2004年10月31日
●ポポタムについて
ポポタムは、大林えり子とサワダトールのユニットの名前です。原稿を書いたり、おもしろい話を集めたりして本や雑誌を作ろうと思います。執筆・編集から印刷・紙折りまで、家内制小出版を楽しんでいます。
■ミニコミ「ポポタム!」
ほぼ月刊の10円ミニコミ。各号のテーマにそって絵本を読んで考えてみるトークや、二人で二冊の絵本を読むエッセイ「みる よむ ひらく」や、テーマにそったブックリストなどでできています。
■雑誌「harappa」
話を聞いてみたい人に会うこと、おもしろいエピソードを紹介すること、尊敬する人と仕事をすることなど、執筆以外のやりたいことを、雑誌のかたちで実現しました。
■絵本を中心に読むことについて原稿を書きます
白泉社「月刊MOE」、おはなし絵本クラブ、マーブルブックス「私が1ばん好きな絵本」などに絵本・児童よみものの紹介を書いています。
■トークライブ・ワークショップ
●「読書クラブ」2002年より練馬区石神井「はらっぱハウス」にて、小学生といっしょに読書にまつわるあれこれの活動をしています。地域文庫「空とぶブタ文庫」の運営も。
●「ぐりとぐらは何才?」1999年12月4日浦和の喫茶店「楽風」にて。「ぐりとぐら」シリーズの絵本を題材におしゃべりする本のディスクジョッキーの試み。
●「お父さん( )絵本」2002年2月23日練馬区家庭教育学級。「絵本に出てくるお父さんを、ひとりあげましょう。」などの絵本ドリルをみんなで考えてみました。絵本って「お父さんの本音」が表れにくいメディアなんですね。
ポポタムとは、レオポルド・ショヴォーさんが、息子のルノー君にしたお話に出てくるカバの名医の名前です。アフリカの奥地で、動物たちのケガや病気を自ら発明した薬や器具で治療するC調なポポタム先生にあやかって、調子よくキュートに活躍したいと思います。
「名医ポポタムの話」(レポルド・ショヴォー/出口裕弘=訳/国書刊行会)
「年をとったワニの話」(レポルド・ショヴォー/出口裕弘=訳/福音館書店)
※福音館文庫でシリーズが復刊されています。