最近の仕事 2006/8
今、お風呂の洗剤「ルック」のCM放送中です。
木の兵隊やルックのノズルがラッパになって動くところをCGで作ってます。
多分、「ごきげんよう」とかで観られると思うのですが…
あと、先日「トリビアの泉」でオナラの法則を作りました。
それと、NHK「読み書きのツボ5.6年」第8回~12回分まで制作終了。
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今、お風呂の洗剤「ルック」のCM放送中です。
木の兵隊やルックのノズルがラッパになって動くところをCGで作ってます。
多分、「ごきげんよう」とかで観られると思うのですが…
あと、先日「トリビアの泉」でオナラの法則を作りました。
それと、NHK「読み書きのツボ5.6年」第8回~12回分まで制作終了。
デジカメ一眼購入を記念(?)して、flickr登録しました。
まあ、常にカメラ持ち歩いてるわけではないんで、たまにしかアップできないと思いますが…
最近、成分分析をしてくれるサイトが人気みたいです。
そこで、私も便乗してこんなものを・・・
調べたいものの名称を入れてください。
例)バファリン, buffalin, 人名
自分でいろいろ作れるみたいですよ!
お試しください。
http://seibun.nosv.org/
トランジスタ・スタジオのファッション事業部「燐」がロスアンジェルスのショップにデビューしました。
アボキニー通りの「jeannie Y」。
ロスに行く機会があれば是非是非お立ち寄りくださいませ。
詳細は燐のブログにて。
http://rinwork.exblog.jp/
最近のIP電話やらP2Pの波に乗っかって、トランジスタ・スタジオでもSkypeを導入しました。
Skype名は
【Transistor-Studio】
です。
いつでもオンラインにしておくので、よろしくお願いします。
またまたやってまいりましたHoudini de Fur !!
以前、Furに関して少し書いてみました。でも実際の使用例など書いてなっかたので、
今回はその続きってことで、実際にこんな感じでFur生やしたらやった感あるじゃん?みたいな
ことをやってみました。
で、はじめに感想を言ってしまいます。
・・・・重いぜ、こりゃ、、、、。
はっきり言ってこれあまり実用的ではないのかもしれません。
でも使うと、なぜかすごく達成感のあるFur。最後までやりたいものです。
膨大なカーブをコピーするなんて、何考えてるんだって感じですけど、今の私にはこれぐらいしか思い浮かばないんですよ。
今回、大活躍したのは、Paint Sop!これのおかげで、ものすごく視覚的に作業できました。
でもまだこいつの性質をちゃんと理解してないので、たまにわけがわからなくなるときも・・・。
こんな感じに、Cdに別のアトリビュート、たとえばこの場合はlength(Furの長さ)などに設定して、
青は短く、赤は長いという設定にしておけば、視覚的にFurの長さなどを計算させることが出来ます。
これは長さだけではなく、密度など、考えれば応用法はいくらでもあります。しかもこの方法はFurにとどまることはありませんので、可能性は無限だと思います。たとえば、ボーンのウェイトとか。
最近はまってるんです、これ。
あと、前も書きましたけど、実際やりましたよって感じに、Combを使いまくってみました。
実際やってみると、このコーミングって大事だな、って思わされました。リアリティーを出す大事な要素
だと感じます。エクスプレッションなどでは制御しにくい、より有機的な物体に対して、または、自分の思った流れを出したいときは、Comb Sopがお手ごろだと思われます。
今回、モデルはLightWaveにて軽く作ったんで、UVをどうしようか迷った挙句、今回はFurが主役なので、
体のシェーディングは気にしないことにしました。色がついてる程度で勘弁してやりました。
どの道、Furの色づけにもPaintSopを使うつもりだったので、それでPointColorをそのままモデルのシェーディングに流用しました。
こんな肢、展開する気がわかないんです。でも逆に都合よかったんで問題ないです。Furで隠れちゃうし。
部分によってやり方が微妙に違ったんで、肢、胸部、腹部に分けてFurを生やしました。
細かい設定などはほとんどしておらず、基本的には視覚的に攻めていった感じです。
Paintの弱点は、分割が少ないと細かく塗れないというところです。PointColorなので、そこは仕方ない部分です。回避する方法はいくらでもあると思いますが、正直にMapなどを使うのが無難なのかもしれません。逆に何かあれば教えて欲しいです。
で、レンダリングです。適当にカメラを設定して、ちょっと影が落ちるぐらいのライティングをします。
・・・そう、重いんですよすごく。
最後に、PhotoShopで合成して完成。
あまり質感にこだわれなかったのは残念です。背景白ですし・・・。
でも、こんな感じでやれるんだと、自分で実感しました。
やはり、重いので仕事には向かないですね^^;
夏ですね。
夏といえば!
そう、スイカですよね。
食いすぎてお腹壊すこともしばしば。それも夏の風物詩ですね。
そんなわけで、たまにはVOP(Vector Expression Operator)でスイカの模様を表現しようと言う、なんとも洒落のきいた企画です。
でも、やってみると別段難しいことはなく、とてもわざわざ見せるようなものでないことに気づいてしまいました。でもせっかくなのでUPします。
今後は、もう少し高度なことや、かわったことにチャレンジしたいですね。
これは、UV情報を元に、ランプをカラーミックスにアマウントして緑と黒の縦しま模様をつくり、元のUV情報にノイズをかけてあげるという、なんともシンプルなシェーダです。
少し手ごたえがないですね^^;
こんな感じでシリーズ化できたら、うれしいです。
自己満足ですが。
ピクサー展行ってまいりました。
アートな部分でも、確かにすごいですよ。ピクサーって。
展示してある模型やラフ画、ストーリーボードなどがみんなおしゃれ~な感じです。
もうそのまま額に飾ればインテリアですよ。
デッサンや模型からCGに起こされていく道筋はこんな感じなのか。と、とても勉強になりました。
しかし、私的にはもう少しCGにまつわる部分があってもいいんじゃないのかなと思ってしまいました。
おそらくピクサーにとってCGとは、表現する技法でしかなくて、もっと中身のアートな部分を見せたいんだな~って勝手に納得してます。
でも違うんですよ。私はデート会場の下見に来たんじゃないんですよ。
CGのモチベーション上げたくて来たんですよ。
そりゃ確かに、造形や色彩センスなどには圧巻くらいましたけれども、
もっとCGメイキング、もっとワイヤフレームを!みたいな。
そんな物足りない感じでした。
確かに、専門的な見方すればそうなってしまいますね。
でも純粋にピクサーを楽しもうとすれば問題ないと思いますよ。巨大スクリーンや、オブジェたちには楽しませてもらいました。
すごくおしゃれで楽しいはずですよ。
皆さんも、足を運んでみてはいかがでしょう?(でも自己責任でお願いいたします。)
期 間:2006年7月1日(土)~ 8月27日(日)*会期中無休
開館時間:10:00 ~20:00(最終入館19:30)
会 場:森アーツセンターギャラリー(森タワー52F)
料 金: 一般\1,500、高大生\1,100、4才~中学生\700
※展望台とのセット券:一般\2,500、高大生\1,700、4才~中学生\900
篠田は右利きですが、左利き用と呼ばれるキーボードを使っています。
世の中のキーボードはテンキーや方向キーが右側についていますが
このキーボードの場合、テンキーなどが左側に配置されています。
CGでは数値入力を頻繁に行う場合が多いため、
右利きの人は数値や、その他方向キーやDeleteキーなどは右手を使い、
入力のたびに右手をマウスから手を離さなくてはなりません。
さらに右手をマウスからキーボードに移動してくるため、
ほぼ無意識ですが右手とキーの位置関係を確認する必要があります。
この左利き用キーボードの場合、文章入力などはさすがに両手を使いますが
キー入力のほとんどを左手でできるようになります。
さらに左手の位置はほぼ固定されているのでキーボードの位置を確認する必要もありません。
一瞬の手間の違いですが、毎回毎回の積み重ねで作業スピードが変わってくると思います。
これほど合理的なのに未だに普及しないのが不思議でたまりません。
大げさですが通常のキーボードの場合、絵を描くときに
頻繁に鉛筆を持ち替えてるのと同じようなことではないでしょうか?
キーボードはテンキーが右側が常識ですが、
世の中のCG屋さんはもう少しこの"常識"に疑問を持ってもよいかもしれません。
要するにあれよ、毎度毎度篠田のキーボードは使いづらいと弾圧され続けているので
そろそろこれに共感できる仲間が欲しいのだよ。
地球は丸いし、太陽を中心に移動しておるのだよ。
これは定期的にずっと作ってるものです。
NHKさんの「読み書きのツボ」
ほとんどアフターエフェクト作業。地味ですけどけっこう楽しいです。
国語の勉強にもなるし…。