2005年07月14日

●高知遺産・沢マンコーナー

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展示会場の一角は、土佐の九龍城・立体長屋「沢田マンション」のコーナーです。
手前は沢マンの模型。
奥は27号が形見分けでもらったという沢田嘉農さんのつなぎ。
ちょうどレジからまっすぐに見える位置にあり、私はドキドキしながら店番してます。

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沢マンのグッとくる写真も展示。(撮影:永野正和)
本「沢田マンション物語」も販売しています。
模型の制作者・加賀谷さんの修士論文(もちろんテーマは沢マン)と図面などの資料も閲覧できます。

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「沢マンのかけら(額入り)」/3150
ほかに「かけら入りTシャツ」/2100、「沢マンバッジ」/210も販売。

それにしても、
人の生というものが、これほどまでに凝縮されているマンションって、何なのでしょう。
つくった人の生き様、住んでいる人の生活、訪れる人の人生にも影響します。(ポポタムは沢マンに影響されて店をつくりました)

テレビや雑誌で取り上げられ、ブーム期をすぎても訪問者が絶えることがない。
私自身、取材した対象からそのうちに興味が尽きてしまうのですが
沢マンは消費ないし消化するには大きすぎます。

今回の展示で沢マンの魅力を伝える……には不十分ですが、
本を手にとってくださるきっかけになれば光栄です。

Posted by popotame at 2005年07月14日 22:03
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