見てきたああああ! 「ナルニア国物語 第一章 ライオンと魔女」!
仕事でくたびれ気味だったのであまり遠出はせずに、近所のシネコンで映画でもとサイト見てみたら、先行上映のお知らせが。しかもフツーにネット予約も出来るんですが。さらに最近は先行って終日やってるのね。昔はオールナイトとか、三時間前に並んだりしたものだけれど。良い時代になったものだ。
で、まだまだ見ていない人も多いと思うので、初回の感想・考察は軽めに流しておきます。ネタバレはしないつもりだけれど、「混じりけなしの感動を味わいたいのだぁ!」と思う人は読まない方がいいかな。
さて、結論から。今手元に買ったばかりの原作があって、目次を見ているのだけれど、映画はきっとうまく2時間半に収めたんだろうなあと言う印象。一つの作品としてきっちり終わっているという感じがする。シリーズものだけれど、その辺りはLOTRとは決定的に違うと思う。映画そのものもなかなか面白かった。
四兄弟もそれぞれ個性的な性格。特に次男エドマンドの反骨っぷりは「こういう弟いる!」と思うこと請け合い。長女スーザンの現実主義的な考え方もある意味魅力的。
お話は分かりやすいなという感じではある。それが原作のテイストなのか、ディズニー映画のテイストがそうさせるのかはこれから原作を読んでみないと分からない。ただ、「ああ、ディズニー映画だね」と思ったは、「血が流れない」ということ。血の描写はせいぜいちょっとした切り傷程度。LOTRを見慣れてしまった身から言わせてもらえればちょっと物足りなかった(おいおい)。はっきり敵にトドメを刺すシーンは意図的にカットされているのだ。
ビジュアルは我らがWETAワークショップが手掛けているから安心してみていられる。まあただ、やっぱり「綺麗」なんだよね。泥臭さがない。そういう意味では比べられるのはLOTRではなくて「ネバーエンディングストーリー」かもしれないなあと思う。
分かりやすいし、予定調和的でもあるけれど、やっぱり好きだなあ、こういう作品。特に今回はナルニアの真の王「アスラン」に激しく萌えた! 百獣の王カッコイイ!(・∀・) 四兄弟が初めて謁見する場面はちょっと鳥肌が立ったよ。そしてグリフォンもイイ! 後は「コンスタンティン」でガブリエル役をやっていたティルダ・スウィントン演じる「白い魔女」は存在感あり! 剣技が冴え渡っている。あと・・・あの小さいオッサンが・・・ああ思い出し笑いが・・・(笑)
さて、まだまだ書きたいことはあるけれど、まずは原作を読んで、もう一度字幕と、吹き替えを見に行きたいと思う。さらなる考察はその後で。・・・あ、今回字幕は戸田奈津子じゃなかったよ。LOTRでファンタジーものは懲りたのかね(笑)
というわけで、はせがわさんも、にのも、はまげんも一緒に行くでよー!
投稿者 いづやん : 2006年02月25日 23:22 | トラックバックどうしても「ヘルニア国物語」を想像してしまう・・・
Posted by: のぶ : 2006年02月26日 23:30ええええええええ(´Д`;)
あんまりだ・・・(笑)
む、じゃあ映画見るまで「続きを読む...」はお預けにしておきましょう。
早く見に行かなきゃ!
↑上のは俺です。
Posted by: はせがわ : 2006年03月01日 07:23まあ、大したことは書いてないですけどねー。
読まないのは賢明かと。
ぜひ一緒に行きましょう。
Posted by: いづやん : 2006年03月02日 00:50> しまりすさん
あら・・・そうですかぁ(笑)
って、「ヘルニア」はないですよ! んもう!(笑)