2006年02月14日
●高座に座ってみませんか
「大島妙子・工藤ノリコ 二人会」の展示会場にどーんと置かれた大きな台。座布団がのっています。これ高座なんです。
高座は、寄席で噺家さんが落語を演ずるところです。今回の展覧会では、大島さんと工藤さんがお好きな落語をテーマにした書き下ろし作品を展示販売しています。それで「二人展」ではなく「二人会」。さらにこの展覧会のためのオリジナル手ぬぐいもつくってしまいました。
この手ぬぐい(800円)をお買い上げのお客様は高座に座っていただくことができます。
そして、そこで「寿限無」の名前を全部言えたら、大島妙子オリジナルピンバッジを差し上げます!
先週土曜日には、小学生のお客さまが挑戦、見事成功でした!
「寿限無」はポポタムでもお求めいただけます。
ところで「高座」をどう作ったか、ご紹介します。
お店の内装工事も手伝ってもらったエリ君に、今回もお願いしました。
細長い板を並べて、ボルトで固定。分解すれば展示台としてつかえるように設計しました。
足を固定するボルト穴をあけています。寸法をとって穴あけ、ボルトを通して確認、のくりかえし。
天板にもボルト穴をあけ、組み立てです。
3時間ほどで完成。いいかんじです。
乗ってみたくなりませんか?