4/29、30と、12月の市川以来のバイカーズに行ってきたのだ。場所は千葉県は印旛沼のそば。相変わらず国道14号と成田街道は混んでいたよ。成田街道は実家にいた頃はよく通っていたので懐かしい。習志野自衛隊のそばの交差点を曲がれば実家はすぐそこなのだ。メンツは、まかべさん、のぶ、じゃあ二、そのださん、ハヤス、オレ、の6人。
さて、土曜日はあいにくの天気で、雨が降ったり止んだり。最初からちょっとみんなもテンション低めだった。行った先は「印旛沼サンセットヒルズキャンプ場」というところ。行ってみたらファミリー向けのキャンプ場、という感じでちょっとバイク乗りのおっさんたちは浮いてたよ。特に荷物を下ろすのにテントサイトそばまでVTXを乗り入れたハヤスは、そばで遊んでいた子供達に (゚Д゚)ポカーン という表情をさせていたよ(笑)
いやあ、それにしても今回も「大本営」は大活躍。雨降りの中、コレがなかったらと思うとホント恐ろしい。はまげん様々だよ。本人は仕事で不参加で残念だったけれど。そして、今回はりりやんもいないので、自分たちの持っている道具でやりくりしなければならず、しかもキャンプ場で道具などの貸し出しは一切やっていないというサバイバルっぷり。薪だけは使い放題。
結局後から車で来るそのださんに炭やらアルミ鍋やらカレールウやらをお願いしてしまった。ありがとうございました。そうそう、キャンプの料理と言えばカレーが定番だけれど、バイカーズで作ったことがないということが判明。今回が初カレーということに相成ったのだ。やっぱりんまいよな。
寝床は各自のテントで。いやー寒かった。寒くて明け方に合羽まで引っ張り出して着込んだ。寒いのはオレだけかと思っていたら、のぶ以外は全員寒かったらしい。まかべさんは「本気でいい寝袋購入を検討しようと思った」って言ってたし(笑)
テント泊+寒さ、ということも手伝ってか、みな一様に二日目はお疲れ気味で、お昼頃解散になった。でもやっぱりキャンプはいいよねえ。直火の焚き火はやっぱり素晴らしいよ。今回来られなかった人も、次回は是非。・・・というか、GWヒマな人でどっか行く?
そうそう、三枚目の写真はハヤス。煙立ちこめる大本営の中で、のぶが買ってきたライトをスポット風に浴びるハヤス。なんか勢いで撮れた写真だけれど、大好評。「なんかCDのジャケットっぽくね? ハヤスなのにカッコよくね?」と盛り上がり。ハヤスとじゃあ二は時折素晴らしくフォトジェニックになるよなあ。
少し前にAppleから「Boot Camp」なるパブリックベータソフトが発表された。簡単に言うとIntelプロセッサ内蔵のMacで、Mac OS XとWindows XP両方での起動を可能にするものだ。
最初は「ああ、Macのプロダクトの中でWindowsが走るなんて世も末だ」と思っていたし、「Intel Mac上でPower PC用のソフトが5〜8割程度の速度しか出ないなら、今のPower PC搭載のiBookを買うべきだろうなあ」と思っていた。
だが、最近思い直している。なぜかといえば、仕事柄、Windows環境が必須だけれど、家にはPower Mac G4しかない。作業環境としては、処理速度の違いこそあれ他の部分は問題が無いけれど、確認する環境がMacだけなのはちょっと厳しい。かといって、プライベート用に次はMacのノートが欲しいと思っている。Winのノートまでは買えないし、別に欲しくないというのもある。
それなら、一台でMacもWindowsも使えれば、便利じゃないか! ということで、Intel iBook、今から期待しているのだ。Mac Bookという名前だけは、相変わらずイヤだけれど(笑)
数ヶ月前に注文した「地球交響曲 DVD-BOX」がとうとう我が家にやってきた。
第一番を見てから、おそらく10年以上。こうしてDVDとしていつでも見られる形で手元に置けるとは、実に感慨深い。第一番から第五番までと特典映像の計6枚のDVDと、ブックレットが付いている。パッケージには綺麗な写真を使われていて見る前から気分が高揚するようだ。
早速、一番思い入れのある「第三番」を少しだけ見る。亡くなって出演することが叶わなかった星野道夫さんを、友人が語るという不思議な、だが素晴らしい形でまとめている作品だからだ。
星野さんの友人であるビル・フラーさんが語り始め、白鳥英美子さんが歌う「there is the ship」が流れ始めるといつでも涙腺が緩くなる。ちょっと再編集しているのか、ビルさんが言葉につまって嗚咽を漏らすシーンがなくなっていた。冒頭から感動的な場面だと思っていただけにちょっと残念と言えば残念。
GWは、この「第三番」を含め、他のものも全てゆっくり見たいと思う。
それにしても、星野さんが亡くなって、今年でちょうど十周忌。このタイミングでのDVD発売。先日、彼の伝記も読み終えたし、まだまだ、色々彼と彼の仕事に思いを馳せる場面が今年はたくさんあるだろう。
あちこちのネットでちょっと話題になっていた明治のチョコレート効果「CACAO 72%」「CACAO 86%」「CACAO 99%」。
「99%」は苦いだけ、と書いてあったので、取りあえず「86%」を買ってみた。・・・ん、これホントに少し甘いだけだぁ。かなり大人の味。割と好きだ。チョコ好きな人は全部試してみると面白いかと。
部屋にモノを増やさない、という不文律のもと、マンガは好きだけれど買わないで来た。なのにここ一ヶ月ほど突発的「マンガ祭り」が自分の中で始まって、ちょこちょこ買っているのだ。
で、今ハマっているのが「ハチミツとクローバー」。生まれて初めて少女マンガを買ってしまった。
美大を舞台に、恋あり、笑いあり、夢あり、のラブコメディタッチのストーリー。細かいギャグをあちこちに織り交ぜつつ、でもちょっと泣けたりする。いやー、久々にどっぷりハマったマンガだよー。
以前宙くんと飲んだ時に「ハチクロの主人公の竹本くんがさー、7巻で自分探しの自転車旅に出るんだけど、読んでていづのことを思い出したよ。『自分探しと言えばいづ』みたいな」と言われて気になって読み始めたのだけれど、あー、確かにオレこういうぐるぐるしたところあるよなあ(笑) すごい共感できる。
読んでいると、爆笑しつつもいい大人でも「青春スーツ」を再装着したくなる!ほどの、オススメのマンガなのだ。
「今したい贅沢は?」と聞かれれば、「何も考えないでぼぅっとすること」と答えるだろう。
仕事が忙しくてイヤだとか、現実逃避をしたいとかではない。毎日色々考えることがあって、でもそんなに一度に頭に入れられるはずもなく、仕事も日常も流れていくだけだなあと半ば他人事のように眺めている瞬間がある。
丁度、固くしまった地面の上を流れていく水に似ている。流れる思考を砂のように吸収したい。そのために何もしない時間が欲しい。でも時間は作るもの、なんだろうなあ。
国立科学博物館の後は、神田神保町のアウトドアショップへ。特に決めていったわけではなかったけれど、何か役に立ちそうなモノがあれば、買っておきたいと思っていたのだ。
日常使い用のデイパックが欲しいなあと思って色々見ていたら、デザインがぐっと来るものが一つ、見つかった。「ホグロフス」というブランドの、「RADICAL」。写真だとちょっとスマートさが伝わってこないのだけれど、実物はなかなか良い。ただ、ザック表面に色々装備を着けて、でも内部にはそれらを外さずにアクセスできるように、ということで、背負った時に背中に当たる部分にファスナーがあるという変わった仕様なのだ。普段使うとちょっと不便そうかなあ。
そのデイパックは即買いせずに、オピネルのNo.8のナイフと、コールマンのチョークバッグを買ってみた。これでキャンプに行った時にまた色々できるのだ。
さて、GW近いし、バイカーズの日程も決まったことだし、あとは体調を整えていくだけだね。
実は、上野の国立科学博物館が大好きなのだ。今日は特に用がなかったので、散歩も兼ねて上野の公園へ。国立科学博物館は現在、本館が改装中で見られなくなっているのだけれど、一昨年リニューアルした新館が、小さくてもなかなか綺麗で落ち着く展示をしている。以前一度行ってからまた行きたいなあと思っていたので、今日夕方の閉館前1時間だけ、見てきたのだ。
今会場では「ナスカ展」をやっていて、どうやら大盛況らしい。入場制限をしていたよ。見る時は午前中の早い時間に行った方がいいかも。
一階の多様な生命の広場はやっぱり見事だなあと感心。ぐるりと広場を取り囲む展示、床の進化の分岐を示す光。
二階には興味が無くて、三階の生き物の剥製が山盛り置かれている展示をしばらく眺める。アラスカに行ったら見たいと思っている生き物がいくつかいて、特に世界最大の鹿、ムース(ヘラジカ)は圧倒的。
その後は神田神保町のアウトドアショップに行って、買い物をして帰ってきたのだ。
土曜日は有楽町の「南風」でじゃあ二、ハヤスと飲んできたのだ。
二人とも久しぶりで、色々話すことがあって楽しかったよ。じゃあ二もぼちぼち活動を始めたらしいので、頑張ってほしい。最近元気のないハヤスを励ますアドバイスは、オレもすっごいタメになった(笑) こっそりメモしておきたいくらい。
さて、ハヤスはなんだか元気なかったけれど、元気ない時こそ人に会わなくちゃあなあと思うぞ。飲んでバカ話をすれば、大抵のことはどうでもよくなっているしね。それが一時的なことだとしてもさ。それはオレにも言える。今日も元気になれる良い飲みだったよ。今度は他のみんなも来られるといいよね。
4月に入り、ちょっと落ち着いたと思ったけれど、やっぱりというか当然というか、Webチームは仕事があって、相変わらずの23時過ぎ退社とか当たり前。
以前書いたデザインデビューのサイトも先週本公開を果たし、ほっと一息。いわゆる処女作というヤツなのだ。「見てやってもいいぜ!?」という奇特な方は、個別にお問い合わせください。さすがにここにはURLは書けない。
さて、年末に一からサイトの内容とか構成とかを話し合って進めてきていて、一旦休止になっていた案件が、いつの間にか複数社のコンペになっていて、そりゃないよ的な空気の中、それでもデザインを一案練って、上司の二案と合わせて企画書を作って明日提出の予定。なんとかなるものだなーと感慨深い。
今週は「デザインがまとまらない!!」とプレッシャーで軽く口にヘルペス作ったりしてお茶目さんっぷりを発揮していたけれど、追い込まれればなんとかするコなんです!このコは!そういうコなんです!!と不出来な息子をかばう脳内お母さんを常駐させて乗り切った。
こんなことしていると全くと言っていいほどblogに書くネタも、潤いのある生活もできていないけれど、今日昼に行ったこの界隈では美味いと評判のうどん屋で、恋に落ちた。うん、まさに落ちた、というのがふさわしい。いやーすごいカワイイ人がいてさぁ。うどん食って店出てすぐに、あまりの衝撃に胸の内を抑えられず、一緒に行った職場の人二人に「恋に落ちた」とカミングアウト。
「じゃあ早速リサーチだ!」とか「彼氏いるか聞いて上げるよ、本人のいる前で!」とか、なんでそんなに盛り上がるのかと思うくらいフィーバー。完全に一人歩き状態(笑) でもさ、オレ、勝てない戦はしない主義なんだよねえ・・・(笑)
写真はこの前の週末の夕日。今週末も晴れるといいなあ。まあ、そんなこんなの一週間。取りあえず、今週も生きて乗り越えられそうだよ。とにかく、寝たい。
オレはいつになったら、特に用のない休みの日に、午前中出かけられるようになるんだろう。日曜も起きたら昼だったよ_| ̄|○
バイカーズの日程がそろそろ固まってきているらしいので、モンキーを引っ張り出して近所を走る。色々やらなきゃいけないことはあるのだけれど、やる気も起きず、ふらふらとバイクで走り回る。そうだよなあ、毎日少しずつやっていけば、どれもこれも貯め込むことなく片づけられるのになあ。
2年ぶりくらいに川口の「どうどう」へ飲みに行った。ええっと、この店、こんなに何でも大盛りだったっけ?(笑) アラ煮大根なんて、大根一本の半分入ってきたよ?(笑) 写真は春牡蠣。まあ、春カキっていう種類がある訳じゃなさそう。でも大きくて濃厚で、美味かった。
それにしても、大して飲んでないのにまた飲まれたよ。気を付けよう。いい大人なんだから。
昨日一人残って仕事をしていて、ふと飽きてネットを徘徊していたら、こんなものを見つけた。どうやらネットで流行ってるらしいよ。
「成分解析 Ver0.1A」は、例の「バ○ァリンの半分は優しさで出来ています」というCMを見た制作者が、「じゃあ残りの半分はなんなんだ?」という素朴な疑問から出発したあらゆるモノ解析ソフトなのだ。
で、自分自身を本名で解析してみた。
○○○○(本名)の96%は下心で出来ています。
○○○○の3%はハッタリで出来ています。
○○○○の1%は月の光で出来ています。
・・・し、下心って・・・_| ̄|○
しかも純度高っ(笑) 職場の人にもやらせてみたら、かなりいい感じで当たってるんだよね(笑) 80%以上ハッタリ、と解析された人は、「ああ〜、確かにね〜(笑)」とみんなに笑われていた。本人も「当たってるよ!」とご満悦(笑) Windows用のソフトだけれど、出来る人はぜひ。
愛とか夢とか希望とか自分とか宇宙とか相方とか生き甲斐とか幸せとか晩ご飯とか仕事とか酒浸りとか解析してみて欲しい。
先週仕事中に携帯電話が鳴った。はまげんからだった。仕事中って知ってるはずだけれど、かけてくるなんて何かあると思って出たら、就職が決まったと言うではないか。もう、自分のことのように嬉しかった。
今日はそのお祝いに有楽町駅前の紅虎餃子房で一杯やってきたのだ。いやー、もう本当にめでたいね。オレの就職活動の時には、はまげんに本当にお世話になった。そのはまげんの転職活動中はやっぱりずっと気になっていたし、何か力になれればと思っていたけれど、まあ話しを聞くことくらいしかできなくて、でもこうやって結果が出たので実に嬉しい。
もう明日から新しい職場だそうだが、ワクワクしているようなので、その心境と勢いでもってバリバリ仕事をこなしていく様子が目に浮かぶようだよ。
とにかく、おめでとう。早く新しい職場に慣れたら、バイクでどこかに出かけよう! みんな待ってるよ。
普段あまり家で紅茶は飲まないのだけれど、なんとなく飲みたくなって買ってきた。以前どこかの店で飲んだアールグレイが美味しくて、一度でお気に入りに。この香り、やっぱりアールグレイはいいよね。
桜が咲いている。諸事情で今年も独りで散歩がてらに近所で花見。
昨日、初めてデザインを任されたサイトのトップページとセカンドページのデザインがまとまって、先方に見せた。まあ、提出までのその日一日で、周りの数人の人に、「ここはそれじゃないほうがいいじゃない?」とか「どーにもそこが気になるなあ」とか「ここ明るすぎない?」とか言われて、「だ、誰の言うことを聞けばいんですか・・・( ;´Д`)アアアアア」とテンパっていたけれど。
その案件の大元の担当になっている人が、デザイン案をアップしたURLを記載したメールを送ってすぐに先方に電話で確認を取ってくれたみたいで、「何か感動してたよ。画面見て『ほぉおお〜〜』って言ってた」と教えてくれた。
すごい嬉しい。ただただ嬉しい。
仕事遅くて、だから帰るのも遅くて、「これが自分のデザインだ!」と胸張って言えるモノが無くて、それでもなんとかひねり出したり、アドバイスを受けたりして作った最初の2ページ。
「何か感動してたよ」
それが聞きたくて、誰かを感動させたくて、この仕事を選んだのだ。
一緒に働いている人を。
それを依頼してくれた人を。
画面の向こうでそれを見てくれる人を。
みんなに何かを与えられるものが作れたらと、思う。
桜が咲いている。この季節になったら毎年このことを思い出して、気持ちを新たにしていこうと思う。さ、今週で残りのページをデザイン、コーディングするのだ。まだまだ始まったばかりなのだ。