2009年11月20日

●デュラックの仕事展のようす

切手の博物館学芸員・田辺龍太さんのコレクションの展示です。
本、装丁、印刷、イラストレーション、切手などに興味のある方はぜひお越しください。

★発売中の月刊MOE12月号に関連記事があります。あわせてご覧いただくとより楽しいですよ。(ポポタムにて閲覧できます)

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展示作品の一部。写真だときれいに見えないのがもどかしいです。

これらは約100年前にイギリスで出版されたギフトブック(クリスマスなどに子どもに贈る豪華本、当時流行)の一部から、色彩画を剥がして額装し展示したものです。当時の技術を最大限に駆使した印刷芸術といえるでしょう。

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蛙の馬車。青緑がきれいです。

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火の鳥。赤い羽と森の緑のコントラストが鮮やか。

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ガラスケースの中の本は1冊につき300円で閲覧できます。(2、3名でも同じ料金です)
マスクと、爪の長い方は白手袋を着用いただき、椅子に座ってご覧いただけます。

★23(祝)ふみの日イベント「希少古書鑑賞会」では当展主催の田辺さんが説明をしてくださいます。
参加料一人1000円(お茶つき)

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新書館から出されたデュラックのアンデルセンなど日本語訳版。宇野亜喜良が装丁した本も。現在「テンペスト」のみ流通しています。こちらの本はどなたでも手に取って閲覧できます。

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切手のデザイナーでもあったデュラック。解説付きでデュラックのデザインした切手すべてをご覧いただけます。

美しいものをみると気持ちがしゃんとします。お見逃しなく。

Posted by popotame at 2009年11月20日 12:03