有楽町の三省堂に寄ったら、「島旅フェア」っぽい一角ができていて、沖縄の離島について書かれた本や、ご存じ「SHIMADAS」やら、日本中の島を旅したエッセイなどが置かれていた。
そこにあって、結構存在感を放っていたのがこの大判の本「島 日本編」。表紙の島の形に見覚えがあってしばらく考えていたらやっと思い出した。去年行った神島なのだ。一方的に運命のようなものを覚えて衝動買いしてしまったよ。
さて、この本、豊富な写真とそこを旅した人の文章で、無人島6島を含む、全73島を紹介している。先の神島はもちろん、沖永良部島、波照間島、久高島、軍艦島として知られる端島、一度は行ってみたい悪石島、竹富島、北や南、日本のあちこちの魅力的な島の様子を見ることが出来る。
そんな中にあって、かなり心を惹かれたのが6つの無人島の紹介。トカラ列島の臥蛇島に元島民と訪れる話しや、南硫黄島、北硫黄島の話しは興味深い。
まだ全部読んでいないけれども、また島旅への旅情をかき立てられる本を買ってしまったなあと遠い目になる。
投稿者 いづやん : 2006年08月05日 23:24 | トラックバックこんな本があるんだね。
魅力的だ。。。
> そのださん
よくよく見てみたら、二年前に出版された本でした。
写真が大きくて良いですよ。