今週は随分blogをさぼってしまった。朝の15分プレゼンの順番が回ってきて仕事外で時間を取られてしまったり、どういうわけか過去最大級の口内炎が出来て、しかもまだ治ってなくて、何食べても美味しくなくて、疲れてるのに体力補給もままならず、家に帰ってきても頭は空っぽで何も書く気が起きなかったのだ〜。
とにかく、体内からなんとかしないと!ってことで、普段不足がちな野菜をジュースで。一見トマトジュースだけれど、そうではなくて、カゴメの野菜ジュース。ほぼトマトジュースっぽいんだけれど、後味のセロリのスパイシーさがたまらなく好きで、伊藤園とか色々甘ったるいのを飲んでいた後だとさらにコイツの偉大さを実感。
気が付けばぐいぐい飲んでます。飲み過ぎ注意ってなほどに。
秋晴れの日曜。高い空と清々しい空気にじっとしていられなくて、行き先も特にないけれど、モンキーを走らせる。途中神社の境内に彼岸花が咲いているのを見つけたよ。もう秋だなあ。
それにしても、最近色々用事が重なって、なかなか教習所に行けません・・・(´・ω・`)
土曜日はそのださんの結婚式の二次会に行ってきた。事前に会う機会もあったのだけれど、それもお流れになってしまって、今回が奥さんを目にする初めて機会。いやー、携帯の小さな写真を見せてもらったことはあったけれど、実物は写真よりずっと綺麗な人だったのだー。やるなあ、そのぴー(笑)
会そのものは和やかに進んで、いい感じだった。そのださんが緊張しているのか、トークが真面目なんだよね〜(笑) もっとこう、二次会なんだからさ、ぶっちゃけてもいいんじゃないの?(;゚Д゚) いや、それがそのださんのいいところなんだけどね。
さて、サメの連中はどこ行ってもサメってことで、じゃあ二は新郎新婦の席のそばに陣取り、ヤジを飛ばしまくって総会屋みたいだったし、ビンゴで「ショッピングバッグ」をもらった連中はそれをかぶって盛り上がり、主役より目立ってたよ(笑)
ま、ともかくもよい二次会だった。お二人とも、末永くお幸せに!
ああ、終わっちゃった・・・ハチミツとクローバー。9巻が出てからやけに次が出るのが早いなあって思ってたら、10巻も半ばで完結だった。9巻は、それまでのふりはなんだったのってほど重い話しになったけれど、10巻は笑いも戻ってきて、でも相変わらずの「ハチクロ節」も健在。切ないんだよねえ。
それにしても、やっぱり竹本くんだよ。「消えて行ってしまうものは、無かったのと同じなのかって」・・・なんて切ない言葉なんだよ。彼はホントいいヤツだよ。まだの人は読んだ方がいいよ。
今はアニメ版の主題歌だったYUKIの「ドラマチック」と「ふがいないや」がヘビーローテーション中。さて、また最初から読み返すとするか。
pepoさんのところで紹介されてた「大人の科学マガジン09号 究極のピンホール式プラネタリウム」。サイトに載ってる写真にヤラれて、本屋に寄ったついでに思わず衝動買い。
で、小一時間ほどかけて作って、点けてみた。・・・そういえば、星っていうのは、こう見えるんだなあとおかしなところで感心した。明るい部屋を暗くして点灯しても、最初全然星が見えなくて「あれ、期待はずれかも」と思うのだけれど、段々目が慣れてくると、そこにはちゃんとたくさんの星が光る星空に。
いやいや、2000円ちょっとの付録と侮る無かれ。これはかの「メガスター」を作った大平さんが作ったものだそうで、なかなかどうして、簡単な部品だけなのにちゃあんとプラネタリウムしているのだ。以前ハヤスがプラネタリウムの機械を買ったと聞いて小バカにしたけれど、こんな付録でも感動できるなんて思っても見なかった。
そういえば、最近星空見てないなあ。
もちろん、多くの人が大変な目に遭っているので、それが来ること自体喜ばしいことでは決してないけれど。
台風後の夕焼けは本当にいい。それをうっかり忘れていて、ちょっと早い夕飯を食べ終わって外に出たら、すでにクライマックスで、「すごい!」と「しまった!」の板挟み。もう見晴らしのいい場所まで行ってる時間もない。
台風の風と雨で汚れた空気を洗い流してこういう景色に会えるのだとしたら、化石燃料のない昔の人は、毎日こんな夕日を見ていたのかと少しだけうらやましくなる。でも、先日はせがわさんとした電気自動車の話しを思い出して、頑張って長生きすれば、都会でも青い空が戻ってくるのを見られるかも知れないと、真っ赤な空を眺めてはぼんやり考えていた。
去年開催された「ただのいぬ。展」が今年も開催されるというので、見に行ってきたのだ。
「ただのいぬ。プロジェクト Vol.2 Do you have home? 展」と銘打たれた今回の展覧会は、名前が示すように、「あなたに家はありますか?」という問いかけから始まる。日本で飼われている犬は約1300万頭。だけれども、その陰に隠れて年間数万頭が「処分」されている現実。
「あなたに家はありますか?」 人のそばで生きる犬たちの答えは、必ずしも「Yes」ではない。展示の始めは、その問いかけへの答え。写真とともに飼い主のコメントが並んでいる。一枚目「Yes」。二枚目「Yes」。三枚目「No」。
「Yes」のパネルに書かれた、その犬と飼い主のたくさん情報とは全く逆の、写真と、「No」という答えと、「Tadanoinu」という名前ですらない文字と、それ以外を埋める真っ白なスペース。去年の展示を見ているだけに、その真っ白なスペースの意味するところを想像して、三枚目でもうこみ上げてくるものがある。
でも希望がないわけではない。答えは「Yes」と「No」の他にも用意されている。まだ、本当の家はないけれど、これからできるかもしれない、という希望。つまり「Not yet」。処分待ちの犬を動物愛護団体の「預かりボランティア」という制度で、最適な飼い主が現れるまで面倒を見る。
展示の後半は、例の悲しいとしか言いようのない「不運」の行く末と、その逆に新たに家の出来た犬たちの「幸運」の対比。「預かりボランティア」で引き取られて、新しい家族の元にたどり着くまでの一部始終がとても印象的だった。
「Yes」と「No」、「幸運」と「不運」の、それぞれの犬たちの、同じように愛らしい姿。なのに、瞳が物語る感情の違いがとても胸に刺さる。はせがわさんが、預かりボランティアに引き取られ、新しい家族に引き渡される一頭の犬の写真群を見ながら、「どんどん目が変わっていくのがわかるんだよね」と言っていたのもうなずける。彼らも本当に目の輝きが違うのだ。
さて、ここから得られるメッセージというのは人それぞれなので、ぜひ会場に足を運んで欲しい。
ちょっとした話しの流れで「久しぶりにサシで飲みたいね」となって、土曜日ははまげんと有楽町で飲んだ。場所は「南風」で無ければここ、という感じの「ちゃんぷるぅ屋」。
いつも通り、色んな話しをしたんだけれど、相変わらずはまげんがオモシロガジェットを買っていて、その最たるモノを今日見せてもらった。アップルが世に送り出した世界初のコンシューマ向けデジタルカメラ「QuickTake」!
いやー初めて見たわー。というか、コダックより先に出してたんだね。それさえも知らなかったよ。バッグから出した時は双眼鏡かと思った。撮る時のスタイルも双眼鏡そのものだしね(笑) いやいや、当時のアップルらしいプロダクトだなあといたく感心したよ。モノに歴史あり!だね。
6巻目の外伝を除いて本編5巻を読み終わった。さすがに三大ファンタジー文学の一つに数えられるだけはあるなあというところかな。指輪やナルニアにはない独特の世界観、中でも「真(まこと)の名前」や「天地創造の言葉」といった、言葉の持つ意味が非常にクローズアップされているのが自分の琴線に触れた。
「ゲド戦記」とあるけれど、本当にゲドが主人公となって活躍するのは1〜3巻までで、10年以上のブランクを置いて書かれた続編の4、5巻はゲドは登場するものの、端役っぽい。
どの巻もそうなのだけれど、終盤まで結構淡々と進んでいく。そしてラスト間際になってぐぐっと物語が盛り上がる。終盤近くまでお預けされてどーんと盛り上がりすぐラスト、読んでいる者にとってはかなり飢餓感が募る手法だと勝手に思っている(笑)
さて、簡単に物語を紹介。舞台は「多島海(アーキペラゴ)」というたくさんの島がひしめく海洋社会。1巻目では少年ハイタカが魔法の才を認められ「ゲド」という真の名を授かり、ローク島の魔法学院で魔法使いの修行をしている最中、自分の力の過信と誇示から誤って呼び出した「影」との戦いを強いられる旅を描く。
2巻目はがらっと舞台が代わり、アーキペラゴの東の端、他の島の人々とは違い白い肌を持ったカルガド帝国。大巫女の生まれ変わりとして選ばれた少女テナーは、アルハという代々の名前を受け継ぐ。ある日自分が治める神殿の地下迷宮で、とある目的を持って潜入していた魔法使いと出会ってしまう。魔法使いはもちろんゲド。ゲドの探し物とは、そしてアルハの取った行動とは、を描く。
3巻は、アーキペラゴで静かな異変が起こり始める。まじない師や魔法使いが太古の言葉を忘れ始め、竜が約束を破ってアーキペラゴを飛ぶようになる。エンラッドの王子アレンは今や大賢人となってロークの学院を治めるゲドの元を訪れ、そのような世界の異変を知らせる。ゲドはアレンを連れて見えない敵を求めてアーキペラゴ中の島から島へ、海から海へと旅を続ける。
4巻は故郷に帰ったゲドとテナー、養女としたテルーとの物語。今までの話しの流れからするとかなり異色な巻だと思う。
5巻は、再び竜がアーキペラゴを侵し始め、不穏な空気が高まっていく。様々な人々の持ち寄った考え、直面している悩み、などがからみながら3巻で描かれた「あの場所」が実は・・・という展開。人と竜がかつて分け合ったもの、忘れられた物語が語られ、世界がどう変わって行くのかが語られる。
他の二つのファンタジーに比べて、とても示唆的で、神話的だなあと随所で感じる。特に5巻で語られる死生観はなかなか興味深い。ファンタジー好きなら一度は読んでみた方がいいと思う。
・・・え、映画ですか? ああ、見たけれども。うーん、言っちゃっていいですか? 一言「ひどい!!!!」とだけ。1〜5巻までをざっと読んで重要かなあと思うキーワードを抜き出して、色々自分なりに味付けしようと悪戦苦闘した結果、キーワードのそもそもの意味をすっかり忘れた挙げ句、ぜんっぜん違うモノが出来ましたー!(´▽`*) 的なノリ。「映画は3巻がベースです」ってあちこちで読んだけれど、3巻はあんなお話じゃあありませんから!! 何あの三文芝居。映画館で見てて笑っちゃったよ、ひどくて。久しぶりに金返せと思った。悪いことは言わないので、原作だけ読んだ方がいいと思う。ま、原作読んで映画見るぶんには笑えるのでいいかもしれないけれどね(笑)
久しぶりに「おおっ」と思うサイトを見つけたのでご紹介。
「noughts::」はサイト上で絵が描けて登録できるサイト。それだけならどこにでもあるけれど、これのすごいところは、描いている過程まで記録して見せてしまえること。出来上がった絵を見るだけでは感じられないある種の「ワクワク感」を味わえる。たとえて言うなら、絵を描いている人の後ろに立って出来上がるのを一緒になって喜んでいるような、そんな感じ。
トップページは左の列が最近描かれたもので、中央が注目の絵、右がアクセス順でつまり人気のあるもの。IDを取って描き、保存すると自分のアーカイブができる。人の絵を見ている時に「menu」を押すとコメントやアーカイブが見られる。
中でもおおっ、と思ったのが、IDを持っている人が今描いているのを、ライブで見ることが出来るのだ。IDを持った人が描き始めると、トップページの右上に「now drawing」とユーザーIDが出る。途中までは他の完成絵を見る時と同じように早回しだけれど、やがて時間が現在になり、マウスカーソルが絵を描いていく様をライブで見られるようになる。
それにしても、うまい人たちばっかりなんだよね。単純にすごい。ガチャピン&ムックとかホントすごい。そして、FlashとFlash Media Severの出来ることってまだまだあるんだなあと感動した。描画速度もストレスが全然ないのもすごい。
そして何より、人が絵を描いてる様子を見ているだけで、これほど創作意欲を刺激されるとは思わなかった! さーて何作ろうかな。
神津島は良かった。やっぱり島はいいよなあ。うんうん。原付バイクなら結構走り甲斐があると思う。何げに高い峠をくねくねする狭い道なんてのもある。こんなところで教習所で習った走り方が活きてくるとは思わなかった。単に走るだけではなくて、坂の脇に生い茂る木が途切れて眼下に青い海が広がった時の感動はどこの島に行った時も同じだけれど、やっぱりいい。
さて、島に行くと普通は海に行くものだけれど、へそ曲がりのオレは取りあえず山に登ってしまうのだ。いや、今回は一日目は山、二日目は海、って思ってたんだけれどね・・・台風のうねりをナメたらいかんよね。東海汽船の人が「明後日の便は来ない」って言ったら来ないんだろう。台風の進路がそれても、風と波のチカラは過去イヤってほど味わってきてるしねえ(´・ω・`)
おっと、話がそれた。実況中継(?)でも触れたけれど、神津島には天上山という山があって、特別高いわけではないけれど、なかなか秘境チックで小さな島の山なのにしっかり登山気分が味わえてしまう。白島口と黒島口という二つの登山口から山に登れるのだけれど、道に迷った挙げ句当初の思惑とは違う白島口からアプローチすることに。
でも白島口からの方が山頂に近くて良かったみたい。最初は森の中の階段を上っていくと、やがて森は開けて山肌に直接作られた山道を登っていくことになる。時間はそれほどかからない。
本当に良いのは山頂に登った後から。擂り鉢状になった場所がいくつもあり、表砂漠、裏砂漠があったり、一見湿地のような緑の絨毯が広がっているところもあり、池があり、そこの中州に神様が奉られていたり、と変化に富んでいて楽しい。そして何より人がいない!! 最高!!
でもいくら小さな島の山とはいえ、急に霧が出てきて道に迷うこともままあるそうで、看板にもそう書かれていたし、宿のおばちゃんも「一人だから気を付けて」と念を押していた。実際、自分では山頂をぐるっと回っていないつもりだったのに、やっぱり一周していて「あれー」と思ったものだ。
最短ルートで歩いて2時間くらい。島の山の面白いところは(と言っても普通の登山はほとんどしたことないけど)、すぐに視界に海が入るところかな。なかなかうまく伝えられないけれど、神津島に行くことがあれば、ぜひ一度山に登ってみて欲しい。
海は・・・適当に泳いだだけなので特にお伝えすることが出来ない(笑) やっぱり駆け足だったので、町を歩く時間もほとんどなかったなあ。それにそれに、島に来たらやっぱり夕日だと思うのだけれど、ちょうど夕食時間でとても残念な思いをした。今度から素泊まりにしようかなぁ。ま、何はともあれ、今回も限られた時間の中で良い旅が出来たと思う。
帰りに、竹芝に着いて、バイクのエンジンをかけようと思ってキックしたら、全くかからなくなり、押しがけしようが、プラグを掃除しようが、ダメ。空ではないけれど念のため20分ほど押してガソリンスタンドまで持っていってガソリンまで入れてもらってもダメで、いよいよルート2000カードの出番か、というところで、チョークを引いたら一発でかかった・・・というオチ付きだけれどもね_| ̄|○
いやーモン吉は以前のモン吉ではないな。寒いわけでもないのにチョーク引かないとかからないなんて今までなかったしなー。そんなバイカーズらしいエピソードもあった神津島旅だった。ああ、もう次の旅に出たいっ。知床ーっ。
切なくて言い出せなかったのだけれど、昨日神津島に着いて船を降りる時、「台風の影響で明日の船が出たらたぶんしばらくでないよ」と言われた。
マジでー!?(*_*)っと思ったけど、それが島旅ってものだから。その場で明後日の予約を明日の便に振替た。
ま、残念は残念だけれど、おかげでかなり濃い1日だったし、いいかなと。帰ったら、頼まれもしないのに旅の総括します。
それでは、内地に向けて出港!
さるびあ丸は、大島→利島→新島→式根島→神津島の順に停まっていく。朝目が覚めて、なかなか大島に着かないなあ、って思っていたら、もう新島だったー。大島だったら完全に乗り過ごしてた!
でも旅は順調です。
写真めんどくさいから撮って出し。サイズデカいけど、いいよね?