神が支えてくださるから                                       00/05: 矢吹 博牧師

 先日小羊園のお友だちが「ドキドキしてねむれないよ」と耳元でささやいたのです。
次の日が初めてのごはん作りの日だったからです。遠足や運動会の前の日にはうれしくて、興奮していてねむれなかったなぁと、それを聞きながら子ども時代のことを思い出しました。

 それとは逆に、不安や心配で眠れないということはつらい経験ですね。

 イスラエルの傑出した王ダビデの人生の中で、もっともつらい時期は、息子のむほんにあったときでした。ダビデは、いのちからがらしかも裸足で城から逃げ、荒野をさまようのです。しかし、その時にダビデは神を賛美し祈ります。

 「私は身を横たえて、眠る。私はまた目をさます。主が支えてくださるから。」

 とても眠れないような状況にあって、彼は主が支えてくださるから眠りそして目をさますと歌うのです。

 どんなときにも夜が来てまた朝が来るというのは、神さまが私たちに与えてくださった恵みなのですね。一日一日に区切りがあって、つらかった一日も終わる、そして眠りからさめると新しい朝が来る…。その何気ない営みのなかで、神さまは「さあ、新しい日が始まった。きのうのあなたとはもう違うのだ。新しいことが始まるのだ」と私たちを支えておられるのです。

 イエスは教えておられます。「だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります。」

 神さまが支えてくださるから、心配はいらないのです。
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