。「F11」キーだと全てのウインドウがデスクトップの脇に片づけられて、デスクトップに直接アクセスできるのだ。オレみたいな散らかし屋にはすんごい便利。
もっと早く移行すればよかったわ〜。快適〜。よっしゃ色々やるぞ〜。