日曜日はバイクで幕張へ。なぜ、幕張なのか。それは、海が見たかったけれど、寒くて遠くには行きたくなかった、という簡単至極な理由による。高速使えばすぐだしね。
風は冷たいものの、天気も良く、ぼけぇっとするにはなかなかだった。海岸はどういうわけか、カップルゾーン、ファミリーゾーン、釣り親父ゾーンに分かれていて、各々の海を楽しんでいたわけだけれど、一組かなりツボな家族がいた。
波打ち際で遊ぶ小さな兄と妹。それを写真に収めるお父さんお母さん。ここまでは良くある風景。でも、親が二人ともそれぞれの一眼レフカメラを三脚に据えて、子供を激写しているのはいかがなものかと。
ひとしきり撮ると満足してファインダーから目を離し普通の姿勢に戻るのだけれど、すぐさま次のシャッターチャンスが訪れ、またお父さんお母さんはかがんでファインダーを覗き、激写激写の嵐なのである。この天気ならよほどの望遠使わない限りシャッタースピード稼げるから三脚なんて必要ないよ。動きのある被写体だとかえってシャッターチャンス逃すし。
・・・いや、そんなことより、遊んでやれよー(笑) 余計なお世話かも知れないけれど。いや、オレなら三脚にカメラは設置しつつ、リモートレリーズコントローラ(キヤノンのカメラにはオプションである)で、自分も混ざって撮っちゃうぞ。
ま、世の中には色んな家族がいるものだなあと、海を見ながら思考停止寸前の頭でぼんやり考えていた。
投稿者 いづやん : 2007年02月25日 23:53 | トラックバックぢつは親子じゃなくて、プロのカメラマンさんたちで、子供は時間で借りてる(?)だけだったんじゃない???
って、そんなことないか。
なにかのコンテストの締め切り近かったとか(笑)
いづやんは、ファミリーゾーンで過ごしたのかな?
ぢぶんに子供がいたらそんな親になりそな予感。
ねこちんでさえ激写魂炸裂ですもの。
> オランダ
おお、その発想は新しいなあ(笑)
大人の男女、子供二人、で親子、というのは先入観だと。
先入観は物事の本質を見る邪魔になる、
ということまでこの光景は教えてくれるわけだね。
> かなちゃん
そうか、三脚立ててまで撮るというのは
ある意味気合いの表れだったのかもね。
コンテスト入賞→我が子が芸能界デビュー、
なんていう野望も見え隠れ?(笑)
オレは海岸をあっちいったりこっち行ったりしてました。
> りかーちん
ぴーすけさんの写真は愛情溢れるものばっかりだよねえ。
また常に不機嫌そうな被写体の様子が逆にラブリーなんだよね。
「うさっ、うさぎぃいい」は未だに思い出し笑いできます。