星野さんの八周忌の記事を書いている時に、同じ記事を書いている人がいないかネットをうろうろしていたら、当然のように「地球交響曲」のサイトにぶつかった。星野さんは「地球交響曲 第三番」のクランクインの時にはすでに亡くなっていたものの、映画全体を貫く縦の糸としてその文章と、彼の友人が彼を語るという形で出演していた。
その後、「ガイア理論」のジェームズ・ラブロック博士や、チンパンジーの研究者ジェーン・グドールなどが出演した「第四番」が製作されて、もちろん見にいった。「面白い」という類いの映画ではなく、地球全体や人間そのものについて考えさせられるものなので、好みが分かれるところだけれど、他にない映画であるし、良い作品だと素直に思う。
・・・自分にとっての大事な日について書いていたら、また忘れていたものを思い出させられた、そんな気分だった。しかもロードショーが始まる半月前。
今までの4作とも、必ず一人は知っている人が出演していたが、今回の二人、「アーヴィン・ラズロー」と「石垣昭子」はどちらも知らない。それだけにむしろ興味を引く。東京でのロードショーは、8月28日(土)から9月12日(日)まで、有楽町の東京国際フォーラムであるそうだ。時間のある人はぜひ。くわしいことは、上記のリンクからどうぞ。