発売は明日26日なのだけれど、おそらく店頭には今日並んでいるはず。しかも神様が早く上がらせてくれたので買いに行くしか!! 喜び勇んで上野のHMVまで行けば、やはりあったよ、再結成フェア・ウォーニング(Fair Warning)のおよそ6年ぶりのニューアルバム、「Brother's Keeper(ブラザーズ・キーパー)」。
・・・家まで待ちきれなくて、駅の中のカフェで開封してもってきたCDプレイヤーで聴く。もうね、4曲目まで怒濤のフェア・ウォーニング節炸裂なのだ。周りがお茶したり、おしゃべりしたり、本を読んでいる中で、一人鳥肌を立てていた。何度か通して聴いた印象は「本当に帰ってきたんだ」という実感とも感慨ともつかない興奮。
13曲も収録されているので、多少中間が中だるみするような印象も受けるけれど、それでも一気に聴かせるだけの楽曲群はさすがと言うべきだろう。彼らのアンセム中のアンセム「Burning Heart」と比肩しうる名曲と言える「Don't Keep Me Waiting」から始まるオープニングは、その緊張感を保ったままドラマチックな「Tell Me Lies」に続いていく。「In The Dark」、「Wasted Time」を聴く頃には、ファンなら何度も感動の溜息をついているはずだ。
シングルカットされた「Generation Jedi」ももちろんのこと、「The Way」、最後の「Rainbow Eyes」、「Push Me On」と、どれもこれも正真正銘のフェア・ウォーニングの曲で嬉しくなってくる。
10月には来日公演も決定したので今度こそは行くと決心して、@ぴあのプレリザーブも申し込んだし、これからさらに聞き込んで来るべき日に備えるのだ!
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