週末映画三昧
週末は映画三昧でした。
『初恋』★☆☆☆☆
三億円犯人は、実は少女だった…。宮崎あおい主演。
宮崎あおいは可愛かった。
しかし…ぬるいね。すべてがぬるい。
こう話の中心をですな、ビシッとっとね、ビシッと出して欲しかったわけですよ。
でもまあ、昭和の車いっぱい見れたのは嬉しかったばい。
おっ!フローリアンも出とるやん!(多分)
『デスノート前半』★★☆☆☆
きっと原作は面白かったんやろうな…
でも、こんな段取り通り映像で見せられても… って感じやった。
なんか、映画としてもっとワクワクやらドキドキやらさせてくれる作り方もあったと思うんやけど…
期待し過ぎかな???中島哲也とか、清水崇とかが作ったら、まったく味の違う映像ができたんかもしれん…
だいたい、リュークをCGで作る必要あったんかいな。
確かにCGのリュークはすばらしかったよ。でも、それと感動は関係ないけんねぇ。
実写の役者で良かったんやない?または、映像手法的にリュークを出さない方法もあったと思うし。
でも、結局は原作に忠実に作る事が必要やったんやろうね。原作ファンも多い事やし。う~ん、悩ましい。
『タイヨウのうた』★★★★☆
陽を浴びると死んでしまう病気を持つ唄歌い少女と、サーフィンにのめり込んでる少年のひと夏の恋物語。
病気の少女の話とか“お涙頂戴映画”の定番やん。ホント多いばい、最近。
でも、この映画が成功しとるのは、少女が唄歌いっていう設定やね。
ズルいっすよ。おっちゃん泣かされ通しやん。最近観た邦画青春物の中では一番良かったばいね。
役者がいいね、いやらしくなくて。主人公のYUIのなんかちょっとホニャーっとした感じもいいし、相手役塚本君のバカな高校生っぷりもいい。