2005年08月14日
●小川てつオ著「このようなやり方で300年の人生を生きていく」
小川さんの文章はいい、ということは知っていたけど
19歳のときからいいとは知らなかった。
「このようなやり方で300年の人生を生きていく」(1050円税込)
小川てつオ著 キョートット出版→
15年前、19歳の小川さんは
似顔絵描きの道具を抱えて一人沖縄へ出発する。
テントを張り、出会い、食べ、絵を描き、トラブり、また会い、もらい、あげて、歩く。
ページをめくりながら、
エノアール(代々木公園で暮らす小川さんが運営する屋外カフェ)での
今の小川さんの営みそのままが浮かぶ。
住人のおじさんと将棋をさし、おじさんを負かして、お茶を入れ
私と息子の似顔絵を描いてくれた。(やっぱり似てない)
同じだーほんとうに小川さんは
「このようなやり方で300年の人生を生きてい」ってる。
読み終わって、自分のやり方で人生を生きるためには
知恵と信念と愛嬌が大事だなあ、とも思った。
家庭でも学校でも教えてくれないから
いろんな人がこの本を読むといいなと思う。
☆8/21(日)16時~19時
ポポタムにて出版記念パーティーやります。
入場無料(1ドリンクオーダーお願いします)
「座談会」沖縄、小川てつオについて、有志が語るほか、
阿賀猥〈朗読〉、自由の女神〈パフォーマンス〉、タロウ〈ミックスドテープ〉、本多晃子〈写真〉、市村美佐子〈料理〉ほか、ダンス、ラップ?など。
*参考
小川てつオインタビュー「harappa03 他人と暮す」→
Posted by popotame at 2005年08月14日 10:12
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