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2006年09月07日

学者

展示スペースにて観察日記をつけてみる。毎度のことながら、自分の展示場所なのになんとなくコソコソしてしまうのは何故なんでしょう。お客さんには結構ご年配の方も多くて新鮮なのですが、そういった方ほど会場に置ける発言や行動の自由度が高いというか、受け手として屈託が無いというか、興味に純粋な感じがしてとても気持ちがいいです。僕をみつけるといろいろ話しかけてくれて、答えに対するリアクションがいちいち分かりやすい。僕の作品が誰かと似てるというので誰だろうと思って一緒に考えてたら「あー、そうそう思い出した、レオナルドダビンチよ」って、話でかっ!もはや恐縮を通り越してほんわかしてしまいました

真意は"芸術家というより学者さんみたい"ということだそうで、学者さんは僕なんかと違ってちゃんと勉強してると思いますが、そう言ってもらえるのはそれはそれでうれしかったです。とくに中世までの学者には心底大好きな人がたくさんいるし、技術も学問も先端や末端ではまったく同じことだという考えは常に根底にある。もともとひとつのものだしね

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展示をやるたびにいつも同じことを言ってるけれど、できれば素通りするのではなく、ゆっくりしてって欲しいです。お茶室なので、ぜひくつろいで。ゆっくり出来ない人は何回でも訪ねてみてほしい。畳なので、転がるも受け身を取るも自由です(たぶん)。で、何かを発見した人はいつかこっそり教えて下さい。誰も気づかないようなところにも、ちょっとした仕掛けがあったりするかも

投稿者 umedatetsuya : 2006年09月07日 00:00

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