2005年12月08日

バイカーズ in 市川

bikers_ichikawa_tent.jpgこの週末はバイカーズ。しかもテントキャンプ。でも外はもう普通に寒い。テーマは自ずから「いかに夜テントに泊まる時に寒さを凌ぐか」というところに収束していくのだけれど、モンキーだからねえ。持っていくものも制限されるわけで。

いつもの防水のバッグに毛布を丸ごと一つ突っ込んで、あとのもろもろの持ち物は先日買ったザックに詰めて背中に担いでバイクで移動。ホントに、どんどん荷物が大袈裟になるなあ。

bikers_ichikawa_mokey.jpg正午の集合だったけれど、歯医者に行っていたので、遅れに遅れて集合場所の市川駅に着いたのが午後1時半。まかべさんとじゃあ二がすでにいて、はまげんはバイクの調子が悪いとのことで、まかべさんのチャリで先に現地に向かっているとのこと(笑) まかべさんはオレと同じで毛布を積んでいたりして、それなりに寒さ対策をしてきているのだけれど、じゃあ二のいつも通りのこの軽装はなんだ?? 冬のキャンプをなんだと思っておるのか(笑) それにしても、まかべさんのジェンマは初めて見るけれど、オモシロバイクだなあ。

市川市民の森キャンプ場は、中山競馬場から割と近い、だけれど、びっくりするくらい辺鄙な雰囲気を醸し出している場所にある。キャンプ場の周囲は畑ばかり。

bikers_ichikawa_kouyou.jpgキャンプ場に着いたら、まずは見事な紅葉がお出迎え。それだけで来て良かったなと思える。管理棟でテントを借りて広葉樹林の中の平らで枯れ葉の積もったこれ以上ないというくらい良いロケーションにテントを張る。何がいいって、市川市民ならキャンプ場使用料も、テント代もタダ、ということ。かかるのは薪代くらいなのだけれど、集める時間があれば、そこら中に薪になる枝が転がっていて買わなくても済んでしまう。

今日のメニューはじゃあ二特製鳥鍋。うまうまだった。やっぱり寒い時は鍋に限るねぇ。

日が暮れてからのぶがようやく到着したけれど、あまりに街灯とか目印がなくて、真っ暗で遭難しかけたらしく、やや切れ気味で登場(笑) マッキーも恐ろしく乗り心地の悪い、キックボードをそのままチャリにしたものに乗って登場。

bikers_ichikawa_hangou.jpgいつも通り、焚き火を囲んで食って、飲んで、しゃべって、夜は更けていった。22時を回ると急に冷え込んできた。焚き火をどんどんするわけだけれど、あたりにこんもりと積もっている枯れ葉が、よく乾燥していて実に火の点きがいいのだ。手で抱えてまとめて焚き火に放ればあっという間に燃えて、暖かいのなんの。こんなに点きがいいと、林の中で焚き火をやったら一発で山火事だろうなあ。

bikers_ichikawa_zenin.jpg寝る時は、寝袋にさらに毛布を突っ込んで、がっつり厚着をして、下も二枚重ね履きして、万全の体制。おかげで割と快適だった。泊まるつもりが全くなかったマッキーは、ゴミ袋に枯れ葉を集めて布団を作ってた。そして飲み終わった缶などにお湯を入れて湯たんぽにしたり、石を焼いて軍手でくるんだ即席カイロで暖を取るというサバイバルっぷり。すげえなあ、本物のアウトドアマンだ。朝早く帰ってしまったので実際の寝心地を聞きそびれたは残念だったなあ。

さて、次の日は昼過ぎにキャンプ場を出て、最近近くに出来たという健康センターに寄って、解散となった。・・・が、暖気をしっかりしなかったので市川駅付近でエンジンが全然吹き上がらなくなり、雨降る中半べそをかきながら、それでも何とか帰ってこられたのだった。またやりたいねえ。今度はマイテントで!

投稿者 いづやん : 2005年12月08日 01:07 | トラックバック
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