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2005年08月18日
点音
現在和歌山の2つ美術館で展示されている鈴木昭男の作品をハシゴするため、指吸カーで和歌山入り。ところが2館の距離が半端じゃなく遠かったので、先に向かっていたなかへちの美術館はあきらめて県立近代美術館へ逆戻り。戻ってる間に日も暮れて本来なら展示も終わりの時間になってしまったけど、美術館スタッフの奥村さんが鍵を開けて案内してくれた。感謝!
先月公開制作されたという展示は竹とコンクリートを使用したもので、一方はバンブーハープと名付けられ、もう片方は‥‥ (忘れた!)とにかくとても素晴らしい。触れて鳴らして楽しむこともできる一見無作為な作品だけど、仕上げの手作業がとても細かくてきれいなことに驚く。シンプルに細部まで無駄なく仕上げられた作品の沈黙を前に、圧倒的な静の音へと感覚が開かれて行くのを感じた
美術館を閉めてもらって海へと移動。なんとかいうお洒落なバーの近くの海岸線をうろうろしてたら、わーわー言いながら地元の子供たちがはしゃいでいるのを発見。近くへ言ってみると、砂浅瀬一面に小イワシの大群が!大群すぎて砂浜に打ち上がってピチピチはねてるのを袋に集める子供ら。大阪の近くでこんな風景に出会うとは。嬉しくなって僕も石や砂利を大量に拾ってしまった
夜も深まり、再び和歌山市街。奥村さんにナビをお願いして、鈴木昭男の代表作のひとつである「点音」を巡るツアー。点音は路上にペイントされた耳のような足形に自分の足をあわせ、ただその風景の音を聴くという作品。美術館の展示と時期を合わせて、和歌山市内18カ所にペイントが施されている。ちなみにこの足形はジョン・ケージの耳をモデルにしてあるらしい。1カ所1カ所を回りながら静かに佇んでみると、通常気に止めることもないような場所でもそれぞれが独特の風景であることがわかる。聞きとれる音だけでなく、目に見える景色でも楽しめる。ついでに周辺にある他の景色にも目と耳が開くようになって、関係ないところを散策したりそれぞれ自分でも好きなスポットを探し始めたり
これ、何も知らず偶然見つけて、別の場所にもあることがわかってそのまま探し続けてよく見たら耳のマークで向きがあって‥‥、とかいうシチュエーションで出会うことが出来たら最高にわくわくしただろうな
投稿者 umedatetsuya : 2005年08月18日 23:21
コメント
投稿者 まゆ : 2005年08月22日 01:09
投稿者 まゆ : 2005年08月22日 22:41
投稿者 umd : 2005年08月25日 23:18