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2007年09月29日

基調の響き多層の扉 1

第一部 アストロノイズ 、ディクソン・ディー 、梅田哲也
第二部 I.S.O + ジム・オルーク

倉庫に荷物を運び込んで、セッティングを後回しに門司港駅2階での上映プログラムへ。作品は足立正生の「幽閉者 テロリスト」。やあ、ひさびさに面白い映画みたよ。後ほど人のいるところでそれを言ったら否定的な意見もあったけど、手法や内容の賛否云々以前に、語ってる言語の説得力が突き抜けてると思う。つづくシンポジウムも参加したかったけど倉庫へもどってセッティング。思えば僕は倉庫やら廃墟やらでのライブ/展示が多い。大阪赤レンガにはじまって、スコットランドのときもそうだし、こないだのソウルも完全な廃墟だった

今回はスペースの構造をみて、音がまわるところ、溜まるところ、抜けるところを、また、筒(倉庫)を縦に見たときの音の転移と横に見たときのスライドを意識しながら。記録も入るとのことで録音用にマイクを何本か立ててくださっていたけど、僕のライブはマルチでは録れないと思う。次第に人も集まって来て、おなじみテトラの面々ら福岡勢、YCAMや秋吉台の山口勢に加え、関西からもかつらくんや鵜野さん、石橋さんらが来てくれてる。ライブはソウルのアストロノイズからスタート。2人組なんだけど、片割れホン・チュルキのルックスが宝塚在住の某音楽家にソックリでひっくり返りそうになった。おかげでしばらく正視できなかったけど、出音がとんがっててかっこ良く、どこへも行かない感じが好み。つづくディクソンもバキバキのビートと重低音がインダストリアルな雰囲気を醸し出して、倉庫との相性も◯。最後のI.S.O+ジム・オルークは4カ所からお客さんを囲んでのセッティング。僕は最終的に枠から遠く離れたところで聴いてました。ギターやシンセの残響の透き間から伸びて届く、一楽さんのアコースティック。sachikoさん「客を〜て10年やってきたのよ」

皆それぞれ、とてもいいライブだった

+
僕は同じ長さのカマの列と、倉庫奥を横断するワイヤーと、真ん中にハウリングをひとつ用意して、あとはそれぞれがそれぞれに影響しあうような状況をつくるようなかたちでやってみました

今回はもともと大阪で1回だけやったことのある「アンテナみみ」というコンセプトのライブの進化系をやろうと準備してたんだけど、機材のトラブルで今回のプランにシフトしました。なのでそれはまた次回ということで

投稿者 umedatetsuya : 2007年09月29日 00:00