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2005年03月08日

ドイツ

来月、ドイツで一週間くらい日本の映画を特集するNippon Connectionという映画祭が催される。その期間中に上映される映画祭主動の企画に、‘ドイツのミュージシャンが日本をイメージして作ったトラックに日本の作家が映像をつける’という一見安易なコラボレート企画があって、これに出品することに

作家の選考を行っている富岡さんがどういう意図で僕に声をかけてくれたのか分からないけど、とりあえず何をやってもよいとのことだし、いつでもやれるか、みたいな気分でいたのが、なかなか時間が融通きかないうえに、仕事で酷使しすぎたせいでコンピュータが動かなくなるという問題発生。あたふたしていたら、一週間ほど前に「パンフレットに載せるのでタイトルと時間と画像のデータを下さい」というメールが来て、さすがにまずいことになってきた気がしたので昨夜、自転車を飛ばして撮影に行って来ました

渡されていた曲は‘日本をイメージした’ってそのまんまかい、と突っ込みたくなるような、尺八を素材にした打ち込みのヒップホップ。映像を載っけることは興味が沸かないので、ワンショットで簡単な映画を撮って、曲はエンディングに使うことにする。撮影の場所はポコペンにお願いした。折角なのでイメージ返しのドイツっぽい映画を撮ろうと思い、はったりでなんとなくドイツ語を喋れそうなWonさんと、顔と名前がドイツ人なカントさんに出演オファー。あとで日本語っぽい字幕を入れるのでドイツ語で会話してください、と頼んで2人のやりとりを撮ってみたところ、当たり前だけどドイツっぽさ皆無の自分勝手な会話劇を繰り広げてくれた。ちなみに、ポコペンのマスター益山くんにはアクセル・ドゥナーの役で出演してもらった

演出は無し。40分くらい撮ったうちから5分くらいを抽出しなければならないけど、果たして映画になるのだろうか‥‥というか、それ以前に完成するのか?いや、させよう(反語)

撮影の合間にWonさんが益山くんと同じ工芸高校出身であることが判明。不真面目な生徒だったWonさんは卒業前に大ラスと呼ばれる最後の追試を受けることになるが、「これがほんまの最後やで」と言い残して教室を去った先生の机には答案用紙が広げられていたらしい。100点、卒業おめでとう、という感動秘話だった

投稿者 umedatetsuya : 2005年03月08日 22:04