2005年10月24日

神戸岩

kanotoiwa_bike.jpg檜原村の「ロッヂ神戸岩(かのといわ)」はバイカーズにとってはある意味原点の場所なのだ。4年前の10月に行われた記念すべきバイカーズ対談で、SameZame編集部員りかーちんが選んだ場所が、このロッヂ神戸岩だった。

9月にバイカーズをやったし、はまげんとまかべさんはその後に一ノ瀬高原に行ったりしていたけれど、「もう一度テントキャンプやりたいね」という意向が自分にもあって、バイク日和が期待できる季節として10月を無視するわけにはいかない。色々候補地はあったけれど、テントを持ってない人もいるし、「神戸岩よかったよね」という意見も見られたので、はまげんの号令の元、秋バイカーズは神戸岩になったのだ。

土曜日は朝から雨が降ったり止んだりのあいにくの天気。でもみんな大幅な遅れなどなく13時前後に武蔵五日市駅に集合。のぶだけは、後から電車+バス、という気合いでの参加だった。感動したよ。久しぶりに会ったマッキーは一人撮影班状態。ああ、そういえばこんな人だったかも知れない(笑) いつもみんなが面白いことをするたびに「あ、ちょっと待って撮らせて!」というオレの台詞を、まさか第三者から頻繁に浴びることになるとは(笑) もうすごく映像が楽しみ。上映会絶対やるから、編集お願いします!

さて、雨は神戸岩に到着したらすっかり上がっていい感じに。以前泊まった時とは違う、質素なバンガローだったけれど、ナイスなロケーションでみんな満足していたね。離れのバンガローに泊まった時だけ、凍えそうになりましたが(笑)、それもまたキャンプ。またまた登場のサンマと、焚き火、ビール、バカ話があれば、他に何もいらない。ロケーションが良ければ尚良し。

kanotoiwa_takabi.jpgそうそう、宴会の最中に内定のお祝いをしてもらった時は、感動して泣きそうになったよ。往復10キロ余計に走ってケーキを買ってきてくれたりりやん、ありがとう。「ハッピーバースディ」のテーマに合わせて「グッジョ〜ブ〜い〜づや〜ん♪」と歌ってお祝いしてくれたみなさん、ありがとう。「Good job!」って!?(笑)とか思ったけれど、面白くてサメらしくてうれしかった。

バイカーズの原点と言えばこの場所なのだけれど、Webデザインの道を志した自分の原点もまた、サメのみんなの存在抜きには語れない。本当に感謝してます。ああ、「こうして祝ってもらうのも、一生に一度だからねー☆」とさよちゃんが言っていたけれど、それってあんまりだから!(笑) まだまだオレの中ではオレ祭りは続く予定だぞ〜。

はまげんがなんでか22時頃寝てしまい、焚き火奉行がいなくなってしまった。なので、ここぞとばかりにたくさん薪をくべてみた〜。ごうごう燃えて楽しかった〜。やっぱり焚き火はいいよね。

kanotoiwa_kodachi.jpg次の日は見事な秋晴れ。数馬の湯までの峠道を走るのもとても気持ちいい。でも調子は絶好調なモンキーでも、やっぱり上り坂が続くとキツイ。もう少し上の排気量のバイクが欲しいなあと思いつつ、80CCあたりにボアアップすれば結構安くて効果的なんじゃないか・・・?なんて思ってみたりもする。

そうそう、帰りに新青梅街道を走っていて信号待ちをしていたら、でかいアメリカンに乗った丸顔のお兄さんに「キャンプ行ってきたの〜?」と話しかけられた。バイク乗るようになって走っている時に声を掛けられたのは初めてだ。「そうなんですよ」 「どこに行ってきたの?」 「檜原村です」 「え、住んでるところだよ、檜原のどこ?」 「神戸岩です」 「うわ、うち近所だよ」という会話。でも信号が変わってしまってその後一緒に停まることもなく、ちょっと残念だった。こういう出会いもバイクならでは。

また行きたいねえ。なんだか本当に楽しいよ。今度はもっとパッキングを上手くして、荷物の上げ下げや移動に手間を取らないように工夫をしてみたいね。

投稿者 いづやん : 2005年10月24日 01:04 | トラックバック
コメント

ウェブサイトと合わせてみました。相変わらず早い!
一の瀬の報告遅いじゃん。おれ。

今回3回目の神戸岩だけどやはりいい場所だね。川も上流に民家が無いせいか水がすごくきれいだった。

一の瀬まで行かなくても神戸岩でも充分自然が満喫できるね。

いづがバイク乗りと話したように、檜原村のスタンドで主人とキャンプのことについて話す機会があった。こうやって話すのも旅の醍醐味だね!

今度またやろう!

Posted by: hingen-FIVA102S : 2005年10月25日 09:42

> 一の瀬の報告遅いじゃん。おれ。

うん、一体いつになるのやらと思っておるぞ。
まあ、サイトの方は肝心の更新をほったらかしているので
偉そうに言えないのですが(笑)
自分の原点を見つめ直すのに、しっかり更新したいと思いますです。

神戸岩はいいところだよねえ。
どんづまりだから人も通らないしね。
朝ゆっくりできないのが難点かなって思ってたけれど、
今回は幹事力をハマーが発揮して少しゆっくりできたね。

話しかけられたのはうれしかったよ。
そりゃ後ろにでかでかと銀マット積んでりゃ
キャンプだろってイヤでも気がつくわけですが(笑)
旅の醍醐味、だよね。

今は先日見せた「シェルパ斉藤のワンバーナー簡単クッキング」を見て、
さらに深型コッヘルとか、ツールナイフとか、ジッポのライターとか、
小さいフライパンとか、トースターとか、畳めるウォーターバッグとか、
調味料入れとか、チョークバッグとか、新しいザックとか、
欲しいなああああ、と思っております。
あ、サーマレストの自動膨張式のマットも欲すぃ!
さよちゃんが使ってるの見てやっぱり欲しくなったよ。

物欲爆発! 神田の山用品街に走るか! 一緒にどうだ!?

Posted by: いづやん : 2005年10月25日 23:28

アウトドアの道具って必要な機能のみを追求してます、って感じがすごく好き。
そういう意味では今、自分が持っている道具は大満足。

でも買うだけで満足せず、使ってみて自分なりに改良し、より使いやすくなりそして枯れて古びていくその様がまた良し!

近々神田に行こう。様々な道具が我々を待っている!

Posted by: hingen-FIVA102S : 2005年10月27日 12:21

パソコンのOSと違って、
アウトドア道具の使い込みによる「味」はオレにも理解できる(笑)
自分の道具を使ってみて初めて色々納得できる部分ってあるよね。
灯りと火、今回はそれについて基礎的なことを理解しました。

BE-PALの特集でキャンドルランタンが載っていたけれど、
それをまかべさんが持っているのには感動したなあ。
しかし、いくつもなくしているっていうのが、まかたつらしいというか(笑)

取りあえず、今回使い切ったガスカートリッジの替えと、
それを中に入れておける幅と深さの深型コッヘルが欲しいね。
それがあると料理の幅がまた広がるし、
お湯を何度にも分けて沸かさなくてすむ。

いつ行こうか?

Posted by: いづやん : 2005年10月27日 23:04

あのキャンドルランタンは5台目くらい
それまでのはすべてどこかにいっていってしまった
もっといい味のデザインのがあったよ
あまり明るくないんだけど
小さく灯がともっていてなごむ

神田は、行ける日程時間だったら俺もうろうろしたいね

Posted by: まかたプ : 2005年10月28日 15:39

5台目!?
そりゃあもったいないことをしましたね〜(笑)
BE-PALに載ってたのは、なかなか味のあるデザインのばかりでしたね。
ああ、そういえば、まかべさんのそのキャンドルランタン、
火がついてた時の写真を撮るの忘れたなあ。
家でもビールとか飲む時に部屋の電気消して点けると、癒されますね。
アルコールランタン、とかも良さげ。

神田アウトドアグッズ冷やかしツアー、いつやりましょうか?

Posted by: いづやん : 2005年10月28日 23:42
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