もうこの部屋にも7年も住んでいるし、上は中国人で毎晩遅くまで足音がうるさいし、日も当たらないしで、ようやく部屋探しを始める気になってきた。とにかく一度不動産屋に行って行動を開始しようと、今日早速行ってみた。
まあ希望の物件がすぐ見つかるはずもないけれど、川口元郷のそばにわりとよさげな物件があったので、とりあえず見せてもらった。最上階の三階で、角部屋、とにかく日当たりはいい。キッチンも広い。でも家賃がちょっとオーバーなのと、エアコンを後から付けなければいけないのがネックだった。印象としては前のはまげんちがフローリングになった感じだ。
まあ気長に探します。でもすぐにでも出たい、ここを。
今日は日中雨と風が強かった。普段昼間はどこか近くをほっつき歩いているはずの、銀座二丁目のポンは今日は我が家である「ニューキャッスル」の店の入り口横の自分の小屋の上で早くやまないかなというような顔で辺りを眺めていた。平和である。
ところで、ここからが本題。「Bookmarklet」というのを知っているだろうか? Javascriptで書かれたプログラムを、ブラウザの「お気に入り(ブックマーク)」に登録しておいて、それを選択すると、今開いているページに対して記述されたJavascriptが実行されると言うもの。ブラウザによって多少の制限はあるものの、Javascriptでできることはほぼ実現することができるという。
例えば、Webページの階層構造が見えるように出来たり、見えないテーブル構造を視覚化したり、ルーラを表示したり、CSSファイルを開いたり、「うざいの全部停止」とかもあって面白い。特にスタイルシートのID名とClass名を表示してくれるのは、今スタイルシートの勉強をしている身としてはとてもありがたい。
今使っているブラウザをもうちょっと便利に、快適に使うための「Bookmarklet」は、とりあえずこちらのサイト「JAVASCRIPT::BOOKMARKLET」を参考に。
かぶが好きだ。いや、バイクのカブでなくて、投資の株でもなくて、蕪。野菜のかぶ。水菜が好きだったりセリが好きだったりして妙に野菜の好みの表街道から外れているような気がしないでもないが、宣言したい。やっぱりかぶだろうと。
大根とかぶが一緒に似たような調理法で出てきたら、迷わずかぶを取るだろう。かぶは基本的には淡白な味だけれど、「これぞかぶ」というだしが出る。ほんのり甘くて、ややあってピリッとくるような辛みがスバラシイ。
例えて言うならば、大根は一緒にいる人の色に染まる純真無垢な人。かぶは一見周囲に染まっていると見せかけて、気が付けばその人のペースになってしまっている、そんなムードメーカーな人。でも独裁者では決してない。
だがそんな素敵なかぶでも大根にかなわない場所がある。「おでん」でかぶ、は聞いたことがない。あれは色んな材料のダシのしみ出たつゆを吸って初めて完成を見るものであり、大根の純真無垢さが大切なのだ。・・・でもあんまりおでんを愛してはいないから、今しばらく大根の好きにさせてやっているのだ。
なんてことを考えながら作るのは、かぶの味噌汁。葉っぱも入って素敵にウマイ。
以前から作りたかった新生銀行の口座をようやく作る。何しろ振り込み手数料0円、ATM手数料0円なのだ。ATMなんて、どこの銀行でおろしてもタダ。素晴らしい。自分の金なんだ、なんで降ろすたびに105円とか210円とか取られるのか。振り込み手数料が0円だったら、ヤフオクで1000円以下の物を買うのに躊躇しなくて良い。送料と振り込み手数料の方が、品物より高かった、なんてことも実際あるわけだし。
これからは自分の使っている銀行を探して歩き回ることもしなくていいだなあと思うと、むしろ気を引き締めないといけないと、はたと気が付く。
「とよのか」とか「とちおとめ」とか、馴染みなイチゴの品種はあるけれど、昨日食べた「さちのか」はホントーにうまい! 色が普通のイチゴと比べて少し赤黒いんだけれど、目の前に持ってくると濃厚な香りが一口目への期待をあおって止まない。粒も大きめ。一口で食べてしまうのがもったいないくらい。それでもぱくりといただけば、確かに香りに負けないくらいの甘みがあって、しみじみうまい。よいものをいただきました。ごちそうさま。
もはやデジカメが当たり前の時代。画素数だけで見るなら、オレの持ってるIXY Digital 200と同じ性能のカメラが携帯に載っている、そんな時代。
仕事場の課長は、5年前はゲームオタクだった。オレがiMacを買って夜な夜なネットやらをしている話を聞いてパソコンに目覚め、しばらくPCオタクをやっていた。自作なんて当たり前。今はどうやらデジカメがマイブーム。200万とか300万画素のコンパクト機を何台も買っては売り、中級機にも手を出し、気が付けばニコンのデジタル一眼を二台持っている。
デジタル一眼がこれからカメラ業界全体で一番伸びていくだろうと言うのは、もう火を見るより明らかだ。ではコンパクト機はどうなのだろう? 画素数競争はもう意味をなさなくなった。なぜなら500万画素以上搭載しても無駄だからだ。A4の紙にプリントするのであれば、300万あれば十分。それ以上だとカメラの動作が遅くなったり、記録メディアのメモリーがすぐ満杯になるだろう。
IXY Digital 200でも正直今やりたいことの用は足りてしまっている。起動の遅い早い、シャッターレリーズの遅さと言う不満はあるけれど。
細かい機能のブラッシュアップはこれからも続いていくだろうが、今の携帯みたいに、見た目でなんとなく選んでもあまり機能的には代わり映えしない、そんな時代がもうそこまで来ているような気がする。新製品を見ても課長のようにときめいたりしないし、細かいスペックなんて、もう大分前にどうでもよくなっているしなあ。そうなったら、持っているだけでうれしいもの、所有の喜びが感じられるようなデザインのものが求められるのではないか。
・・・そんなことを、職場の電話からアイドル撮影会の予約をこっそり入れている課長を見ながら考えていた。GWは新しく買ったニコンのD70の試し取りに違いないな、きっと。
そういえば、サイトの引っ越しをした時に送ったメールの返事が何人かから返ってきた。懐かしい人もいて、たまには連絡を取るのも悪くないなと思ったものだ。菊池忍ちゃんは日曜日に入籍したとのうれしい知らせが。おおお、いつの間にという感じだが、うれしい知らせには違いない。おめでとう、忍ちゃん。
あと一人、めでたい話を送ってきた人がいたが、それはそのうち本人から発表があるだろう。いやはや、めでたい話は何度聞いても良いものだ。
昨年末に書いた心残りに、川口にある蕎麦屋「山茂登」のソバを食べにいくというのがあった。実は先週風邪を引いてしまい、休むほどではなかったが職場には人もまだ今月いっぱいまでは人数がいるし、休むなら今だなと思いお休みをもらった。で、手持ち無沙汰になったので、そうだと思い起こして「山茂登」に行ってきたのだ。
店はこぢんまりとした落ち着いた、でもジャズなんか流れているような洒落た内装だった。ざるそばと、ミニカレー丼を頼んでみた。カレー丼はフツーだったが、ソバはなかなかうまかった。ネットでの口コミで評判がよかったのだが、なるほど、川口駅付近でソバを食べるならここだろうなと。
ただ、ソバの長さがすごく短かったように思うのだが、あれはどうしてだろう? いつも食べているソバの感覚で箸ですくうと、思っていたより少ししかすくえなくてちょっと損した気分になった。
今うちの部屋の前の、自転車を停めているスペースが、葉っぱのじゅうたんで覆われていて、さらに春らしく黄色い小さな花を付けていて、なかなかなごむ。
そういえばこの駐輪スペースは毎年違うモノが生えてきて、その都度驚いたり、困惑したりしたものだったなあ。引っ越した次の年なんか、玄関脇になんかちゃんとした幹をもったのが生えてきたな〜と思ったら、あれよあれよと伸びてきて、気が付けばオレと背丈が変わらないくらいになって困った。
可哀想だけれどノコギリで根元近くから切ったら、次の年もそこから生えてきて、その年の冬に根を掘り起こしたものの、すんごい長い根で参ったのを思い出した。
いっそ好みの花の種でも蒔いてみるか。
週末は赤羽付近をブラブラしていた。川口から新荒川大橋を渡って赤羽に渡り、
122号線から赤羽駅方向に向かって脇道に入ったら、
なんというか古き良き趣とちょっと怪しげな空気に満ちた商店街がそこにはあった。
古い洋品屋や、麺専門店、刺繍屋なんてのもあった。
地元のガキどもで賑わう模型屋だとかおもちゃ屋もあるし、
やたらと店の外に行列が出来ててなんだなんだと覗いてみたら、携帯がえらい安い店だったりした。
そんな商店街のはずれに何年か前に雑誌などで話題になった「赤羽霊園」があるのを発見。
名前は知っていたが場所は分からず、行くこともないまますっかりその存在を忘れていた。
おどろおどろしい名前のメニュー(出てくるモノはフツー)が並んでいたり、
飲んでいると突然テーブルの上に生首が落ちてくると言ったユカイな居酒屋。
店の前には幽霊のマネキンや骸骨の絵が飾ってあり何やら近付きがたいけれど、
置いてあるチラシには「飲み放題・食べ放題・歌い放題(ん?)2500円!」とすこぶるフレンドリー。
・・・というか、これこんなに安くて経営大丈夫なのか?
ちょこっとゲーセンに寄ってみたら、そういえば出るとかいう話を聞いていた、セガの「OutRun 2」の筐体が目に入って来た。いやー、確かオレが中学生くらいの時だよ、初代「OutRun」が流行っていたのは。
当時はセガが立て続けにリリースしていた大型筐体のアーケード機が大流行り。「アフターバーナー」とか「スペースハリアー」とかもうやりまくったよなあ。そのなかでも「OutRun」は全ての分岐を曲がって全てのコースを走って全てのゴールを見てしまったくらいハマっていた。走っている途中でもハンドル横のボタンで、本物のカーステレオのように自分の好みのBGMに変えられたのが新鮮だった。
早速やってみたら、色々車は選べるようになっているし、普通に走るモードとか、かっこいい走りを決めて助手席に座っているお姉ちゃんを喜ばすモードとか色々新しい要素が追加されているけれど、走る・時間内に 次のチェックポイントまで行く・左右どちらかの分岐を選ぶ・新しいコースを走る、という単純明快なところは変わっていない。
そして何よりうれしかったのは、BGMが選べること!「Magical sound shower」とか「Passion breeze」といった往年の名曲が聴けてしまうのは、ファンなら感涙もの。
で、肝心の走りですが・・・三つ目のチェックポイントまで行けなかったよ。ゲームは進化していたけれど、オレのテクニックは錆び付いていたということで。実際の車ももう3年も乗ってないから、ゲームでも妙に緊張してうすら笑い。
昨日の青切符切られた顛末は、はまげんが設置した「バイカーズメーリングリスト/モバイル版」で簡単かつスピーディーに他のバイカーズの携帯メールにポストされたわけだが、まかべさんなんかはフツーに「エイプリルフール」だと思っていたらしい。
「いやそれにしちゃあ随分あっさりしたメールだなあと思ったけどさ。どうせネタなら状況とか細かく書いてくるのになあ」とかなんとか。いえ、ネタじゃないですってば(笑) 本人はネタにする気力も起きないし、別件でかけた電話で携帯番号を聞かれて、とっさに答えられないほど気が動転していたのだ。とほー。
そんなメールやら電話のやり取りで、当日には実現しなかったけれど、今日なぜか新橋で「青切符オフ」が決行された。
まかべさん、じゃあ二、宙くん、はまげんがやって来てくれた。その集まりに昨日切られた青切符を、裁判所から飛び出して大袈裟に判決結果を掲げる人よろしく掲げて見せていたら、はまげんが書類の束から青切符を出して来た・・・(笑)年末にバイクを駐禁で撤去されてしまったとか。駐禁代と、レッカー代で合わせて15000円だって! 20キロ違反より高いよ!
しかも最近はバイクでも当たり前に駐禁取られるらしいとのことで、随分世知辛い世の中だなあと、新橋駅烏森口機関車広場のよっぱらいおじさんやジャズ演奏者たちを眺めながらやるせなく思ったりした。
でも「ついてないねー」とか「アホだなー」とか言いながらも飲み代おごってくれてありがとう、みんな。また今度走りにいこう。
昨日モンキーで通勤しようと思っていたが、はまげんに飲み誘われると言う虫の知らせか、単に時間がなかっただけか、いつも通り電車で通勤した。今日も天気が良かったのでそれではと思いモンキーを引っ張り出して、テンションも高く走り始めた。
赤羽を過ぎて十条あたりで「ウイ〜〜〜ン」というサイレン音が真後ろから聞こえ、ミラーを見たら白くてデカイバイクに水色の制服のお方が・・・。
20キロオーバーだってさぁ。でもね、53キロだったよ、その白バイの計ってたオレのスピード。普通に車の流れに乗ってただけじゃんね。それで2点引かれて1万円の違反金だって。また白バイのおっちゃんがえらい腰が低くて、色々気を遣ってくれるので、こちらとしてもなんだかいたたまれなくなって、ヘコヘコしてしまう始末。「この辺取り締まり昼も夜も結構やってるんですよ〜」とかバイク仲間がこっそりよい情報を教えてくれているかのような気の良さでそんな話をされると「そうなんですか、気をつけますネ☆」と半笑いでうなずいてしまうよ。
切符切られて時間取られ、取り締まりやっていると遠回しに脅されたのでスピードも出せず、遅刻のおまけ付き。
仕事場に行ったら行ったで、現像の機械がよく分からない原因で大規模な故障。全く動かず。仕方ないのでここに来る現像の仕事を神田や六本木の現像所に振り分けていく。バイトの連中は手があいてしまったので電車でそのオーダーを届けたり受け取りにいったりする役目に。オレは神田現像所に手伝いにいけって。しかも今日は帰ってこなくていいからバイクで行ってこいって。もうおっかなびっくりだよ。パトカー多いし。
慣れない神田の現像所でみっちり働かされて、帰りはもうメシ作る気なかったので、ファミレスに寄ってメシを食ってたら、今度は雨に降られてさらにトホホな状態に。もうトホホも通り越してモンキーで走りながら「アハハ」と笑っていましたとさ。