2005年10月31日

●司 修「物語の版画展」はじまります

司修ブログ用.jpg
11月2日〜13日、ポポタムミニギャラリーにて。
絵画・文学・装幀・絵本と幅広く活躍する作家の
二つの幻想的な物語の版画を展示販売します。

宮澤賢治「雁の童子」を描いた銅版画10点には
すーっと吸い込まれそうな魅惑的な少年が描かれています。
活版印刷で文章の入った豆本がセットに。
(コルクの函入り。分売もあります)

もう一点は、作家がいちはやく注目して手がけているCG画。
アンデルセン童話をイメージした白鳥と湖・森が
何層にも重なった幻想的な風景を描いています。
英語版絵本の表紙にもなり、またリトグラフは展示販売いたします。

雁も白鳥も渡り鳥…この季節にぴったりの幻想世界を
どうぞお楽しみください。

Posted by popotame at 2005年10月31日 11:17
コメント

「雁の童子」は賢治作品の中でも特に印象深いものの一つです。
ぜひうかがいたいと思います。

投稿者 かぜ : 2005年10月31日 15:56

銅版画という方法がぴったりだなあと思うような作品です。かぜさん、お待ちしています。

投稿者 大林◎ポポタム : 2005年11月01日 10:35
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