2005年10月12日
●チェチェンのいま・展示イベント
チェチェン戦争が始まって10年、未だに停戦の兆しは見えません。
故国を追われ異国の地で6年目の新学期をむかえた難民の子どもたち。
文字のない言葉をもち、華麗な衣装で情熱的な踊りを舞う誇り高い民族。
日本の支援団体による最近のレポートを展示にしました。
10/23(日)まで。入場無料
16日(日)、22日(土)には映像とトークのイベントあり。
詳細は追って掲載します。
難民先で子どもたちは、自国の民族舞踊を習います。
練習中のかわいい写真や衣装、映像を観ることができます。
どことなくインドネシアの舞踊にも似ているような、
男性が女性を誘う(断られると面目がつぶれるとか)情熱的な踊り。
ほんの小さな子でもいっちょうまえに踊っている姿がほほえましい。
子どもの絵をたくさん展示しています。
これは笑っている太陽。泣いている太陽もあります。
戦車の攻撃を受けて血を流す人。
家の壁が崩れ、「MAMA」とつぶやき倒れる人。
笑うことと踊ることと血を流して死ぬことが隣り合わせにあります。
会場には今回の展示の主催「チェチェンの子どもを支援する会」の
スタッフが常駐の予定。どんどん質問してください。
子どもの絵のほか、写真、教育支援の一環(手に職を)の手芸作品、
スケッチブック、教材、ファイルなどを展示。
チェチェン関連の書籍、ポストカード、オリジナルグッズを販売、
カンパ箱も設置し、活動資金にさせていただいています。
Posted by popotame at 2005年10月12日 21:39
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