2008年02月01日
●〜スウェーデン、ニルスの国から〜アンデス中島の絵本とラウスの器
2/12(火)~16(土)
〜スウェーデン、ニルスの国から〜
アンデス中島の絵本 と ラウスの器 展
スウェーデン在住の画家、アンデス中島の絵本『ぼくのなまえはねこだけど』(文・千世繭子/冨山房インターナショナル刊)の原画と、伝統工芸「ラウス焼き」を展示販売します。
★2/8にプレイベントあり★
眺めるほどにユーモラスで、春の光のような優しい空気に包まれたネコの絵。アンデスさんの描くネコは、本当はネコではありません。「ネコ」という名の想像上の生き物なのだと語ります。
「ラウス焼」は、アンデスさんの住むスウェーデン、スコーネ地方の伝統工芸。手作りの陶器は1点ごとにちがう温かさを宿し、焼き色も微妙に表情を変えます。そして、丈夫で使いやすく飽きがこない、魅力的な生活の器です。アンデスさんは、その最後の窯を当地の人から引き継ぎ守っています。
「ニルスのふしぎな旅」の舞台でもあるスコーネ地方。スウェーデンの南部に位置するこの地方には美しい田園が広がり、人々は短い夏を謳歌し、夜の長い冬の季節も生活を楽しむことで豊かにすごします。
スウェーデンのアンデスさんの部屋を感じていただけるような展示をします。どうぞゆっくりとくつろぎながら作品をご覧ください。