CD屋に行くとよく見かける試聴機。
新作なら聞くことができるけど、他のは基本的にダメ。
だけど、最近は気が利いてるというか、ウマイというか。
銀座の山野楽器には、国内盤ならかなりの範囲を
カバーしてるという試聴機があって、
その辺の棚に並んでるCDを手に取って、
機械から出てるレーザー光にジャケット裏側のバーコードを読みとらせると、
全ての曲を頭の45秒だけ試聴することが出来るのだ。
早速ずっと気になってたアルバムを試聴してみた。
結論。
いやー、45秒ってすっごいビミョーなんですよ!
洋楽のハードロックって、結構前奏が長いので、
ヴォーカルが入る前に試聴が終わっちゃう!
結局気になる度合いが強くなってしまって買っちゃった。
商売上手だ・・・あの機械。
目の下のクマがくっきりしてる。
クマは、目の下の皮膚が薄くなるとそこの静脈が透けてるから、
結果として黒く見えるそうな。
今日午後辺りから、目の下がつっぱる感じがする・・・。
確かに皮膚は薄くなってるだろうなあ。
寝てないわけじゃないのになあ。
今日本屋に行ったら、TBSブリタニカから
星野道夫の新しい写真集『星の物語』が出ていた。
今月から来月にかけてさらに『風の物語』と『愛の物語』が続けて出るらしい。
彼の死後、こうした未公開写真を元にした写真集がいくつか出ているけど、
今回出た『星の物語』、ぱらぱらっとめくった感じでは、
写真そのものは相変わらずとてもいい。
星野道夫がそこにいて撮った、その空気が感じられるいい写真ばかりだ。
でも、その写真を選んだのが奥さんの直子さんなのか、
はたまたTBSブリタニカの編集者なのかはわからないけど、
本の構成がその辺の凡百の写真集とあまりかわらない。
最後のページまで見終わった瞬間思った、
「これはあまりいい本ではないな」というのが正直な感想だった。
何故か。
一番の理由は撮影者の星野道夫本人が選んだ写真群ではないから。
北極圏のアザラシの愛くるしい姿と、ホッキョクグマの悠然とした姿が、
本の大半を占めているのだが、
同じような構図の写真が続いているページがかなり多い。
たぶん今まで本人が選んで作った写真集では、
あんなに動物のアップばかりを集めたりはしない。
彼が「動物写真家」ではなく、「アラスカ写真家」と言われる理由は、
動物の写真だけを撮っていたのでなく、アラスカというテーマ、
一つのフィールドに心底魅せられて取り組んでいたからだ。
動物のアップだけでなく、例えば「パッと見には広大な風景の写真」
を撮ったものでも、よく見ると手前の湖にムースがいて水を飲んでいる。
その全体の空気を、アラスカという自然そのものが内包する
山や、木や、動物を、すべて切り取った引いた写真がとても多く、
かつアップの写真と同じかそれ以上の魅力を放っていた。
アラスカのどんなかけらでも集めようと、
人跡未踏の大地に何週間もキャンプを張ったり、
失われつつある神話を求めて奥地の村の語り部に会いに行ったり、
旅人であることさえやめてアラスカに定住し、
そこから見えてくるものを日本に住んでいる人たちに伝えてくれた。
だからなのだろうか。
今日見た写真集は、アザラシやクマがアップになった写真がとても多く、
以前同じ北極圏を扱った写真集「アークティック・オデッセイ」に見られた、
凍てつく大地で暮らすクマが吐き出す白い息に感じられた体内の生命のたくましさや、
向こうまで続く足跡に思い知らされた広大な氷の世界の広がりが、
あまり感じられなかったのが、とても残念だった。
でも、たぶん、それでも喜んでこの写真集をさらに見たいと思うだろう。
それは、星野道夫がアラスカのかけらを夢中になって集めていたのと少し似て、
我々が星野道夫の新作を見られないけれども、
なんとかして彼のかけらを少しでも多く手元に置きたいと思う、
至極当たり前の感情なのだから。
最近サイト作りが楽しい。
出来ることは確実に多くなってきている。
アイデアを形にする力も着いてきている。
でも・・・肝心のデザインセンスがないのかも(iдi)
もう、こんな時間。さっさと寝よう。
寝不足は髪の大敵らしいですよ、奥さんっ。
今夜の夕飯も簡単おいしい水炊きだったりするのだけど、
モチが冷蔵庫にあったので入れてみたら、あら素敵。
でも真夜中にうっかりモチをのどに詰まらせて
のたうち回っても、誰も助けてくれないなあと、
のびるモチを噛みきりながら考えた。
便秘気味の時に本屋に行くと、
必ずと言っていいほど、出る(笑)
本屋と便秘の関係について、以前にテレビでもやてたらしいけど、
ホント、なんで催してくるのかねえ。
なにはともあれ、ありがとう、書泉ブックドーム!
「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」の、
英語版の最後のポスターが、制作会社のネットショップで出ていた。
おお、もうそんな時期か! と思いつつも
日本での公開はまだ4ヶ月も先のこと。アメリカは12月だけどね。
それにしても、新しいポスター、期待してたよりよくない。
うーん、なんか登場人物を張り付けただけのような芸の無さがにじみ出ていて。
旅の仲間は載ってて当たり前だが、
ニューキャラが、エオウィンだけってどういうことよ!
セオデンとか、エオメルとか、ファラミアはどうなのよ!
旅の仲間のメリーとピピンは?! シクシク。
そりゃ、限られたスペースに詰め込むのは無理があると思うけど。
でもなーんか手抜きな感じが否めない。
まあ、そんなこと言っても買っちゃうんだろうけどね。
ポスター一枚だけだと送料の方が高くつくので、
他に買う物を考えないと・・・。