九段下を出た後は、青山霊園へと向かった。実は、都内近郊に住んでいて、青山霊園に来たのは初めてなのだ。霊園内を走る石畳の道は、両脇を桜の木に囲まれてさながらピンクのトンネルのよう。その中をバイクでのんびりと走り抜ける。いやー、霊園の中というのを忘れそうだ。
いくつか霊園の中を抜ける道を走った後、バイクを停めて今度は歩きで霊園散策。あちこちに桜が咲いているけれど、やっぱり墓地。心の中で「お、おじゃましま〜す」とつぶやいて歩く。いえ、小心者ですから(笑) ・・・そんなことを考えていたら、驚愕の光景が。
なんか、霊園内で花見してる人たちがいるんですがΣ(゚Д゚) こんな朝っぱらから。と、周りを見たら場所取りのブルーシート敷いてあるし!ΣΣ(゚Д゚) へぇえ、いいんだ、ここ。花見しても。仏さんも一緒に混じったりしないのかねえ。
青山霊園の後は、ちょっと戻って日比谷公園へ。休日の昼間ともなると野音の前の噴水広場は人がたくさんいるところだけれど、まだ7時過ぎ。人影もまばら。園内の桜を見た後は、どういうわけか地下鉄丸ノ内線霞ヶ関駅へ・・・。なぜ地下鉄???
正解は、四谷駅の最後尾のホームに立たないと見られない桜を見に行くため。丸ノ内線の6両目の、さらに進行方向右側の車両中央付近の座席に座ると、車窓の目の前に桜が広がると教えられた。座っていたら地下を抜けた車両が四谷のホームにさしかかり、外に出ると同時に桜のスクリーンが広がった。おお、すごい。
ここで全員四谷のホームにおり、ホーム越しにそばに咲く桜を眺めたり、四谷駅にいるんだからと駅名のボードの前で集合写真を撮ったりして周囲のお客の、あからさまな不審者を見る視線を浴びたりしていた。
以下、だらだらと続く。
投稿者 いづやん : 2007年04月03日 23:36営団地下鉄四ツ谷駅のホームから見える桜は見事だよね。
昔虎ノ門に通勤していた時は春、四ツ谷駅で乗り換える旅に見ていたよ。
桜の穴場かもね。
鉄親子としては要チェックです☆
車窓からその瞬間だけ見える絶景って、記憶に残るもんね
> そのださん
おお、知ってるんですね。
有名なんですか? オレ、あのホームには何度も立ったことあったけど、
あそこに桜があったなんて初めて知りましたよ。
> かなちゃん
期間限定だけれどね(笑)
でも車窓からの景色って不思議と記憶に残ってるものがおおいよねえ。