2005年06月08日

●なんでだまちゃんなんだろう?

だまちゃん
竹内 通雅 / 竹内 通雅〔作〕
「きょうは眠いからこれでいい」とプースケが選んだのは「だまちゃん」。
テンションの高い絵本で、この絵本を子守唄のように読むのは無理。プースケが眠いからと選んだ理由は、たぶん「はやく読み終わる」ということなんだろう。
ちょうどプースケぐらいの男の子がイタズラな顔して、出会う動物たちと体の一部を交換していく。途中からは強い動物にいらないものを押し付けられて、どんどんへんな姿になっていってしまう。ここに出てくるのはみんなコスプレーヤーなのかもしれない。と、久しぶりに読んでふとわいた疑問。
「なんでこの子、だまちゃんって名前なんだろう?」
「だまんないからでしょ」とプースケが即答。眠そうに。
あーそうだったのか。プースケにとっては当たり前のことだったんだな。子どもに教えられた夜。(ト)
Posted by to-ru at 06:15 | コメント (0)

2005年04月01日

●ナイスな書名

まさかりどんがさあたいへん
かこさとしさくえ
プースケが昨夜持ってきた絵本は『まさかりどんがさあたいへん』。大きな木を切り倒したまさかりをはじめとして、ありとあらゆる道具が次々に現れて、物を作り上げて行く、ぼくも大好きな絵本。「とーちゃん、『つくれつくれだいがっせん』読んで」プースケ、その書名ナイス! 内容とらえてるなあ。(ト)
Posted by to-ru at 20:29 | コメント (0)