2001年09月12日

●【絵本ドリル】恋の駆け引きに勝ったのはどっち?

ラブラブカップルがプロポーズする絵本「しろいうさぎとくろいうさぎ」(ガース・ウィリアムズ=作 まつおかきょうこ=訳 福音
館書店)で、恋の駆け引きに勝ったのは白と黒、どっちのうさぎでしょうか。

Posted by popotame at 2001年09月12日 07:00
コメント

ドリルの答えにならないと思うので最初に謝ります。すみません。

わたしは学生時代、つき合った相手にはかならずこの絵本をプレゼントしていました。買った数はせいぜい片手くらいですが。
「結婚」を連想させるこの絵本を渡すことで、相手の反応を確かめていたのだと思います。
プレゼントしたあと、はしゃいだり、逆に妙によそよそしくなったりと人さまざま。電話かけると急に素っ気なくなったり。かなり楽しませてもらいました。
白と黒、どっちが勝っても私には関係なく、恋愛の「ツール」としてよく使わせていただいた絵本です。
(ちなみにオットは結婚後の新居にわたしがプレゼントしたこの絵本を持って引っ越して来ました)
いまはどんな絵本がそういう役割を担っているんでしょうね。

投稿者 かつら : 2004年11月11日 16:14

>かつらさん
おみごと!
答えにはなってないけど秀逸なコメント、ありがとうございます。

投稿者 ポポタム◎大林 : 2004年11月11日 17:06

絵本「しろいうさぎとくろいうさぎ」を読んでないのに、
何とも言えませんが、多分、黒。腹黒そうだから(笑)。
白って、いつも、良いイメージでしか、捉えられないので、
ここは、黒!安直すぎ?短絡すぎ?

投稿者 将軍 : 2004年11月13日 15:52

将軍様、書き込みありがとうございます。
白が女のうさぎで黒が男のうさぎなんですよ。
で、すでに同棲していて、
朝から晩までいっしょにいるのに
結婚してくださいというのにもじもじしている、
というのがこの絵本の話なんです。
つまり白も黒も純情。
で、黒い方がわざといじけてみせているので、
腹にイチモツ持っているのはやっぱ黒のほう、といえますね。

投稿者 ポポタム◎トール : 2004年11月13日 15:53

確かに改めて読み返すと、黒いうさぎのあの瞳!
考え込んでる時の耳の寝かせかた!
白いうさぎでなくとも「どうしたの?」って
ききますよね。テクニシャンだなあ。
単純に考えて黒いうさぎの勝ちかな。
でもより多く愛した方が負けなのだっていう
言葉もあるし..それだと黒が負けかしら?

投稿者 ノムラ : 2004年11月13日 15:54

ノムラさん,書きこみありがとうございます。
「より多く愛した方が負け」とはスゴイ言葉ですね。
ぼくははじめて聞きました。
勝ち負けにこだわるぼくとしては,恐くて愛せなくなってしまう。
ここまで黒が優勢ですなあ。

投稿者 ポポタム◎トール : 2004年11月13日 15:55

はじめまして、竹内と申します。
 「多く愛した方が負け」というのが、全く、本当に解らない。
どういうことなのでしょう、まいった、困った。
 
 サワダトール氏よ、愛すれば愛するほど「負ける」なんて、マザーテレサは負けっぱなしだったのでしょうか。そんなことないでしょう。とにかく解らない。
 
 あらゆる意味で最高の歌手ジョナサン・リッチマンは「True  Love Is Not Nice」とうたっていますが、それは深い愛は勝ち負けではないのよ、ただ(必ずしも)「Nice」なことではないのよ、と訴えているのだと私は解釈します。
 
 「恐くて愛せなくなってしまう」なんて、トールさん、そんなこと言わずにもっと恐ろしい世界へ自身を投企するのだ。いや、もうすでに自らを投げ込んでいるでしょう。そこは恐ろしいけど、ある種の実りのある世界なのではないでしょうか。

投稿者 竹内直夫 : 2004年11月13日 15:56

竹内くんの書き込みが目にとまりました。
愛という言葉、拡大解釈すれば、
DESIREからCOMPASSIONまで
いろいろアリだと思うんです。
で、見返りを求めるかどうか、という座標軸があったとしたら、
左から右へ行くほどそれはゼロに近づくのじゃないかと。
だからDESIRE寄りであるほど、白黒はっきり出ちゃって、
それこそ勝ち負けの世界なのかもしれませんが、
マザーテレサや彼女の修道女たちにとっては
あんまり関係のない話なんじゃないでしょうか。
つまり、恋の駆け引きということとは。

投稿者 ホシノノブチカ : 2004年11月13日 15:59
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