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2005年09月03日
アンサンブル・ゾネ
海で拾った小石を一晩かけて選り分けして、竹編みの筒に入れるとこから始める。ゆっくりモノを考えて、外へ出てぶらぶらして、イメージして、材料を揃えて、またイメージして、手先と頭の中とで作品を組みたてて、完成をみないうちに会場入りして、あとは現場でできるところまで。本番は自分自身をまずびっくりさせることを忘れないのだ
今回のセットは現場で組む要素が多いため、荷物がコンパクトで小さめの段ボールにまとまってしまう。でもいざ出発の段階であまりの身軽さに不安になって古株のタワーを1個だけ持ち出すことに
地面の振動を拾い、圧着でアルミとステンレスのボールを振動させる。さらにそこへ電極を通してアルミを張らせることで小石をころころ動かしたりピンと跳ねさせたり。タワーを持ってったのも結果的には良かったと思う。本番中はほぼ何もせず座ってただけなので、それぞれの鳴りにヒヤヒヤしながらも発見あり
全体としては、あまりピシッとしてなくて良かったと思う。地面に座ってたこともあって、踊りの迫って来る息づかいや素振りで起こる風をばしばし感じる。稲田さんも信記さんもキレの良い動きに対してべったり音をのせるようなことは決してしないし、ばらけて生音で粒の立ち方が心地よかった
投稿者 umedatetsuya : 2005年09月03日 23:24