「ワイルドライフ写真大賞」というのを知っているだろうか。ロンドン自然史博物館とBBCワイルドライフマガジン誌による、プロ・アマを問わない世界最大の自然・生物を対象にした写真コンテストなのだ。
その受賞・入選作品の展示「ワイルドライフ写真大賞展2004」が上野の国立科学博物館であった。この日曜が最終日だったのでとにかく行ってみようと思い立った。行ってみたら、天気が良いせいか、上野駅の公園口は大賑わい。久しぶりに来た科学博物館前のシロナガスクジラの像が、いつ見てもでかくてすごい。死ぬまでに一度生で見てみたいものだ。
さて、会場の中には世界52カ国、1万8500点の作品の応募から選ばれた50作品くらいだろうか、が展示されていた。どれも確かに思わず唸る良い作品ばかり。大賞は南アフリカ喜望峰沖のイワシの大群に突進する二頭のクロヘリメジロザメを捉えた写真。今まさに口いっぱいに捉えたイワシがこぼれ落ちそうで、なおかつ撮影者にぶつかりそうな距離にサメがいて迫力満点。・・・というか、イワシを補食するのに夢中で何度も撮影者にぶつかったんだそうだ。コワイ・・・。
大賞も見事な写真だったが、一番心を惹かれたのが、「キンイロジャッカル、コフラミンゴを追う」という題の写真。湖の泥の浅瀬を頭を低くしてフラミンゴを狙うキンイロジャッカル。前景と背景にはアウトフォーカスのフラミンゴが配置されている。このジャッカルが泥まみれで、しかし獲物への執念というかがその低く下げた頭と視線、蹴り出した後足に力強さが感じられて、ただ綺麗な野生動物の写真よりも一段上の美しさがあるなあ、とすごく心を動かされた。
会場だった科学博物館は、閉館1時間前だったのだけど、折角チケットを買ったので少し見ていくことにした。去年の11月に新館がオープンして、行ってみたいなあと思っていた。ちなみに今本館は工事中。・・・中に入っていくと、これがすごいのだ! 一階部分は「地球の多様な生き物たち」というテーマに沿って、「多くの種に分かれて進化した生き物たちが、様々な環境に適応し、独自の形態や生活様式を持ちながらお互いに深くかかわりあって生きている姿を紹介します」というコンセプトで、色んな生き物の模型や標本があちこちに綺麗に展示されている。頭上を見ると巨大なマッコウクジラの骨格標本がぶら下がっていたり、見たこともない魚の模型が整然と並べられていたり。
圧巻なのは、奥にある「系統広場」というホール。ここは楕円形のホールを囲むようにガラスの背の高いボードが取り囲んでいて、その中に「動物界」「植物界」という生物を大きく二分した系統から、さらにどのように分かれているのかが、標本や模型、イラストなどを立体的に配して見せているのだ。こちらに菌類があるかと思えば、向こうの橋にはクマがいたり、簡単な植物があるかと思えば、たくさんの被子植物の押し花風の展示もある。頭の上にはミンククジラの骨格があると思えば、ラブカの模型が浮かんでたりする。このホールだけでもずいぶん楽しめるのだけれど、この新館、地上3階、地下3階の規模。1日かけて全部見られるかどうか。
ともかく、写真展目当てに来た国立科学博物館。ある種の人たち、そしてサメの人たちならなおさら、ディズニーランドよりもずっと楽しめること請け合い、なはずである。・・・また近いうちに行こうっと。420円であれだけのものを見られるんだから安いよ、ホント。本館が復活したらどうなるんだろう。すごいことになりそうだなあ。
先日の朝、駅まで走っていたら、ヘッドフォンから流れる音が途切れがちになり、駅に着くころにはとうとうまったく音がしなくなった。「やべぇ、この前バッグに入れたまま棚から落としたからiPod壊れたかも・・・」と青くなったけれど、チェックしてみたら単にヘッドフォンが壊れただけだった。は〜、こういう耳掛け式のものも壊れたりするのかあ。
で、新しいのを買おうと思いネットで調べたりするが、まあ本当に多くて多くて。そのなかでも気に入ったのがこれ。カバー部分がアルミ合金の削り出しで他のものとは違う質感が実にいい。オーディオテクニカ製の耳掛け式はどれもなかなかかっこよくていいのだけれど、いかんせん高い! 実物を触ってみたら、耳に掛ける部分がフィット感を重視して柔らかく作ってあるので、雑に扱う自分だと、すぐに壊してしまいそうだし、所詮外で適当に聞くので値段に見合うかどうかといえば・・・うーん。
結局写真のソニーのやつを買ったんだけれど、これがまたどうも・・・。こういう安いのは高価なのと違って実物を触ることができないので困る。音はまあ値段に見合っているので良いのだけれど、左耳にコード巻き取りユニットを仕込んでいるせいか、若干右耳よりも重いらしくぷらぷらして実にフィット感がない。というか、走ると落ちる。
んん〜、これはちょっと久しぶりに買って後悔した代物だった。いっそ密閉式にしたほうがよかったかなあ。
小銭入れを買った。なぜかと言えば・・・無駄遣いがひどいから。以前つけていた家計簿も、しっかり無駄遣いした後につけるので、無駄遣い防止に効果があるようでなかった。なので、普段持ち歩く財布の他に小銭入れを用意して、1日使う分をあらかじめ決めておいてそこに入れる。そうすれば目に見えて使った分が分かる、無駄遣いも減らせるだろう、という寸法。
これで、例えば数日無駄遣いをしないで繰り越しの分が多くなれば、そこで初めてちょっと何か買い物をする、というモチベーションにも繋がるのではと、期待もしているのだ。ま、結局自分の我慢次第、なんだけど。
もうちょっと小洒落たものが欲しかったけれど、まずは行動が先決なので、無印のものを買ってみた。新品の牛革の匂いがする。くんくん。
職場を出たら雨だった。ありゃ〜、予報では夜は雨となっていたけれど、もう降ってきたかぁ。電車に乗って川口に入ったら、雨は雪になってた。大粒のぼたん雪。「降ってる」っていう実感があっていいなあと思う。自転車に乗って、降りしきる雪を見上げながら帰ろう、と思って顔を上げたら雪がばんばん目に入ってきて痛い痛い。雨とは違って痛い。そりゃそうか。
昨日はすごく暖かかったのに、今日は雪。これからまさに「三寒四温」を経て、春になるんだろうなあ。春も冬も、夏も秋も好きだ。それぞれの季節があるから、それぞれの季節がまた一段といいものに感じる。四季がある国に生まれて良かった。
「au design project」初のWIN機となる「PENCK」が店頭に並び始めている。モックを有楽町ソフマップで触る機会があった。実際手に持ってみると思ったよりも大きい印象。そしてずっしり重い。つるりとした手触り、角のないフォルム。ズボンのポケットにするりと入りそうな心地よさ。 面白いなあと思う。ありそうでなかったデザイン。
WIN対応なので機能は必要十分、「着うたフル」にも対応していて、標準で白いヘッドホンが付く。それを付けて音楽を聴いているのを端から見れば、なんだか流行りのデジタルオーディオプレーヤを使っているかのよう。液晶に表示される各種メニュー画面なども全てこのPENCKのためにデザインされているそうだ。
こういうどこまでも使うことを意識してデザインされたモノは、見ていてつい欲しくなってしまう。それは例えば、ハードとOS、ソフト、周辺機器全てをトータルにデザインしているアップルに通じるものがある、と感じてしまうのは穿った見方だろうか。これからも「au design project」発のプロダクトから目が離せない。・・・ソニー・エリクソンがやらないかなあ。
午前3時前。以前うちの職場で働いていた女の子から携帯にメールが届く。「起きてる?」・・・こんな時間にこの短いセンテンス。
起きてると返事するとすぐに電話が鳴った。あ〜、なんだろう、きっと普通のことじゃないなーと思って「どうした?」と聞く。「・・・泥棒に入られた〜(T_T)」 ええ〜?! 「こんな時間だから友達誰も起きてなくて」
詳しく聞くと、さっき寝ようと思ったらキッチンのドアの前に置いたゴミ袋がやたらとガサガサ言うので、閉め忘れたドアから野良猫が入ったか、お父さんとケンカしたお母さんが来たのかと思った、思おうとしたけれど、やっぱりおかしいと思って見に行ったら・・・男の人がいて、こちらに気が付いたら静かにドアを閉めて出ていった・・・だって。うわ〜それコワイよ、普通に。
何も取られていないらしいけど、友達に連絡する前に、警察呼ぼうよ、と忠告。
まあ何もなくて良かったよ。それにしても、「少し話したら落ち着いたよ、ありがとう」と言われたが、さっきまでうとうとしてたこっちが今度は眠れなくなったよ。とほー。
そういえばこの部屋に移ってから、人を呼んで鍋をやったことがなかったなあと思い、取りあえずその場の思いつきでバイカーズメーリングリストなどにメール。ご近所なのでおじさん・きみか夫妻にも声をかけたら来てくれるという。まあ分かってはいたけれど、バイカーズで前日までに返事をくれたのが、半分だけで、残りの半分は当日になってから。前日までの連絡では、のぶ、じゃあ二、おじさん、きみかの四人が来てくれることに。当日にりりやんと宙くん、来られそうとのことでまかべさんの参加も決定。
当日ババッと人数が増えてテーブルが足りなさそうとのことで、車で来るきみかにお願いして持ってきてもらう。そこで鍋とコンロも、ってオレが気が付いていればよかったのだけれどねえ(笑) でもテーブル、助かりました。おじさんときみかにはテーブルとか買い出しとか車でのお迎えとか色々やってもらった上に、鍋の仕込みまで手伝ってもらっちゃって大感謝。きみか謹製の鶏団子、ウマかったよ〜。レンコンが確かに効いていた。
りりやん全裸ネタ(電飾あり)が相当可笑しくて、しかし書くのがなんとなくはばかられるのがもどかしい(笑) あ、ケーキとかシューアイス、ありがとうね。しかしあの雨の中バイクで来る根性は大したモンだ。愛ゆえ、だろうなあ。ふふ。渡した写真を喜んでくれた人もいたみたいで良かったよ。
宙くんはこういう顔をさせるとのぶと張るくらい面白いなあ。持ちネタは顔芸、とか言ったら怒る?(笑) 携帯で撮ったので画像が荒いのはご愛敬で。そうそう、じゃあ二も宙くんもゲーマーだったのね。源平討魔伝で熱く語る二人を見ていて、また妙な親近感が。昔のアーケードには二人同時プレイが可能なシューティングとかアクションゲームが豊富なので、今度はゲーム大会でもいいねえ。コントローラーをもう一つ用意しておくよ。
宙くんは終電で慌ただしく帰ることに。きみか運転の車で駅まで行ったら電車出ちゃってて、赤羽まで先回りしたんだって。お疲れ様(笑) きみか夫妻も、りりやんも遅くに帰って行ったよ。その後は4時くらいまでのぶと真壁さんとオレの三人で色々と語りの時間に。
・・・色んなこと話したんだけど、飲み過ぎたのか前半部分が微妙に覚えてない。うう。初めてのぶや黒沢、はまげんと会った時の小笠原の写真を引っ張り出して「のぶがシャープすぎる!」って盛り上がったのは覚えてるな。後はまかべさんの「さすまた」話しとかは可笑しすぎて早く誰かに身振り手振りを交えて話さないと!
あんなにあった食材も綺麗になくなって、また空に近い冷蔵庫に戻った。冷蔵庫に入りきらなかったのにねえ。びっくりだよ。今回出張だったり普通に仕事だったり、風邪だったりした人も、近いうちにまたやりたいので、ぜひぜひ来てくださいな〜。
色々食料品を買う時に、ついついたくさん入っているモノを買う。まあ要するにメンドくさがりで、まとめて買った方が後々楽だからに他ならない。
しかし最近気が付いたのが、一人暮らしなのに米を一度に5キロ入りのを買うと、半分も減らないうちにかなり味が落ちてしまう。気づくのが遅すぎという話しもあるけれど、この前から2キロの袋を買うことにした。なんでもたくさんあればいいってものじゃない。身の丈にあった生活をしようと思う。
「身の丈」と言えば、去年の大発見の一つに、自分の普段着ているTシャツのサイズは今より一回り小さい方がしっくりくる、ということがあった。Sでも大丈夫、なのだ。気が付かなかった・・・。
今日の鉄拳の対戦は、明らかに上級者を相手にじたばたしては黒星を量産して泥沼に。こちらは「身の丈」というより「身の程」と言うべきか。気づいた時には手遅れだった。
先週に引き続き、ぎゅう一時帰国記念飲み会が開催されたので行ってきた。いやあ、時間の関係で当日まで顔を出すかどうか迷っていたけれど、行って良かった。カズ、ぎゅう、中村、相坂、鈴木、粟野、しのすけ、亜衣、亜衣の旦那さん、心音ちゃんというメンツ。
みんなそろっているところに顔を出すと「うわ〜一番変わってない! 学生でも通用する!」と言われてしまい・・・それって喜んでいいんですか、考えた方がいいですか?(笑) いやいや、そんな君たちも変わってないから(笑) いやホントに変わってないなあ。しのすけなんか子供二人産んだみたいには絶対見えないし、相坂も眼鏡取ったら昔のまんま。カズの口八丁ぶりは先週イヤってほど味わったのに同じ質問をしてはがっくり気分をまた味わうはめに。とほほ(´Д`;)
中村がやっぱり酒が飲めなかったり(ラムネはどうかと思うぞ)、鈴木がいそいそと愛娘の写真を出してきて微笑ましかったり、相坂はとうとう最後まで彼女の写真を見せてくれなかったりしたけれど、三バカはやっぱり三バカだった。ほっとしたよ。何が、とは言えないけれど。
粟野も変わってないな〜。いやむしろ少しやせたかな。粟野コンと、VS相坂ネタが面白かったわ(笑) しのすけも本当に変わってないねえ。とても二児の母には見えない。しのすけこそ学生でもいけそうな気がしますが・・・。あ〜あんまり話せなかったなあ。それが心残りだ。カズに妹紹介する必要はないぞ、とだけ言っておきます(笑)
亜衣のあの笑い方を聞くとすごく昔を思い出すなあ。あとそのしゃくれ具合とか。旦那さんにしゃくれ話をするかどうかすごく悩んだ、というネタが最高だった(笑) 心音ちゃんカワイイねえ。亜衣に似て、良くしゃべり良く歌う女の子になりそうな予感。
まあとにかく、隊長とか虎とか、Qに「゛」とか、土気色とか、あれはそろそろ時効なんじゃないのかとか、昔のネタには事欠かないけれど、久しぶりに会えて本当に楽しかった。ところでぎゅうは、ハジけなくて良かったのか? もうこれが今生の別れかもしれないのに(笑) ぜひもう一度生で「イクイクゥ〜!」を聞きたかったなあ。
さて、別れ際にカズに彼女が本当にいるかどうか訪ねつつ、携帯をひったくろうとしたら、猛烈に抵抗されました。まあ分かりやすい( ´∀`) で、「いるんでしょ、彼女?」と聞いたところ、「いるよ、みんなには内緒だけど、亜衣さんなんだ」って言ってました。ああそうですかそうですか(´∇`)キイタオレガマチガッテタヨ
さてさて、また近いうちに、「うちは広いよ!」と語っていた中村の家にでも集まって勝手に鍋でもしますか!
コメントスパムの対策を以前にしてほっとしていたら、今度はトラックバックスパムである。まったく外人どもはしょうもないことをやりやがる。でもそこはネットの世界。対策を公開してくれている方々がいて、とても助かるのだ。概要が半角英数のみの場合はエラーが起こるようなスクリプトを追加して、対策オッケー。ちなみに、コメントスパムの対策は、連続したひらがな2文字の記述がないとエラーが起こるようになっている。やれやれ。
・・・写真は某所でブレイク中のプリッツ はちみつと芳醇バター味。初めてコンビニで見かけたので買ってみた。確かにウマイ。そして確かに裏と表があって、舌に載せる側を間違えると味わいが変わって面白い。しかし一気に食ったらちょっと胸焼けが・・・(笑)
母が白内障で入院しているので、お見舞いに行く。白内障の手術は簡単で、しかもちゃんと目がよく見えるように直るらしい。それでも本人にとっては初めての入院だし、初めての手術。年明けに実家に帰った時に聞かされて、少し心配したけれど、それは入院とか手術のことではなく、とにかく不安でナーバスになっている姿を思ってのことだ。頭から不安に思っている人にいくら楽観して構えておけばいいと言ったところで土台無理な話で、大変だねと同情してあげるのが関の山。
金曜に弟に電話をして手術後の経過を聞いたら、左目を先に手術してもうよく見えるようになっているとのことだった。お見舞いに行くなら手ぶらもなんだから、何か持って行くかと思った。おそらく食べ物はあちこちから頂いているだろうから、何か退屈しのぎになるようなもの・・・と考えていたら、なぜだか「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載されていて、年末に単行本になった「Say Hello!」という犬の写真集が頭に浮かんだ。
「ほぼ日」でもとにかく「いい!」と大プッシュしているので、自分でもずっと気になっていて、でもそんなに大プッシュするのもなのかと斜に構えていて買っていなかった。それでは、特に犬好きでもない母に上げてみて反応を見てみようと(笑)
家の近所で買って、電車で移動中にじっくり見てみたが・・・いいんだわ、これが。単に「カワイイ」という写真だけでなくて、出会い、成長、別れ、という流れがあって、ほろりとするというか。自分用にも買っておこうと思ってしまった。
さて、病院は大学病院なのででかいし綺麗。母は至って元気で「左目がよくなったら自分が結構みすぼらしいカッコをしてるのに気が付いちゃって。新しいパジャマを持ってきてもらったわ(笑)」なんて言っているので安心した。「Say Hello!」は後でじっくり読んでもらうことにして、少し話しをして病院を後にした。やっぱり目が見える見えない、は気分に大きく影響するんだなと実感。色々大変なことも片づいて、これからは自分の時間を取ることも出来るだろう。
もし上げた本を読んで「犬を飼う」なんて言い出したら、それはそれで実に結構なことで、実際そうなったら家族のコミュニケーションも格段に増えると思うんだけどな。それも一つの隠された狙いだったりするのだけれど。
大学時代のサークルの同期が外務省に勤めていて、海外勤務期間中の休暇で日本に帰ってきているので、久しぶりに飲もう、ということになった。木曜の晩に集まったのは、オレを入れて4人。
いやあ、ぎゅうとカズは2年ぶり、川口だけは3年ぶり?4年ぶり?だけれど、ぜんっぜん変わってないわあ(笑) スーダンで勤務しているぎゅうは、休日やることがないし、外は暑いしで出歩くことをしないらしく、白くなって帰ってきてた。イスラム圏での生活は大変だなあ。
カズののらりくらりぶりが相変わらずで、川口が帰った後、ぎゅうと二人で呆れかえっていたよ。全く、君が腹を割って話してくれるのは、一体いつになるのやら(笑) それにしても昔と同じくヤラしい笑い方するのな、最高だわ(笑) ぎゅうのニヒルっぷりも変わってない。ただ、川口に彼女が出来てたっていうのが衝撃だった。しかも22歳って! 22歳って! 犯罪行為で検挙されないんですかね?(笑) いやいや、そういう話しを初めて聞くのでうれしいよ。
それにしても楽しかった〜。ちょこちょこ昔の話しを思い出しては爆笑できるっていうのは、なかなか素敵なことだなあと実感。震えながらタバコを吸ってた、なんてもう抱腹もので!(笑) 今度はアルバムをひっぱりだして話すともっと盛り上がるかもだ。来週第二弾があるとのことで、時間が許せばぜひ顔を出したいなあ。
例えば、時々あまり気分が晴れなかったり、イライラしたり、落ち込んだり。それって確かにそういう心の状態なんだろうけど、ちょっと見方・感じ方を変えてみればそんなに大きな問題じゃないと気が付く。
それはカメラを持って被写体に向かっている時とちょっと似ていなくもない。立ったままファインダーを覗いてみると何でもない光景なのに、しゃがんだり、横に回ったり、寝そべったり、足場に上がったりするだけで、劇的に面白くなったりする。
そうやって自分の感じ方をあちこちから見てみると、大騒ぎすることなんて実はいくつもない。自分の内側もそうやって色んなアングルから捉えられるようになりたいものだ。
「王の帰還」SEE、すでに手に入れてはいたものの、週末まで見られず。ようやく見られた。期待している人もいると思うので、書きます。ネタばれ満載ですので、見た人のみ、読み進めてくださいな。「満載」というか全編ネタばれです。
結論から言おう。全体的には良かった。良かったけれど、どうやら期待しすぎていたみたい。一番期待していた部分がガッカリだったので、その「ガッカリ」を引きずってその後のかならず泣くシーンで泣けなくなったほど。見た人ならどこがガッカリか分かってもらえると思うのだけれど。そのガッカリの有様たるや、死者の道から命からがら抜け出した後に、ウンバールの海賊船を見てヒザから崩れ落ちちゃうアラゴルンのような感じだ。
先に「ガッカリ」部分を言ってしまおう。アラゴルン側の話しのキモとして一番期待していた「王の手」の部分と、「ファラミアとエオウィンのロマンス」の部分の二つ。はあぁあ、何ですか、あの「取って付けた感」満点な映像は。
「王の手」は、何でアラゴルンがエオウィンを癒しているのか原作知らない人は分からないし、回復するの早すぎ! メリーとファラミアも癒して欲しいし、ヨーレスのばーさんはどこに行った?! つーか、「王の葉」は? 「王の手は癒しの手、そして正統な王はこうして知られる」は? これの場面が入っていれば、アラゴルンが王になるちゃんとした理由が説明できると思うのに。
「ファラミアとエオウィンのロマンス」も、薄っぺらい。ファラミア登場1分で手をつないじゃダメでしょ! これじゃエオウィンが尻の軽い女に見えてしまう。ミランダ・オットーがこの場面に関して不満がある、と言っていたのがうなずける。上記二つは、今回もあちこち増えている戦闘シーンを削れば十分時間を取れると思うんだけどなあ。本当にガッカリだ。全世界にガッカリした人は2億人くらいいるに違いない。
もしかしたら「ガッカリ」に上げている人がいるかもしれない「サルマンの最期」は一年以上前から内容を知っていたので、ショックなし。一年前にサルマンの死に方でショック、劇場版からこのシーンをカットでショック、の二重ショックを受けているので冷静に見られた。むしろサルマン様はやっぱり存在感抜群、と再確認できて良かった。
「やりすぎ」もあったな。「死者の道」がそう。劇場版でもミナス・ティリスに連れてきた時点でやりすぎだったけれど、今回はドクロの雪崩がやりすぎ。こんなシーン入れるくらいなら「王の手」とか「ファラミアとエオウィン」とか、やることあるでしょ!
アラゴルン側に対して、追加部分のほとんど全てが良かったのがフロド・サム組。「十字路にて」とか「オーク軍に紛れて」はよかった。あとちょこちょこ挿入されているフロドとサムの何気ない会話もいい。時間にしてみるとそんなに多くないけれど結構効果的で、フロドやサムの話により感情移入できるようになっていると思う。原作と違うけれど、オークの軍に紛れて絶体絶命のピンチにケンカをしているように見せかける、なんていう場面はよかった。結構ドキドキしてしまったよ。
にのも書いていたように、メリーとエオウィンの場面がかなり増えている。なんというか、エオウィン祭り、みたいな感じだ・・・。ゴスモグと戦うシーンもあったりして、えらいサービスだなあ。メリーは、エドラスでガンダルフにピピンが連れられて去っていってしまう部分で、アラゴルンと話すシーンがあるけれど、これが実に良い。友達思いのメリーの寂しさがよく出ている。ペレンノールに着く前のエオウィンとの会話も良かった。メリー派としてはうれしかった。これでセオデンの最期を看取ってく(以下略)
一つ、ちょっと意外に良かったのが、黒門の戦いの前にアラゴルンがパランティアを見る場面。死者の道に行く前、馬鍬砦の野営地で、夢でアルウェンが病に伏せっているのを見てペンダントが落ちて割れるシーンがある。ここの場面でパランティアでサウロンに挑んだアラゴルンが、同じアルウェンの姿を見せられて、現実にペンダントが割れてしまう。ほほう、ここにつながるのか、これでアラゴルンはことさらに悲壮な決意を抱いて黒門前に馬を進めることになるんだな、という感じがして良かった。
初登場の「サウロンの口」は、イヤ〜な感じが出ていて◎。王様が首はねたのには正直ビビりましたが。あれはアリなのか?(笑)
あ〜、ファラミアとメリーのやりとりもなごんだなあ。「あなたはまた違う強さをお持ちです」にちょっと感動。いいねえ。あのトゥックの阿呆息子がこんなに立派になって! ・゚・(ノД`)
・・・まだ一度見ただけなのでガッカリ部分の先行が大きいけれど、期待しすぎの部分が大きいというのもあるし、何度か見ていくうちにまた変わっていくと思う。それでもやっぱり全体はいいと思う。これで完結かと思うと寂しいねえ。
取りあえず、次のレビューを書く前に、これをやっときますか(笑)
_ ∩
( ゚∀゚)彡 グロンド!グロンド!
⊂彡
お借りしました>にの ・・・これも「二つの塔」の「聖火ランナー」と同じくらい笑ったなあ。PJの悪趣味全開だ。あ、今回PJはあっさり死んでたなあ。(笑)
恒例のイースターエッグは今回二つとも爆笑モノ。ドイツの記者ハンス・イェンセン氏によるイライジャ・ウッドのインタビューは必見ですよ(笑)
以前職場の課長が「近所にブロックタイヤはいたジャイロが停まってた。なんか左右にタイヤが飛び出てておかしいんだよ」というのを聞いて一体どんなもんかと思っていたら、今日目撃した!
普通後ろの一対のタイヤは、フェンダーの下に収まっているはずだけれど、でかいブロックタイヤをはかせているので、はみ出ている。なんだか男気溢れるジャイロになっているのである。これ、仕事用のバイクなのかなあ。なんかそれっぽいステッカーが貼ってあるが・・・。
こんな大きいタイヤだと結構パワーいりそうな感じだけれど、エンジン周りもパワーアップしてそうな感じ。ジャイロをカスタムってところが一番のポイントだわ。負けてられないな、こりゃ(笑)
・・・全然関係ないけれど、鼻が垂れて垂れて仕方がない。風邪か花粉症かハウスダストアレルギーか只今見極め中。ホコリとカビがめちゃくちゃ舞っていそうなあの職場の影響が一番考えられそうな予感。花粉症だけはイヤだー(T_T)
「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」スペシャル・エクステンデッド・エディションの発売日は2/2だけれども、きっと量販店では一日前の今日売っているに違いないと行ってみたら、案の定あった。
いや〜ホントに待ったよ〜。しばしSEEの山の前で感慨にふける。SEEの予告ムービーが流されていて、何度も見ているのについ見入ってしまう。
晴れて本当の最終章をいち早く手に入れたので、我が「旅の仲間」たちにも報告しなければと、早速メール。「王の帰還SEEゲット〜。しかし平日見る時間ない(笑)」と。
にのからは、「おいらは帰りに入手予定。明後日休みだぜヽ(´▽`)ノ」・・・むむむ。
長谷川さんからは「さっきAmazon.comから「発送しました」というメールが! ちなみに俺は『このため』に3日に休みを取ってあります(^^) 一足お先に失礼しま〜す(^^)(^^)(^^)」 えええ〜〜〜〜?(笑)
にのは仕事のローテーションだろうけど、長谷川さん、あなたはどーかしてる(笑) あああ、平日急いで帰ってきたとしても22時。そこから何もしないで見始めても午前2時過ぎ。うーん。こりゃ出勤時間遅らせて見るか? そこまでするか? するな、だって指輪に誘惑されて幾星霜、なんだもの。
さて、各自じっくり鑑賞したら、次は「SEEツッコミ鑑賞会」ですな。