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last update07 09 20
 
 
 
   
 
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連絡会、声明を発表 9月19日
連絡会は9月12日に事務局会議、14日に代表者会議を開き、報告書の分析・検討と今後の取り組みなどを協議しました。
 8月31日、「(仮称)上野広小路駐車場建設について」の外部監査結果が公表されました。{外部監査人 公認会計士守屋俊晴氏} 9月19日に記者会見を行い、連絡会としての声明を発表しました。
   
私たち台東区民の「税金のムダ遣いをなんとかしてほしい」という署名運動で、全国初の大型公共事業への外部監査の実施にいたったものです。
監査結果は… (全文は台東区のHP ー046771;000001.pdfです)
監査報告はA4用紙100ページ余の膨大なものです。独自調査によるのではなく、台東区や東京メトロという当事者からの資料が中心に行われ、事業そのもの妥当性や、今後のランニングコストなどを対象にしないなど不十分さはあります。
行政への厳しい指摘が…
◆ 「東京メトロの技術基準に基づく偽よ、区としてコスト削減のための』折衝が不十分であったこと。
◆ 工事費について予測可能な分が19億9千万円余あり、「技術的なかか核管理を行っていれば平成17年度の追加変更額は縮小」可能であったこと。
◆ 工事費の修正にあたっては「情報の適宜適正な説明がなされなかったことに問題がある」
◆ (東京メトロへの}委託事務費についても「区民の納付した税金を主要な財源としてこの事業を実施していく以上」東京メトロと再協議し、「更なる低減に向けた努力をすべきであった。
◆ 全体を通しては「台東区には、今回の上野地下駐車場建設を期限内に定められた経費で遂行するプロダクトマネジメント{大型事業に対する費用や期日などの管理監督責任}の思想が徹底していたとは言い難い」
など数多くの具体的な数字もあげて、

台東区が技術的な価格管理・確認調整をすることができずに東京メトロに丸投げし、ムダな税金の追加投入をしたことなど台東区に対する具体的で厳しい指摘が行われています。
 
新たな運動へ再結集を!
  税金のムダ遣い許さないために
連絡会では、現在広く区民に事実をお知らせするパンフの作成や報告書の詳細な分析を行っています。
 
無反省な区長の姿勢
吉住弘台東区長は、外部監査報告が公表された時も、9月14日の区議会所信表明でも、「これまで区が表明してきた内容が概ね裏付けられたものと受け止めている」「上野広小路駐車場の一日も早い完成に全力で取り組む」と外部監査報告での厳しい指摘に反省も謝罪もありません。
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