last update 10.11.06
 
10月4日〈水)午後6時半から入谷南公園で「諸要求実現、怒りの区民集会」が開かれました。

教科書ネットワーク、台東社会保障協議会、区教組代表などから、阿部内閣の「美しい国」とは「戦争をできる国作り」のことであり、9条改憲への一歩として教育基本法の改悪を狙っていることが各現場から明らかにされました。

また、格差の是正ではなく消費税増税をはじめ、庶民増税・社会保障の連続改悪が強行されようとしていることへの怒りの告発の発言が続きました。

福祉・教育・国民生活のための予算を切り捨て、大型公共事業や軍事費優先の政治を変える、とくに教育基本法改悪を許さない区民の決意が語られました。

 
 
杉山光男日本共産党台東区議団団長の区議会の情勢報告から
10月2日、外部監査請求が正式に提出され、区議会企画総務委員会でその報告があったこと。10月27日に企画総務委員会及び本会議で審議及び採決されこと。

吉住台東区長は、「(上野地下駐車場に)外部監査を実施する考えはない」と答弁している。しかし、区議会では外部監査に賛成する区議も(日本共産党台東区議団以外にも)表れはじめている。

台東区は、「保育事業について」が監査対象とした。これは、保育園の民間委託へ道を開く動きと言える。横浜市や他区で保育園の民間委託が稚拙に強行されたが、効率性・対費用効果の面のみが重視され、「保育者が毎月のように変り、子ども達が安心して通えない」状況が生まれている。福祉・教育。区民生活の予算は削減し、大型公共事業には、ふんだんに税金を投入する区の姿勢こそが問題である。
日本共産党台東区議団は、「大型公共事業優先ではなく、福祉や区民生活をまもるためにこそ税金は使われるべきであり、みなさんの上野地下駐車場への外部監査要求実現のため奮闘する。ひきつづき税金の使い方を監視する区民運動の先頭に立つ決意の表明
集会後、鴬谷駅までデモ行進する参加者
 
 
  
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