2005年02月08日
●2月8日・大林の作業観察日報
今日は内装担当のゆずさんも来てくれた。
そして出来上がった壁を見て「う〜ん…」と難しい顔。
ビス止めにした跡がささくれて、きたなっちいのだ。
カンカンガクガクの話し合いの末、細い釘でやり直すことに決定。
ふつうなら、大工さん怒って帰っちゃうよね。
私は映画「みんなのいえ」を思い出していた。
大工、設計士、施主、それぞれの立場で意見を主張して、
ちっともまとまらない、でも工事はすすむ。
ポポタムの店は、工期が決まっていないこと、
施主の二人の間でいつも意見が決まっていないこと、
棟梁が几帳面なのに遊び心を動力としていること、
設計士が個々の性格をよくわかってること、
いろんな人がモノや力を貸してくれていること、
などなどから、
今のところ誰もキレずにやっていれるのか、な…?
出来上がったらほんと「みんなの店」だなあ。
商売、がんばらにゃー