部屋の掃除をしていたら、7年前にサメの何人かと行った、佐野厄よけ大師の御札が出てきた。もう薄汚れてしまって引越の時に捨てようと思ったのだけれど、「捨てたらバチが当たるよ、お寺に納めにいかないと!」と誰かに言われたので持ってきていたのだった。
納めるのはお寺なら確かどこでもよいはずで、年明けのどんど焼きで一緒に燃やしてくれるはずだ。でも、どうせなら7年ぶりに佐野に行ってみようと思い、ネットで調べてみたら、うちからでも電車で2時間弱。思ったよりずっと近い。天気もいいし、ずっと部屋にいるのも体によくないし、ということで電車に飛び乗る。
宇都宮線で小山まで行き、そこから両毛線に乗り換え佐野まで。両毛線なんて初めて乗った。電車が停車するたびに普通はドアが開くものだけれど、寒いところを走る路線なので、降りる時は手でドアを開いて降りる。それに東京近辺に暮らしているとついつい忘れがちだけれど、日本は山がちな国なんだなあと再認識。電車のドアと、周囲を囲む山並みで、それほど遠いところではないのにちょっとした旅気分。
着いた佐野は、駅舎が立派なのに街中の商店が休みばかりで閑散としている。しばらく歩いて厄よけ大師に到着。御札を納めて辺りを散歩してみる。記憶違いでなければ、そばの川を車で渡ったり、「白菜が安い!」とみんなで盛り上がった八百屋があったりした。あの時入ったラーメン屋はどこだったけなあ。名物佐野ラーメンだった割にはすごくフツーのラーメンだったのを覚えている。
それでも佐野に来たからにはラーメンを食べねばと、一軒ぽつんとある店に入る。お客はオレだけ。出てきたラーメンは、手で打って切った麺なのがよくわかる細くて平たくてコシのあるうまいものだった。チャーシューもなかなか。佐野ラーメンに対する認識がかなりよくなった。
さて、辺りをしばらくぷらぷらして、来た時とは違って東武線に乗って帰る。東武線を使って帰った方が450円も安いことに気が付く。でも車両の中は寒かった〜。最後に家のそばの自販機で飲み物を買おうとしたら機械に150円飲まれた・・・。御札を納める時に拝まなかったからだろうか・・・とほほ〜、オカシなオチが付いてしまったよ。
投稿者 いづやん : 2004年12月24日 01:55 | トラックバックン〜、懐かしいね!
いづやんと知り合った翌日だったのかな、
このイベントって。
佐野ラーメンの味の記憶は、
あたしもまったく同じ感じだよ。
みんなで佐野の町を散策したねぇ。
で、古びた薬局に、こんなの貼ってあったよね。
上半身裸になったジョニー大倉のポスターで、
「絶倫パワー!!!」って書いてあったの。
みんなで大ウケしてさ。
お、参加メンバーからのコメントがあってよかった!(笑)
そうそう、確か、まだ当然のように成人の日が三連休ではなくて、
週の半ばとかその辺で行った記憶がある。
にの、のぶ、美奈ちゃん、オランダ、おいら、というメンバーだった。
野郎3人が生まれ年が同じなので、前厄のお払いに行ったんだったよ。
んで、オランダが護摩行の最中に
「あたしクリスチャンだからいていいのかどうか・・・」
とか言うんだ、これが(笑)
> 佐野ラーメンの味の記憶は、
> あたしもまったく同じ感じだよ。
そーだよねえ。
確か町の人に聞いたんだけど、あまり教えてくれなかったというか。
> 「絶倫パワー!!!」って書いてあったの。
それは覚えてないい〜(笑)
それを覚えているというのがなんともエラノス的とい・・げほごほっ。
唐沢山というところで撮った写真が絶品だったなあ。
・・・ということで、上げてみる。今見てもいい写真だわあ。
なつかしいねぇ。
自分のコメント(クリスチャンうんぬん)は覚えてないけど、ジョニー大倉の看板は覚えてるよ。
おお?
その看板、みんな覚えているものなのか!
・・・と検索したらハケーンしますた。
このページの一番下。
やっぱり覚えてないけどなんてストレートな広告なんだあああ(笑)
あははー!!
ジョニー!!よくめっけたね!!
あたしの記憶(上半身裸)は正しくはなかったけど、
裸革ジャンは、もっと恥ずかしいシロモノじゃ。