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2007年12月14日

功夫

楽しみにしてたシリルのパフォーマンスは、ある法則をつかって観客をどんどん巻き込んで行くかたちのもの。まず後ろ向きに入場することを要求され、その後も全員なんとなく彼のペースにのせられるまま流れて最終的にはお互いがお互いを監視しあい、パフォーマンスの主体性を持ってしまう。あるいみ思い描いていた正当な?パフォーマンス・アートというか、知ってる図式ではあるんだけど、これほどあざとさもためらいもない、芝居がかった演出もない自然なプロセスを初めてみた

このつぎにもう一つ、今度は集団よるまさにお芝居をベースにしたパフォーマンスがあって、これはテレビ番組の制作現場をモデルに、会場をつくってく過程を観客を巻き込みながらそのまま見せてくようなもの。客席で観ながら最初の段階でなんとなくやりたいことが解っちゃって、言葉も理解できないしもういいや、なんて思って別のことをぼーっと考えてたら、周りがざわざわなって隣りの人に肩をトントンされ「呼ばれてるよ」って、はい???ステージで女の人がジャパニーズパフォーマー、カモン!って、なんじゃそりゃ。今朝、事務所で荷造りをしてるとき集団のひとりに「きのうみないなパフォーマンスを2~3分の枠でもやれるか」と訊かれて、犬笛を持って来てたので、笛を吹くくらいならできると答えたけど、まさかこんな展開が用意されていたとは。皆の前でカメラとマイクを向けられ「さあ、笛を吹いてくれ。キュー!」と言われたが油断していた僕は全くの手ぶら、ポケットの中も空っぽだったので、仕方なく太極拳を披露。スタッフの人たちは完全に?マークだったけど客席はまあまあ湧いたからまあいいや

夜はファウストのライブへ。テンションの高いときの演奏は凄まじいんだけど、曲ごとの真ん中あたりでお決まりのように繰り返されるドロドロアワーというかサイケタイムというか、そんなのがたるくて最後までのりきれず。でもそういうお決まり登場のたびに客席はウォ〜!みたいな。ああ、大物バンドだなあ‥


投稿者 umedatetsuya : 2007年12月14日 00:00