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2004年08月19日
不移動バカンス
次から次に訪れる時間を放っとくと勝手にどんどん進んでわけがわからなくなるようなので、積極的に放っといてますますわけがわからなくなっていこうと思ってるうちに夏も終盤に差し掛かり
あー、パイナップルもいで食いたい
注)パイナップルもいで、食いたい 「もいで」食いたい つまりはレゲエ
つまりはレゲエであるから、移動しないバカンスのシーズン
外界との接点を持つ意識には空気を抜いて入れ替える時間が必要であって、僕にとって今がちょうどその時期であるから、今の僕には世間一般では常識とされる時事的な情報がやや欠落気味
注)中島らもの訃報は身近なとこから。ぶっちぎり仲良くなりたい(勝手に)大人だったのに
一日中ただもくもくと接着剤を混ぜて、夜中ふらっとアイスを買いに行って、ついでに遠くのレンタルまで出向いてビデオを借りて帰った。部屋がだいぶ散らかってネジとかパーツが足に刺さりかけたんで、再び外に出てカメラで遊ぶ
注)翌日、普通にバイト。入ってきてしまう情報は普通に取り入れてしまえばよいし、決まっている予定は淡々とこなしていく。全うすることではなく楽しむからこそ、バカンス
8/7 名古屋>>
僕のやってきたことが、ひとつのあり方として結実してきているのを強く感じるような、そんな実感。雷と大雨で変に緊張感があり、全員が自分自身に喧嘩を売ってるかのようなヒリヒリした殺気を帯びていた
これは名古屋のライブ直後に手帳に書いておいた一口メモの写し
久々にソロでないライブもやってみましたが
8/14 小雪渓>>
これまで試行錯誤してきた作風を僕も含め皆が捕らえ始めているような感覚もあるけれど
ここへきてやっと糸口が見えた、と言うべきか
8/16 UNKE>>
こちらはまだまだ未熟、まだまだこれから
でもやりたいことは見えた。来月14日にまたやるし近々告知します
最近Googleのロゴが変だと思ってたらそうか、オリンピックだ。今回まだ何も見てない、というか何の前触れもなく地味に始まった気がしてしまうあたり、やっぱ時事アンテナスッカスカ
今日は本を一冊読みました
そろそろ仕事シーズン
投稿者 umedatetsuya : 00:00
2004年08月01日
縁日
住吉大社の周りに、家族連れや浴衣を着た女の子が列をつくっていた。出店がずらっと並んでいて、通過するとき、いくつもの甘い匂いがした。随分長いこと縁日に行ってない僕にとっては懐かしい匂いであり、懐かしい雰囲気だった
小学校に入るか入らないかくらいの頃、僕は海と山に囲まれた島の先っぽに住んでいたことがある。絵に描いたようなど田舎で、そこにも夏の縁日があった。毎年その時期になると地域中がそわそわと浮き足だって、話題が縁日一色に染まってくる。もちろん僕も例外ではなくて、縁日の間は兄と2人百円玉を握りしめて毎日出店に向かった。僕はすぐお金をなくす理由で百円以上は持たせてもらえなかったので、何かを食べたいときは兄に相談して、2人のお金を合わせて半分ずつ食べるのがルール。僕らの最大の楽しみは一回百円のくじ引きで、毎回真っ先にそこへ行きしばらく人が引くのを見届けて、ここぞというところでなけなしの金をはたいて引くのだけど、当たったためしがなかった。貴重なお金があっという間に長いビニール詰めのラムネに取って代わるのに、懲りずに毎年連日やってしまうあれはいったい何だったのか。話し上手なおじさんの「きんたまひやりんこ」を聞くために行ってたような気がしなくもない。そういえば一回だけ、おない歳の光くんが小さなパチンコゲームを当てたことがあった。あの時は沸いた。おじさんが鐘を鳴らし、場がどよめいて、光くんは一瞬時の人となった。でも、幼稚園と小学校が一緒になった小さな学校で、光くん以外くじを引き当てた人は知らない。粒の銀玉を弾くだけのせこいパチンコが、まるでパジェロでも当ててしまったかのような騒ぎだったけど。
ある年それとは別の夏祭りが、観光地として人気の砂浜で催された。くじ引きは無かったので、僕はアイスを食べることにした。兄を誘うと、1人で並べと列に置き去りにされた。立ちつくしていると、僕が注文する番になった。その頃の僕は知らない人とは全く(本当に全く)スキンシップがはかれないお子さんだったため、何も言葉にすることが出来ず、ただ突っ立ってるだけ。するとアイス売りのお兄さんが、ぽんぽんぽん、とアイスを三段重ねにして僕に渡し、僕の手から百円を抜き取ってくれたのだけど、僕はお兄さんの顔を見ることもなくその場を走り去って、そのまま砂浜に転けてアイスを台無しにしてしまった。お兄さんごめん。
なんか色々思い出したんで勢いに任せて書いていたら淡い思い出話みたいなことになってきたし、このくらいにしときます
泥の河(宮本輝)にも子供2人で縁日に行く話があったな
投稿者 umedatetsuya : 00:00