2012年03月28日
●おかめ列車、旅のようす
土曜日までです。ご乗車お待ちしております、ポー!
(最終日は17時終了)
車掌、チャンキー松本の銭湯風壁画「出逢いヶ浜」。
テーマソングはサキタハヂメ作曲「おかめ列車音頭」です。
そして、個性豊かな乗務員(参加作家)たち!
そして、運転手は……こちら!
以上、おかめ観光主催、
おかめ列車で行く、目白ポポタムおかめ祭の旅、観光案内でした。
ご来ポポ、お待ちしております、ポー!
(撮影:meme_z)
以下、おかめ観光専務取締役いぬんこの挨拶です。
「天晴れ!おかめちゃん」
おめでたいものは、どうしてこんなに面白いんでしょうか。
派手でバカバカしくておマヌケでダサくて…。
私はそれらをたまらなく愛おしく思います。
そして底抜けに明るくて目出たいものが揃い過ぎると、
何故か少し泣きたくなるのです。
哀しみの中の少しの笑いが感動を生むように、
どんなものも極まった向こう側には
名付けようもない世界がひらけていると感じています。
絵本「おかめ列車」にはオメデタイものをいっぱい描きました。
わたしも描きながら、絵本に出てくる「こももちゃん」や「おにいちゃん」といっしょになって
おかめ列車の旅を楽しみました。その絵の世界を手にとれる形にしたのがこの展示です。
たくさんの作家さんに「おかめ列車」にあうものを創ってもらったり、集めてもらいました。
時に可笑しく、懐かしく、妖しい…そんな何でもアリな世界を旅できます。
お祭りの日は、お目出度いものが勢揃いしてアホになれる日です。
頑張り過ぎてアホになる。アホになってまたがんばる。
そんな日本の持つ明るくたくましい力に惹かれます。
できれば、多くの人が、いま乗っている日本とゆう列車をおもしろがってくれたらいいな、
できれば、たまたまの縁で乗り合わせたこの運命を諦めず愛して欲しいな、と思います。
いろんな不安や喜びや哀しみや無関心を下地にして、
つかのまアホになってこのおかめ列車の旅をご堪能ください。
ポー。
いぬんこ