桜が咲いている。諸事情で今年も独りで散歩がてらに近所で花見。
昨日、初めてデザインを任されたサイトのトップページとセカンドページのデザインがまとまって、先方に見せた。まあ、提出までのその日一日で、周りの数人の人に、「ここはそれじゃないほうがいいじゃない?」とか「どーにもそこが気になるなあ」とか「ここ明るすぎない?」とか言われて、「だ、誰の言うことを聞けばいんですか・・・( ;´Д`)アアアアア」とテンパっていたけれど。
その案件の大元の担当になっている人が、デザイン案をアップしたURLを記載したメールを送ってすぐに先方に電話で確認を取ってくれたみたいで、「何か感動してたよ。画面見て『ほぉおお〜〜』って言ってた」と教えてくれた。
すごい嬉しい。ただただ嬉しい。
仕事遅くて、だから帰るのも遅くて、「これが自分のデザインだ!」と胸張って言えるモノが無くて、それでもなんとかひねり出したり、アドバイスを受けたりして作った最初の2ページ。
「何か感動してたよ」
それが聞きたくて、誰かを感動させたくて、この仕事を選んだのだ。
一緒に働いている人を。
それを依頼してくれた人を。
画面の向こうでそれを見てくれる人を。
みんなに何かを与えられるものが作れたらと、思う。
桜が咲いている。この季節になったら毎年このことを思い出して、気持ちを新たにしていこうと思う。さ、今週で残りのページをデザイン、コーディングするのだ。まだまだ始まったばかりなのだ。
投稿者 いづやん : 2006年04月01日 14:31 | トラックバックいづやん、すごいね!
感動の源になる作品。
他の追随を許さない作品。
頑張ろう!
いや、その気持ちわかる!
俺も自分の仕事に対して誰からも(良い)リアクションがなかったら、とても続けられないよー。
仕事の評価のされ方っていろいろあるけど、一番はクライアント(俺の場合はイベントの来場者の皆さん)に感動してもらうことだと思います。
その声を直接聞くことができたりした時は、その後丸1日くらいは「この仕事に命をささげよう」なんて盛り上がってます・・・1日じゃ短い!?
> そのださん
いやいや、他の追随を許さないとか、そんな凄いモノじゃないです。
今回はあらかじめあった素材に助けられてます、ホント。
> はせがわさん
あああ、分かってもらえますか?(T_T)
やっぱり誰かが喜んでくれてこその仕事ですよね。
前の仕事にはそれがさっぱりなかった。
はせがわさんの仕事を間近で見る機会がありましたけど、
色んなフィードバックがあるようで、とても充実して見えましたね。
あの時はそれがうらやましくて、自分もそういう仕事ができたらと思いました。
> その後丸1日くらいは「この仕事に命をささげよう」
> なんて盛り上がってます・・・1日じゃ短い!?
オレも盛り上がってました。
・・・そして今日甘いことを知らされました。
・・・いっくら頭ひねってもアイデア出ない〜〜(T_T)
遅くまで独りで残ってやっても、全然ダメ。
家に帰って紙にラフ描いてたら
やっとちょっとだけ神様が降りてきました(笑)
命を捧げるにはまだまだ覚悟が足りないなあと痛感する、
今日の仕事模様でしたよ。