さてさて、1月に長谷川さんちにお邪魔した時に、「王の帰還のSEEが出たら、それを見ながら突っ込む集いをしよう」ということになり、スケジュールの調整の末、この週末に粛々と執り行ったのだ。
集いの主旨としては、「あんこう鍋を喰らいながら、王の帰還のSEEは実際どーよ?と色々突っ込んでみる」ことにある。メンツは最初は長谷川さん、にの、はまげんだったのだけれど、にのとはまげんが来られなくなり、それでも長谷川さんとサシで対決!と気合いを入れていたら、夕方はまげん経由で話しを聞いたのぶから連絡があったので来てもらった。
いやぁ今何かと話題の楽天で佐渡から取り寄せたあんこうが美味くて・・・じゃなかった、普通黙ってみる映画をああでもないこうでもないと文句たれたり、ウンチク語ったりしながら見るのは実に面白い。そして実に意外だったのが、あまりこの三部作を好きではないのぶの視点とツッコミがかなり面白かったことだ。
「ミナス・ティリスがあるってことは、ミナサレ・ティリスがあるってこと?」 「は?」 「ほら、見なす・見なされる、ってあるでしょ」 「ぶはははっ」 とか、ミナス・モルグル付近の階段にて、フロドがサムに帰れと言う場面ではオレと長谷川さんが「映画のフロドは単純だよなあ」と言ったのを受けて、「ひどいねえ、ホント単純だよなあ、むかつくくらい単純だよ。ホントに『北の国から』の純くんみたいだよ」で一同爆笑&拍手。
今回のツッコミ会は新兵器「iTalk」でiPodをボイスレコーダー化、5時間近くの会話を録音したので、そのうちヒマを見てテキストに起こしたいですな。あるいは音声ファイルをそのまま上げてもいいかも。とにかくかなり面白い会になったので良かった良かった。面白かったので他の映画でやってもいいかもね。
投稿者 いづやん : 2005年03月14日 23:07 | トラックバックそういえば、サムと他の三人のホビッツの関係を
「飼い犬プルートと、飼い主のミッキーやグーフィー」という
非常に分かりやすい例えで斬ったのには正直感銘を受けました(笑)
で、エピローグのシーンで「原作では庄長になるんだよ」という話しを聞いては
「晴れてグーフィーになれるんだな」とのたまってました(笑)
iTalkによる「裏オーディオコメンタリー」、改めて聞くと面白すぎです。
落ち込んだときに聞くと元気がでるかも(笑)
王の帰還SEEは本当にツッコミ所満載だけど、やっぱり愛すべき「傑作」ですね。
欠点も含めてこれほど楽しめる作品ってのも、そんなにないかと。
面白いですよね〜。
・・・つーかオレしゃべりすぎ(T_T)
> 王の帰還SEEは本当にツッコミ所満載だけど、やっぱり愛すべき「傑作」ですね。
もちろんですとも!
突っ込みまくってますが、愛ゆえに、ですよ(笑)
データはiPodに入ったままなので電車の中で聞いてみたんですが、
にやにやしちゃうので止めました(笑)
この映画のおかげで「映画を見る」ということの面白さを再発見できた、というか。
キャスト、スタッフ、その他映画に携わった人をこんなに覚えた映画は
たぶん最初で最後だろうなあ。
そういう部分もあるので、欠点も愛せるのかも。
今度機会があったら、「旅の仲間」「二つの塔」でもやりますか!(笑)
Posted by: いづやん : 2005年03月15日 22:45