2005年11月28日
●わだときわミニ展
11/30〜12/11 ポポタム・ミニギャラリーにて
自ら漉いた紙に刷る版画家・わだときわさん(高知在住)の展示。
わださんの作品に出会ったのは高知県いの町「土佐和紙工芸村」。
いの(伊野)は土佐電鉄の西の終点、
仁淀川がゆうゆうと流れる水のきれいな町です。
版画家として活動していたわださんは、
作品を刷る紙も自分で手がけたいと高知に移住し紙漉をはじめました。
土佐和紙工芸村では展示のほか紙漉体験ができ、
ショップではさまざまな手漉き和紙が売られています。
(蔵ギャラリーや道の駅もある)
そのなかで私の目に飛び込んで来たのが
「わだときわ ガリ版レターセット」なのでした。
まだ植物だった頃の記憶を留めているような手漉き和紙に、
ガリ版のたどたどしい筆勢で藍の水玉模様がちりばめられています。
「わだときわのエコフートー」は、
がっしりとたくましい手触りの和紙の封筒。
定形内ぎりぎりの大きさで、宛名を書く欄が3つ並んでいます。
この一つの封筒で、3回手紙が出せるというわけ。
1)私はこのエコフートーでわださんに手紙を書き、
(わださんのレターグッズをポポタムで扱いたいと言うお願い)
2)わださんは快諾のお返事をくださって
3)いつかポポタムで展示をしたいという希望を私が書いて
エコフートーは3回しっかり活躍したのでした。
でもびくともしていません。
今回はミニギャラリーでの展示です。
レターセット、エコフートーなどグッズも販売。
(12月3、4、わださん在廊予定)
お待ちしています。