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2007年03月01日
山のおやじ
最後の2日間をゆっくり展示でしめることができて本当によかった。イベントはそれぞれにそれぞれの発見があって、それぞれにぐっとくる瞬間もあったけど、作品が音響装置や舞台装置的な役割になってしまうことも多々あって。様々なイベントを通して半野田くんやカナミさん、内橋さん、アリくん、伊東さん、植野さん、他いろんなお客さんと話ができたことはとても貴重だった
個人的にとても印象的だったのは「OPENPOOL vs 内橋和久」。主役は建物。あの場に居合わせた人にしか体験できないものが渦巻いてた。ビデオで残ってるので後々公開できるかもだけど、あの感覚はメディアを介したら伝えられない
今回、展示に入場料があることに対してもいろいろ考えたけど、お金があるところでしか大きい展覧会がやれないような状況はつまらないし、入場料を取ってでも、面白いと思える大きな作品がつくれて、それを外へ向けて展開できるのならば良いことだと思う。来た人が何かをキャッチしてくれたなら、の話だけど
逆にライブイベントをやる人はライブの価値というものに自覚をもっと持つべきなのだ。ライブの価値とはいったい何なんでしょう。演奏者がいること?場内の一体感?音が良いこと?あるいはでかいこと?カタルシス?ほんとうにそんなことだけで済ませてしまっていいのか、と思う
毎日展示会場に入り浸って、ゆっくり展示の世話をしてると、"山のおやじ"を思い出した。富田林みかん園に山のおやじと呼ばれるおじさんがいて、自分の山にみかんだけじゃなく卓球やらボートやらターザンやらいろんな遊具をつくって全てを自分で操って管理してて、みかんほとんどなってないのにやたら嬉しそうで目がキラキラしてて。ほんでラケットフライパンやのに卓球めちゃめちゃ巧い
OPENPOOL当初のプランは前例がなくて危険らしく企画倒れしたけど、いずれ何十年後でも、またブリッヂ(が今ある場所)で展示ができる機会に恵まれたときのために取っておこう
ブリッヂは今年7月で無くなってしまうそうなので、皆どんどん遊びにいって生き証人になっときましょうね
最後に、来てくれた人どうもありがとう!OPENPOOLのサイトで動画なんかもアップしてゆく準備を、寛太くんらと進めてます。会期中撮影、録音はフリーにしてあったので、とってくださった方は一報いただけると嬉しいです
投稿者 umedatetsuya : 2007年03月01日 00:00