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2005年08月08日

exonemo/細馬宏通/坂出達典

昨日は3組の出演者による、展示空間におけるパフォーマンス
どの方も僕が大好きで大変興味深い活動をされてる方々が、指くんと僕が作品を展示するスペースでそれぞれユニークなパフォーマンスを繰り広げてくださいました

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exonemoはやっぱりめちゃくちゃ格好いい!場内を手元操作の音圧と灯りで埋め尽くしておいて、突然ブツ切りにしたまま放ったらかし。残響が消えてもなお突っ立ったままで、客が不安になったころ突然また音の津波が押し寄せる。後で直接聞いたところ、これは停電やブレーカーによるシステム停止を思わせるための演出だったらしい。金曜日の展示を開けるころ激しい雷が鳴っていて何度も停電があったけど、このとき実際に雷が落ちて停電していたら2人はどう対応したのだろうか。場内騒然のなかで、しめたとばかりに内心ゾクゾクしながら次の手を考えたはずだ

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細馬さんはイヤホンラジオとFMトランスミッタを使用して、風船にまつわる怪人二十面相の話の朗読テープを再生しながら、ただ淡々とディープな世界へ誘う。まさしくこれは沼だ。おそらく想定していたよりもトランスミッタの発信もラジオの受信も弱かったため、傍受を確認するために細馬さんから「頭を掻いてください」などの指示が飛ぶ。そしたら場内の半分ぐらいが無言のままぽりぽり、ってなんじゃこりゃ。全員が細馬さんの周囲を取り囲んで、真っ暗闇で、沈黙の中で、怪しすぎるギルドを形成していた。ぜひ今度はカフェブリッヂにもお誘いしたい

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そして坂出さん。小さなラジオをラジコンにベタ張りし、チューニングを寄せてビート発信させる、以前カフェでも拝見したラジオにせテルミンの応用なのだが、ラジコンであることも展示との関連性もどうでも良くなるくらい魅力的な人の成りというか、たたずまいというか。この方は本当に突き抜けてます。最高。ほんで掃除機の音楽もやってくださいました。電波と掃除機、って僕と指くんの展示にちゃんとリンクしてるんだけど、これってほんまに偶然なんじゃなかろうか

++

ハプニングの匂いが尽きない素敵なイベントだった。そういえばexonemoのパフォーマンス中に場内をうろうろしていたら、隣のもーりと寛太くんが展示するスペースでは電子音がほぼ消えて指くんの作品が膨らむファンの音がすーっと延びていく感覚を味わった。生音強し、と思い坂出さんにそのことを伝えて誘導すると、ほんまや!と嬉しそうにしていたのが印象的でした

投稿者 umedatetsuya : 2005年08月08日 21:06

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